これは中型の犬ですか? 公演情報 これは中型の犬ですか?」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    面白い。80分。

    ネタバレBOX

    イヌイ(田代尚子)…犬を見たことないOL。
    ネコタ(石澤美和)…イヌイの同僚。マユコのために犬の真似をしてあげる。夢はダイエット。
    イヌイ兄(根津茂尚)…子供じみたニート。犬を飼うことに反対。ザリを大量に飼う。
    イヌイ兄の妻(篠本美帆)…イヌイ兄同様、子供じみたニート。猫派。
    イヌイ妹(松本みゆき)…良識的なひと。先見の明もある。
    タカギ(園田裕樹)…イヌイの会社の係長。クイズにニアピンし課長になる。
    カワマタ(澤唯)…イヌイの会社の課長。タカギとのクイズ勝負に負け係長となる。
    マチダ(世界野雄一)…イヌイの会社員。ドッグトリマーだかになるのが夢で、退職した。
    マキ(福崎望)…イヌイの友人。ズレた人。イヌイと野良犬探しに出て噛まれた。
    キミコ(松木美路子)…イヌイの友人。良識ある人。
    レフア(三瓶大介)…イヌイの友人。かまバー勤務。
    アキヤマ(宮本奈津美)…イヌイの会社の部長。社長への説明資料は、漫画、絵本、紙芝居だけど、わかりやすいと好評。
    ワニブチ(渡辺裕也)…イヌイの会社社長。娘を溺愛している。
    ワニブチ娘(野村梨々子)…演劇やってる大学生。将来は社長の座が約束されているが、頭もよく弁もたつ。

    犬を見たことない(意識したことない)イヌイが、犬を飼おうとする話。
    イヌイのあっけらかんとした笑顔が終始魅力的で、アホな設定とかみ合ってた。ラストのテーブルで犬の真似して「これが中型の犬です」と〆る際の表情もよい。
    イヌイ兄のイエーイの幸福に満ち満ちた表情が最高。けど、きっとちょっとしたら帰ってくるんだろうなと思わせるダメっぷりもよい。
    タカギ、カワマタ、アキヤマ、ワニブチのネタも面白かった。アキヤマの抜けた声質とみょうちくりんなキャラがあってる。アキヤマのイス蹴とばしの2回目は急きょの演出かな。1回目の暗転する中指さすタカギが、いい仕事してる。

    いい舞台だった。
  • 満足度★★★★★

    得るものがないのがこの劇団の大きな特徴。部分は思い出しても全体がよく思い出せないところが素晴らしい。観終わったあとの、結局何だったんだ感が今回は特に強い。

  • 満足度★★★★★

    めちゃくちゃ面白かった!あひるなんちゃらワールド炸裂してましたね。今までの作品で一番好きです。

  • 満足度★★★★

    知り合いにおすすめされて急遽観てきました。
    とても面白かったです。
    役者さんの演技がふわふわしたりきっぱりしていたり、傍から見るとダメ人間なのに嫌みがなくてどこか愛嬌があって良かったです。

  • 満足度★★★★

    いつも以上に緩い笑いと緩いテンポ。マチソワ間で呑むんじゃなかった(ーー;)と、後悔しつつ楽しんだ。なんだかんだで毎回観ちゃう。

  • 満足度★★★★

    チラシとタイトルの絶妙な笑えそう感に惹かれて観劇したけど凄い面白かった。前説から始まっている面白い空気感。不条理の面白さじゃなくて、そこには必ずちゃんつ突っ込んでくれる人のいる安心感。とにかく笑える雰囲気は言い表すなら「なんちゃら感」
    ちょっとおかしな人達が言動も含めた行動で笑いに持ってく感じ。みんなツッコミはするけど解決しようとはしないし、「せっかくだから、まぁみんな楽しくやろうよ」という前説からも続いているスピリットが心地よい空間を生んでる気がする。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/12 (日) 14:00

    面白かったんですけどね。なんというか。不思議感覚になんとなく飽きてきたなーって頃に、もう時間ですからみたいな感じで唐突に終わって。とはいえ余韻が全然ないわけでもなく。でも途中もう少し変化があればいいのになあと思わないでもなく。ずっとおんなじ調子なので。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/10 (金)

    主演の田代尚子さんが映ったフライヤーの雰囲気に誘われて観に行きました(後はネタバレboxにて)

    ネタバレBOX

    姓がイヌイなのに、生まれてから一度も犬を見たことがないマユコ(演・田代尚子さん)。そんなマユコを軸に「マユコと、その家族」「マユコと、彼女の職場の上司・同僚」「マユコとその友人たち」の3つのパートをグルグル回っていく進行。

    マユコの設定(犬の存在を知らない)からして不条理そのものなんですが、家庭にも・職場にも・友人たちの中にも、マユコ以上に不条理かつトボケた人たちを配置。シュールな会話に徹しながらも、何処か、ふわっとした感覚の80分のコメディに仕上がっています。

    なお、個人的には、職場パートでの

    田代さんのボケと、同僚役・石澤美和さんのツッコミの掛け合い

    呑気な社長、しっかり者の社長令嬢、冗談みたいな女性部長、仕事以外の事にこだわりを持つ課長、唯一マトモな係長、等が醸し出す、東宝「社長シリーズ」の21世紀版みたいな雰囲気

    に好感が持てました。

    テレビのチャンネルのザッピングのように、目まぐるしく切り替わっていく各パート。それ故、観客の関心は常に舞台に惹きつけられたまま…ゴメンナサイ!昭和生まれのオッサンだけ?は、最後の方になると、作品のテンポに慣れてしまい、少しダルくなってきたこと、正直に白状します。
    まっ、そうはいっても充分に愉しめました。あひるなんちゃらさん、次回作も是非観に行きたいと思います。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/08 (水)

    座席1階1列

    あひるなんちゃら『これは中型の犬ですか?』 於:駅前劇場

    内容はさておき(笑)笑いのノリがすっごいツボです。好みの作風でした。
    まともな人がほとんど居ない不思議ワールド。
    正直、内容はあって無いようなもので、ゆるゆるだらだらと進むのだけど、
    ローテンションなボケとふんわりしたツッコミがじわじわ来て癖になりそうです。

    80分という上演時間も長すぎず短すぎず、丁度よいですね。

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