『もう音はいらない』 公演情報 『もう音はいらない』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★★

    赤いカーディガン
    赤いセーターを着る。曲を置いて行く 行ってきます(赤いカーディガン)ウルトラマンを置く (ウルトラマンも赤) CDを回す 全てを自分で決めて自分で回す。倒されるだけの怪獣 母 姉 友人 赤いカーディガン 赤いセーター 怪獣 
    今の自分が赤いカーディガンの女が、母の名を使わなかった事を自問。そして18の頃に選んだ今何か決めるために思い返している。どこか作者の経験のような気がした。 

    ネタバレBOX

    舞台は散らかった部屋 服 切り離したノート 開場はじけた曲 // 若い女性が部屋に置かれたキングギドラを持って振り返る (暗転) レッドキングは、無くなっている。 // 明日テスト 勉強しなさい。かってに入らんといてよ 片付ける姉 古い曲 オーケン。進路、やりたい事。姉さんはアルバイトしててそのまま。オーケンは神様だ 遠くへ連れていってくれる。// 電車 隣で泣くセーラー服の女子 ハンカチを渡す。2回目 前は痴漢から、写メとって、助けてくれた。カバン ウルトラマン 父が好き 仲いい。父 おらん。連絡する 携帯番号交換 じゃこれ貸す(CD) 何なんや。// カメラ知らない 何とるの 貴方 コンクール お母さんを助けると思って お母さんを輝かせて 負けたくないのよ、私とあなたとなら。そんなんやから お父さんに逃げられるんや。何て 単身赴任。// (赤いカーディガンの女が靴のまま入る、 人には見えない) かまってちゃん 聞いてあげなよ。評論家になる 書ける間は書いた方がいい。赤いカーディガンの女:ごめんオーケン。// 壁のCDが回る。牡丹と会う。オーケンが好き。 顔にひび。ネタ帳とかないん どうしたん(赤いカーディガンの女が渡す動き)無意識に渡してしまう。ようこんなに書けたな すごい、ええな 絹江ちゃん 好きな事言葉にして。好きな事ある 東京行きたい。良介くん 恋人違う 力になりたい SNSとかあげてみたら。書くのどうしようか。やりたかったんでしょ。ウルトラマンはいい 守る目的がある。怪獣は何のため。あなたはどっちの側 // お姉さん やりたい事 見つかった。私は許さない 出来ないよ 駄目だった時の保険は、私が居なきゃ。(赤)どうしたい 私がどうにかしてあげる(姉が重なる)。何がどうにかするだ バカ。// 牡丹 ありがとう。母さんと姉さんが喧嘩 (牡丹の携帯がなる)高校生の写真モデル。 やめとき 何カットも同じ顔。母さんに言って私がモデルに もう一回助けてくれへん。どうなっても知らんで。ありがとう。ネックレスの指輪をあげる この人幸せにしてあげてな。下でお茶でも。これ何牡丹ちゃん私が守ってあげてたのに、私だけの物なのに。何なんや SNS書けば鎧を剥がされている気がする 私には幾つの鎧があるのだろ。(赤)PCを打っ ヒュヒュー 閲覧7500 指に指輪が光る。お礼言わないいでいいの牡丹ちゃん。母のモデルに。あなたは、そこを開けられる。// 絹江ちゃんと私 どちらがいいですか。// 私気がついた 新しい私に生まれれ変わらなければ あかん。分かった 一緒に東京に行きましょう、さ 脱いで。// (お姉さん)私が守ってあげる さっきは、ごめん。でてって 出てってよ うち以外の臭いがする うう吐きそう。// どうするの 1人になった お母さんの出版社 母の名。こんなんいやや 破り棄てる うちは うちが選んだ道を歩くで。ベットの下を探して 父が言っていた.
    倒されるだけの怪獣になるな (母) 私と一緒に東京へ来ない あの娘も来る。考えとく よし 赤いセーターを着る。曲を置いて行く 行ってきます(赤いカーディガン)ウルトラマンを置く (ウルトラマンも赤) CDを回す 全てを自分で決めて自分で回す。倒されるだけの怪獣 母 姉 友人 赤いカーディガン 赤いセーター 怪獣 
    今の自分が赤いカーディガンの女が、母の名を使わなかった事を自問。そして18の頃に選んだ今何か決めるために思い返している。どこか作者の経験も多く含まれるような気がした。 作者はこれで止めると宣言している。芝居は濃密な表現だが効率が悪い表現。無理してすると持たないと思います。 またいつか やりたいと感じた時は、存分に作って楽しませて欲しいものです。 才能のある方と思います。 気長に待ちます。
  • 満足度★★★

    みたよ
    旗揚げ以来、なかなか機会に恵まれず観にこれませんでしたが、遂に観てきました。

    旗揚げとの比較としては、ストーリーがしっかりとした印象があります。
    前回はあまりにも当たり前すぎる流れに、物足りなさがありました。
    しかしながら、今回はちょっとしたスパイスを加えながらも、
    主人公の成長(というか、変化)正統派的に描かれていました。

    なるほど、素晴らしい。

    と。

    役者の演技云々で、
    非常に難しいと感じたのは主人公の母親と(親戚の)お姉さん。

    共に不安定な役割なだけに、どのように振らせるかで悩まれたのでは、と勝手に推測。


    旗揚げからもうすぐ2年。
    これからも楽しみにしていきたいと思います。

    ネタバレBOX

    ・主人公、途中からオーケンが悲しいことになっています、前半部分のキーワードでありながら後半ではほとんど出ない。愛が足りてないのでは?

    ・お姉さん、拳たこ?か知らないが、すごいことなってましたねw

    ・ユリ要素、思ったより軽めでしたね。利は別に別でもよかったのでは?

    ・ウルトラマンぐっずほしかった。。。

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