ガールズトーク☆アパートメント -2010.ver&2015.ver- 公演情報 ガールズトーク☆アパートメント -2010.ver&2015.ver-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★

    2015ver
    しょうがねえなぁ(笑)というグダグダの笑いどころ満載なんですけど、ふと気がつくとしんみりほろりとさせられて。ガールズトークと言うほどガールズトークしてないんですが、それはそれでアリだと思いました。面白かったです!

  • 満足度★★★★

    鍋が食べたい2010
    宇田川さんは何度か拝見しているけれど、UDA☆MAPの公演を観るのは初めて。
    2010ver観劇。
    あんな家に一度は住んでみたい!…とは、私には思えないけれど(間違いなく発狂する/笑)、お隣さんとして付き合えたらいいなぁ。しっちゃかめっちゃかだけど、温かくて、強い住人達がいとおしい。宇田川さんの大胆で繊細な芝居が観られたこと、野中さんの堅実に積み重ねるツッコミと芝居とアドリブ力(笑)を堪能出来たこと、他にも魅力的な役者さんに出会えたこと。じわじわと、いい思い出です。

    宇田川さんの腕が細くてキュッてしてて、羨ましかったなぁ。最後の場面の衣装だと、体格が割と分かってね。
    PVだと逞しく想えたのになぁ。

    ガールズトークap で一番好きだった場面が「見せ転」だった。と言ったら変人扱いされるんだろうなw
    セリフないけど各キャラがしっかり生きていたし、不確実要素(ボールの飛ぶ位置とか)のフォローも含めて。

  • 満足度★★★★★

    リピーター☆2015Ver
    先週の舞台を観てからリピーターとして今回も観劇!
    細かな台詞を追いながら女優さん達の演技を鑑賞
    参りました_| ̄|○ ベテラン女優さん達の細かなお笑いセンス
    さーすが\(^o^)/ そして若手の女優さん達も
    特に、蘇我風子役の女優さん良かった( ´ ▽ ` )ノ

  • 満足度★★★★★

    ☆2010Ver☆観劇
    先週の公演からリピーターして他のVer回を
    ☆2010Ver 回を観劇!出演者も変わりまた新たな魅力に
    引き込まれました(o^^o)
    中でも野々村役、永吉さん良い雰囲気出してました!
    更にはまりそうです。

  • 満足度★★★★★

    ☆2015Ver☆観劇!
    #ガールズトーク☆アパートメント☆2015Ver☆観劇
    オープニングから、蘇我役、土山茜ちゃんの
    演技力に引き込まれ、其れを囲む女優さん達の演技力に
    更にはまりそうです\(^o^)/
    リピーターする価値ありますよ!
    池袋シアターKASSAIにて8月9日迄開演中!

  • 満足度★★★★★

    2010を観てからの2015
    永吉明日香さん主演の2010、土山茜さん主演の2015。宇田川美樹さん演じる大家のやえがしさん以外は住人が変わり、ストーリーも違うものですが根幹にあるものは両バージョン共通なのかもしれません。
    それぞれの主演はほかの住人に振り回されながらもしっかりと自分のポジションを確立し、季節の変化とともに成長を見せていきます。その過程を見守るような気持ちで観ていました。
    あと、他の舞台では暗転するであろうような場面もあえて見せることでそのシーンを楽しめることはもちろん、観る側も演じる側も高いモチベーションを維持できると思うので良いと思います。
    女性の方は、観たあとにシェアハウスに憧れるんじゃないかな~。

  • 満足度★★★★★

    2010観劇
    6番シード宇田川さん主催の夏の恒例舞台。昨年も観ました。
    永吉明日香さん野中美智子さん出演の2010ver。
    ストーリーはグダグダです(笑)ただ、笑えるだけじゃなく、少しほっこりします。少し泣けます。
    派手な殺陣もダンスも無いですが、こんな舞台も良いです。

    ネタバレBOX

    関東以外に住んだこと無いはずなのに名古屋弁を喋り捲る永吉明日香。
    田舎から上京した女性役として適任。そうめんシーンは毎回パワーアップしている模様。一年でずいぶんと魅せる人になりました。
    本舞台の筋をコントロールしているのは野中美智子。さすが多くの舞台と現場で仕切ってるだけの事はあります。
    長友知美さんの窓の外のシーンは、胸に来ますね。
  • 満足度★★★★★

    Ver.2015
    UDA☆MAPの2015年バージョンを見てきました。
    シェアハウスの話しでして、本当に面白い事が色々とおこり、本当に笑えて楽しめます。
    2010年バージョンよりさらにアップしてます。
    でも、後半は感動させられる様なところもあり、終始楽しめました。
    自分的にはこちらの作品のほうが良いかな?
    管理人の宇田川さんは両方に出てて大変だなぁと思いますが、頑張ってくださいね。

