ほな、また。 公演情報 ほな、また。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    ぜひ“映画化”してほしい!
    爽やかな感じのチラシからは想像できない“感動のヒューマン・ドラマ”。

    「CQ CQ 聞こえますか、どーぞ。」無線機から聞こえるこの声から、信じ難い真実が明らかになってゆき、物語は佳境へ・・・。

    秀逸な脚本と出演者の好演により、とても素晴らしい作品だった。

    終演後のアフタートークでは、観客から「映画化はしないのですか?」との質問が。
    ぜひ“映画化”してほしいものだ。

    ネタバレBOX

    涙を誘う感動のシーンはたくさんあったが、“壁一面の写真”には涙が頬を伝った。

    「木の上に立って見ている」には、“子”を持つ“親”として胸が熱くなった。
  • 満足度★★★★★

    忘れられない素晴らしい作品
    前回の「大洗にも星はふるなり」が面白かったので観に行ってみた「ほな、また。」。
    こんなに心にぐっと入ってくる作品は今まで出会ったことがなかったんじゃないかというくらい心を奪われ、感動で涙が止まりませんでした。
    終わってしまったのが残念だけど、本当に何度も観たくなる作品でした。
    幸せについてや家族のこと、自分にできること、夢、誰かに繋ぎたい想い、これからの人生のこととか、いろんなことを考えさせられました。

    役者さん一人一人の演技、脚本がよかったのに加え、特に矢野君と鳥居さんの演技に引き込まれました。表情一つ一つ、セリフ、瞬きも惜しいくらい、食い入るように観ていました。

    劇中に使用されているラグドールさんの「トモシビ」という曲も心の奥に響く名曲でした。

    矢野くん、鳥居さんが新たな役に挑戦される際は、できる限り観に行きたいです。
    日野さんの今後の作品にも注目していきたいです。
    脚本も役者さんたちも、最高です!

    ネタバレBOX

    鳥居さん演じるカズが、「トモシビ」という歌を弾き語りしながら歌うシーンがとても印象的でした。
    無線でしか繋がれなかったお父さんへの気持ちが溢れ出して、涙ながらに歌う姿に心を鷲掴みされました。
  • 満足度★★★★★

    素敵な作品でした!
    人間味あふれる魅力的な登場人物が織りなすとっても素敵なストーリーで役者さん達の熱演も素晴らしかったです。ポールシフトさんの舞台は初めてだったのですが期待していた以上に感動させていただきました。内容を知ったうえでまた観てみたいと思えた作品です!

  • 満足度★★★★

    きたで~ この素晴らしい公演が...
    既視化したような内容であるが、それを凌駕し改めて感動を与える力のある公演であった。まさしく”時間を越えて、見るもの全ての真実へ変わってゆく...そんなハートフルドラマである。

    当日パンフに本作の作・演出の日野祥太 氏の挨拶「...『夢は叶わない』これが普通です。でも『夢を叶えよう』とする時間が何よりも人に『輝き』を与えるんだということを、この作品を持って証明したいと思います」と...。

    そう、少し自分の理屈を書かせていただければ、「夢」は叶えようと努力を惜しまないかもしれないし、もし叶ったら次の夢に向かうのでしょうか。一方「希望」は望めば叶うかもしれません。「夢」と「希望」の間にあるのは費やす「時間」でしょうか。そしてその時間の多さが「輝き」を増すのでしょうか。

    本公演は素晴らしいと思いますが、より輝きを増してほしいのですが...。

    ネタバレBOX

    この公演で一番気になったのが、未来のわが子から事故死の日時・場所を知らされながら、妻を助けに行くというシチュエーションである。これだけ気心の知れあった友達、妊娠している妻...この愛すべき人々に事情を話さない理由は何か。すべてを自分で背負い込んだ行動は...結局家族と友達、なにより父親を知らずに生まれてくる子に対する”責任”というものが感じられない。

    また、終盤の事情説明は急いだためか、あまりにご都合主義になったと思う。もう少し丁寧な状況説明をして、感動の余韻を持たせる、もしくは膨らませてほしかった。
    脚本・演出とも秀逸であるが、キャストの演技なくしては表現できない。今作ではキャストに力量差を感じることなく、素直に感情移入ができた。

    希望を持たせた公演だけに、次回作はもう少し時間をかけて夢に近づくようなものを期待しております。

  • 満足度★★★★

    チラシとはちょと違い。
    親子のものとは予想してませんでした。

    くっさいなあーと言えてしまうほどの台詞たちも
    嫌味に感じることなく好感を持って最後まで観ることができました。

    ネタバレBOX

    ちょっともったいないかなー、という点もあったりしましたが、
    集約されたものが最後の歌になって、という流れはよかったです。
  • 満足度★★★★

    見応えがありました
    花博から20年か、と思いつつ観劇してました。当時は、所属する会社が守口にあって、しかも関連システム開発に携わっていましたので懐かしく思っていました。お芝居では、親子ものは弱く、感動で感涙しました。心が暖かく感じました。ただそのなかで、台詞を掛け合う場面で、反応が早すぎて、決まりきった台詞のように観え、少し不自然な感じを受けました。

  • 満足度

    違う意味で泣きたかった
    この手の話は 制作側が笑っちゃうくらい 私ははまってド感動しちゃうのですが。
    今回は不思議となぜか入れなくて。
    盛り上がりの部分ほど 強い眠気が襲ってきました。


    当日パンフに役名と役者名がなくて 誰が誰だか最後までわからずじまい。
    それって普通の事なのでしょうか?
    それとも他に資料があったのを 渡し忘れだったとか?


    それなのに 役者さんのブログとか宣伝はしっかり書いてあるって・・・。
    客のことを考えない姿勢に 正直 どん引きしました。


    ↑ こういうところを 他にも本能的に感じてしまって。
    その時点で シラけてしまったのだと思います。
    この日の観劇は おかげで台無しにされてしまいました。

    ネタバレBOX

    ストーリーは 大阪万博時代を過ごす お父さんと 
    現代を生きるその子供が 無線でやり取りするというお話し。
    お父さんは 事故でなくなるので それを阻止しようと 子供が頑張ります。


    良い役なのに 技量が伴っていないように感じる方が 気になりました。
    お母さん役は異様に若すぎて お母さんに見えないし。
    お父さん役は エグザイルにいそうな人
    (これは悪い意味ではなく純粋にそう思ったというだけです)。


    ただ他のお客さんは ちょいちょい泣いてる人がいたので 
    ヒットしていたのだとは思いました。
    良い話だったのかもしれないけど 私には無理でした。


    自分も他の人に同じような思いをさせてるのかもしれないなって、
    今回の事は勉強になりました。
    そうでも思わないと お金払って 時間差いて しかも雨の中わざわざって。
    悔しすぎでした。

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