  • 満足度★★★★

    Ver.2010
    今回は宇田川さんの初期の作品の再演バージョンを観てきました!
    セリフも当時を思い出すような「いいとも!」とか「地デジ」とか何か懐かしくなるような。
    本当にシェアハウスをのぞき見ているようで、昔あった「やっぱり猫が好き」みたいな感じでした。
    大家さんの宇田川さんのキャラがすごくよかったです。
    注目したかったのはボスの中川えりかさんの演技ですかね?
    欲を言えばえりかさんの主役のシーンが欲しかったなあ。
    彼女のお笑いキャラと、じっくり演じるシーンとでボス度をもっとあげて欲しかったです。

  • 満足度★★★★

    2015.ver
    本編1時間50分、イベント10分。笑いと感動。3節で構成され、2節目で終わっていればかなりの名作だが、それではこの劇団から離れたものになってしまうような気がするのでこのままがよい。

  • 満足度★★★★★

    その名の通り‼️
    2010verを観ました〜
    主人公は、あの子かな?って思ってましたがツッコミ満載の
    野中美智子ちゃんが回してる感ハンパなかったです。とにかくテンポよくあっと言う間に時間が過ぎていきました〜♪( ´▽`)

    それぞれの人生。四季の移り変わりは小物で見事に再現してましたね!
    素晴らしいと思います♪( ´▽`)
    そして、何と言っても型にはまらず演者皆さんが楽しそうにしていた事。私達も楽しくなっちゃいましたよ〜

    オススメします!是非、ご覧下さい!


  • 満足度★★★★★

    わちゃわちゃ感がたまらない
    パンフに「グズグズな会話劇」とある通りたしかにそうなんだけど、舞台自体は決してグズグズではなく、むしろ気持ちいいテンポでぽんぽんとシェアハウスの1年が過ぎていく。かといって早すぎて展開についていけない…なんてことは決して無いし、季節の移り変わりの場面転換も観ていて飽きない。
    2010、2015どちらのverも面白かったです!!

  • 満足度★★★★

    緩やかで暖かい時間
    2010、2015の両Ver観劇。
    どちらも、様々なイベント(トラブル?)を軸に四季が進み、日常的とは言わないが、皆色々あるよねと思える舞台でした。登場する人達のつながりが優しく、緩やかで暖かい時間が進む。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    あまり知らない方が楽しめるので、エピソードを簡単に箇条書きで。
    四季ごとに合わせているのは実に上手い。

    2010Ver
    春・新入居者登場(名古屋訛り全開の大学生)
    夏・ゆずこしょうの木
    秋・シングルマザー
    冬・鍋とスパイ・・・。
    キーアイテム(笑)・まあまあの俳句集

    2015Ver
    春・新入居者(シンガーソングライターの卵)
    夏・ゲリラ豪雨と花火大会
    秋・楽しい今と同棲婚の未来
    冬・結婚イベント(元DV夫婦のやり直し)
    冬・再び新入居者(おまけ)

    2010、2015共通の感想。
    ・エピソード後の切り替えを、暗転を使わず役者さんが小道具等を使い、四季の変化を付けていく。その際に、セリフを発しないがちょっとした出来事なども盛り込んであり、時間を進めて行くのが良い。(告白や旅行への出発等)
    ・大家のやえがしさんは、基本的には前に出過ぎず住人達を見守る感じ。独特の口調であるが、ボイス・アクターのポチョミンを思い出した(笑)
    ・住居人がなんとなく、ボケ、ツッコミ担当に分かれていて、短的なツブヤキが面白い。
    ・グズグズ感は強いが、最後にほっこりする各エピソードが優しい。

    個人的には、2010→2015Verの順で観た為か、2015Verの方が進化しているような感じで楽しめました。(もしくはこの舞台に私が慣れたのでしょうか。)
    5年の時間差ですので、やえがしさん以外にも同じ住居人がいればとも思いましたが、成長して出ていく巣立ちの家のような気もしますので、これで良かったのかなと思います。(いつ出て行ってもいい、戻ってもいいというような歌詞もありましたし。)

    次回は、2020Verでの続編でしょうか。
    新宿☆アタッカーズも続編となるらしいので、今から楽しみです。





  • 満足度★★★★★

    ドタバタの中にしんみりした味もあり。
    といっても、ハンカチがいるほどじゃない。こんなシェアハウス、ちょっと運営してみたい。そしてあのシーン!DVD化がタイヘンな気がします。詳しく知りたい方はまだまだ公演続きますから、ぜひみて欲しい!ストーリーは春夏秋冬がさりげなく織り込まれていて、アップ・トゥ・デートな話でした。

  • 満足度★★★★

    いい「予定調和」的脚本
    2015ver観劇。

    2010ver、2015verとも
    グズグズガールズトークから始まり、
    四季を通したその中で、

    「どこかの誰かに普通にありそうな出来事」を
    観客の心に刺さる形で盛り込む事で、
    物語に見事な起伏を作ってくれています。

    観劇している時間を忘れ、
    シェアハウスする彼女たちのガールズトークに耳を傾けるのは、

    気を張って観る「一大スペクタクル」な大(おお)お芝居とはまた違う、
    気持ちも緩く涙腺も緩い、やさしい時間なのかな、と。
    (ネタバレだらけなのでこんな感じでしか感想書けませんでした( ´ー`))

    ネタバレBOX

    【思った事】
    ・ 2010ver同様、新入りさん(今回は2名)の登場からスタート。

      しかし、新規脚本の設定上の事とはいえ、
      2010ver時代のメンバー、
      大学生はともかく
      ずっと居座っていた水商売のお姉さんまで含めて
      みんな退寮しちゃってるんですね。

      なんかお芝居と関係ない所で感慨深かったです( ´ー`)


    ・ 2010ver同様といえば同様なのですが、
      ・ 2015verの方がメンバーのテンションの高い?

      ・ 2010verが2000年代を描いたものだとしたら、
        今回の2015verは2015年をピンポイントにターゲットにしている?
        (ゲイカップルのメジャー化、渋谷区の同性婚条例、
        DV問題など)

      という事で少しお芝居の導入に違いがあったかな、と。

      ※ 自分としては2010verよりも最初から
        メンバーが揃っている分、
        グズグズ感が強く、
        「あれ?構成としては2010verの方が良かったかな?」
        など序盤は思ってしまいました。


    ・ (ネタバレ禁止令が出てますが)
      宇田川さんの愛犬チクワちゃん(役名チクワ子)、
      演劇に動物を入れちゃうのか!と可愛さに癒やされつつも、
      
      チワワ自身がかなり「弱い」動物なので、
      下手に演技で引っ張りだされて怪我をしてしまわないか?
      と、別の意味でドキドキしてしまいました。

      あと9公演、本当にチクワちゃんにだけは怪我のないように・・・


    ・ 同様にロウソクも、とてもきれいな演出なれど、
      本数が多い事、部屋が散らかっている事、などもあり
      誰かが倒したら大変な事になるぞ、とちょっと怖かったです。


    ・ (ネタバレ禁止令が出てますが)
      ゲイカップルネタは「最近のトレンド」でもあるけど、
      お2人の演技/所作には結構驚きました。
      
      お芝居200本近く観てきて、
      ガチなキスシーン観たのこれで2度目です。


    ・ そんなゲイ2人が「○○記念日」に
      お互いがお互い、別の事を考えあっていた。

      ・ 渋谷区に行って結婚しよう

      ・ 「俺の為に俺の為に」という重さが嫌だ、別れよう

      しかし、その彼(両方彼だけど)の重さの理由が

      ※ 週刊モーニングに「きのう何食べた?」というゲイカップルをライトに
       描く漫画があって、丁度同じようなネタに触れているのですが

      ゲイカップルは遺産相続も年金も今までは受け取れなかった、
      でも、渋谷区の英断(と言っちゃいますが)のおかげで
      「同性婚」する事で年金その他を配偶者に引き継ぐ事が出来るようになった、

      自分の愛する「彼」に、自分にもしもの事があった場合の
      「年金」を引き継ぎたいという「優しさ」からの事だった、と。

      ただ、「未来」を考える彼と(未来よりも)「今」を考える彼との
      痴話喧嘩はどんどん大事になって、「別れよう!」とまで。。。

      しかし、老朽化激しい??荘の停電問題から、
      奇しくも雰囲気は良い方に転じ、
      
      お互いはお互いを再び想い、擬似結婚式で幕を閉じる。

      ※ 時間の感覚なかったので、2015verはこれで終わりかと思っちゃいました。


    ・ そして2010verでのシングルマザーの出産の件と同様、
      ゲイカップルが本当の結婚式をあげる、という流れで
      締めくくるかと見せて、

      まさかの亭主のDVから逃れる為に??荘にやってきた
      DV妻がDV亭主から繰り返された謝罪のLINE攻撃。

      最初は「一度手をあげた男はまたやるよ!」と懐疑的に
      反対するガールズ達も、

      シンガーソングライターの(見事にグズグズなギターと歌の)
      「いつ出て行ってもいい、いつ戻ってもいい」というフレーズに

      DV妻が一度DV亭主の元へ戻る事を認め、
      また何かあったら戻って来なさい、と。


    ・ 本物語、前半はグズグズ展開(自己紹介をかねて)で笑わせて、
      後半はほんと泣き通しでした。


    ・ いい締めくくりだなー、と思わせておいて、
      更に
      冒頭でのメンバー全員寝落ちのくだりの再現で、
      最後の最後に「親方さん」までも
      この??荘に入れますか?
      と。

      ぬくもりのあるシェアハウス生活に、
      ぬくもりを求める人がやってくるエンディング、
      いいものですね、
      「ガールズトーク★アパートメント」。

      これで2020年その他オリンピックなどがやってきて
      また時流をとらえたverが作られて行ったら
      楽しいんだろうなあ。

      その時は、今までの入居者達のその後も
      追ってみて欲しいですね。
      同窓会的に( ´ー`)
  • 満足度★★★★

    「リアル」を抱えた女性達のシェアハウス生活1年会話劇
    2010Ver観劇。

    劇場パンフの「グダグダ会話劇」の通り、
    下は18歳(?)から上は30代後半(?)までの
    女性たちのシェアハウス生活での
    グダグダトークのやりとりによる、1年間が描かれる。

    「グダグダ」というフレーズを前面に出すからこその
    色々なグダグダ面はあれど、

    この女性たちはこのシェアハウスの生活の外にも
    「人生(リアル)」を抱えている事がだんだんと見えてきて、
    単に笑いだけでなくそこに泣けたり考えさせられたりとしました。

    また、演出と芝居の巧みさもあって、
    見事にLDK(ロングダイニングキッチン)だけで
    四季を描いて観せたかと。


    大家さんの懐の広さも含めて、
    女性たちの交差点的シェアハウス、という感じかしら( ´ー`)

    ※ 終演時の舞台挨拶で「UDAMAPはどしどし色々(アドリブを?)入れていく」の
      言葉からも、(基本設定はありつつ)
      観るほどに変化/進化していく舞台なのかしら?
      という期待が持てました。

    ネタバレBOX


    【思った事】
    ・ LDK(ロングダイニングキッチン)のセットは
      かなり良く出来ていたかと。
      (うちの壁の穴を直して欲しいくらい。)


    ・ 序盤、基本的に楽天家ぞろいの女性たちの
      「楽しい」会話劇が春、夏と続いた時、
      「面白い」「時間を忘れて引き込まれる」という面はあれど、
      「物語に起伏がないと☆3つの凡作という所かなあ」、
      なんて考えていました。

      しかし、
      (不倫中の女性の話から始まり)
      秋、妊婦となって海外留学から帰国した女性の

      「シングルマザーになる(妊娠させた相手との結婚は考えていない)」
      という、なんともクールというか潔いというか、
      今風な女性を描いたようでありながら、

      周りの女性達の会話の中で
      「(子供が)幸せになれるの?」
      などの台詞、

      暖炉/煙突に向けて叫んだ
      「元気に生まれてこい!」
      という言葉の中になんとも複雑で、
      それでも「シングルマザー」となる事を認めた
      女性の強さと子供に対する愛情が感じられて涙腺がゆるみました。
      
      こういう、キレイ事だけではない、
      「女性が人生を生きていく」というシェアハウスの外での
      それぞれの「リアル」が見えて来た事によって、
      「(自称)グダグダ会話劇」にいっきに深みが増しました。

      そして、冬の「体育教師」の
      生徒からの「スパイ」呼ばわりされた事についてのくだりなど、

      最初衝撃を受けてしまっていた「体育教師」が
      自分の言った発言を思い出し、
      生徒が「スパイ」と言った、その本当の意味を捉える所など、
      これまた心に刺さるなあ、と。


    ・ 場面転換の「グダグダ」感が面白く、
      また四季を上手く観せたかと。

      春→夏の時、暗転その他なしで
      全員がセットを片付けて夏道具を持ち込んで、
      とバタバタした様子に、
      「これはさすがにグダグダだ」と感じつつも、
      それが許される会話劇、という気持ちもありました。

      そのバタバタシーンの中に、ガスパッチョの人の告白シーンを盛り込むなど、
      単なる「作業」シーンにしてしまわない所がまた良いかと。

      そして最後、冬のラストで窓を開けたら1面の雪景色、
      あれは凝りようはともかく、「上手い観せ方」をしたなあ、と。

      女性達の会話(お芝居)と、小道具その他を巧みに使う事によって、
      単なるLDKの中で四季折々を感じさせる、
      そういった部分が見事でした。


    ・ どんな深い(シングルマザーのお話など)それぞれの物語に対しても、
      大家さん(宇田川さん)が深入りするのではなく、
      あくまでも見守るというスタンスを取る事で、
      それぞれの女性がそれぞれに深く悩んでしまわず、
      「シェアハウス」という生活を続けていけたのかなあ、と。


    2010verでこれだけ物語の詰まったお話、
    2015verでは今度は何が起こるのか、
    本当に気になりますね。

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