さよならダースヴェイダー 公演情報 さよならダースヴェイダー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★★

    辛い時こそ笑顔・・・
    劇場パンフレットに記された作者の思いがすべて。

    「とても素晴らしい作品」、

    この言葉しかありません。

  • 満足度★★★★★

    必死になる時
    初観劇の劇団さんでしたが、真っ直ぐなテーマに向きあった好感の持てる舞台でした。
    ベテランの役者さんと若い役者さんのバランスが良く、大変楽しめました。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    まず、大人になりかけている子供の親子間での葛藤や子供視点での大人への見方で序盤が始まる。登場する大人は様々な問題を抱えており(問題がない大人なんていませんが(笑))、その大人達が、夫婦であり、兄弟であり、兄妹であったりするので、主役の親子関係と合わせて家族間の問題もテーマとなっている。
    正直、序盤は少し特殊な問題を集め過ぎたかなとも感じましたが、中盤の妹さんが兄への思いを口に出すシーンから、物語に惹き込まれました。
    主人公なりの問題の解決方法には少し現実離れしている箇所もあるようには思えたが、芯の部分で問題に真摯に向き合う姿勢には、役者さん達の熱演もあり、共感を覚えた。
    若い役者さん達の真っ直ぐな熱演と、それを支え見守るベテランの役者さんのバランスが非常に良く、良い座組だなと感じました。
    観劇出来て良かったと思える作品であり、観劇後にフォースを頂けました。


  • 満足度★★★★★

    初めて観させていただきました
    初めてスプーキーズさんの舞台を観劇させていただきました。
    笑いあり、涙ありの2時間であっと言う間でした。
    何回も泣いてしまいました。
    特攻服も素敵でした。
    妹さんが兄に向かって笑いながら訴えているシーンはすごく泣きました。
    舞台がすごく好きになるような すごく面白くて感動するシーンがたくさんで楽しかったです。
    観に来てよかったです!!

  • 満足度★★★★

    R2D2班観ました。
    テンポ良く喜怒哀楽がストレートに伝わる秀逸な作品でした。
    様々な事情を抱える大人の問題を、バッサリ切って導く女子高生。年齢層の幅が広い?構成の役者さん達がうまくマッチングして全体が小気味よい展開でした。
    設定やサイドエピソードが力技的な面もありましたが、エンディングへなだれ込むたたみこみ方はとても好きです。
    ただ…ダースベイダーの位置づけと触り方を見ると象徴としては弱すぎ、別の方向へ導かれそうで、違う形でも良いのでは…?
    次回作も期待しております。

  • 満足度★★★★

    【C3PO班】観劇
    ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん、まこっているって何ですのん。

    ネタバレBOX

    経済ヤクザの娘が、不治の病と記憶障害で職を辞した元熱血先生と一緒になって、人生に挫折してホームレスになった人たちに喝を入れて立ち直らせるとともに、自らも自立する話。

    初心を忘れてこんな状態になった人たちに向けての言葉だったので何となく意味は通じましたが、検索したらまこるって無気力って意味らしいです。

    娘の声も大きかったですが、探偵の奥さんの声がでかかったですね。鼓膜が震えました。

    ヤクザの親分といっても子分のチンピラが登場するわけでもなく、表向きは会社の社長ということでしたので、それならばヤクザという属性を外してほしかったです。ヤクザに協力することは暴力団排除条例に抵触します。探偵事務所自体が反社会勢力の関係者ということでは本来の熱い話が変な方向に向かってしまうと思います。
  • 満足度★★★★

    好公演...初心者お勧めでした
    グリーンフェスタ2015参加作品であり、一般審査員としてこの作品を審査した。その関係で感想は授賞式以前に公表しなかった。
    なお、この感想は審査評を「こりっち」用へ一部書き直した。

    ”笑顔の向こうに明日がある”というフレーズに示されるハートフルコメディである。人は何かしら悩みを抱えているが、それを吐露すること、本気で物事に立ち向かう必要がある...という教訓的すぎるところが気になったが、そこは熱い演技力でカバーしたと思う。公演全体は初めて演劇を観る人にも分かり易く、楽しめる内容だった。心的探訪や時空間移動という、芝居ではよく用いられる演出手法ではなく、現実を直視した直球勝負の公演であった。

  • 満足度★★★★

    熱いメッセージ
    ちょっと乱暴だが、込められた熱いメッセージに元気をもらえた作品でした。

  • 満足度★★★★

    涙腺緩みました。
    C3PO版を観劇しましたが、とても良かったです。ストーリーは分かりやすく、テンポ良く、笑いあり涙ありの素敵な舞台でした。観劇後は、自分も、笑顔の向こうに希望があると信じ、一生懸命に生きなくては・・と思いました。役者さん達の熱演も良かったのですが、主役の役者さんの、がなる(?)ような声が、少し気になりました。沢山笑い、何度も涙腺が緩み、テーマがストレートに響く素敵な舞台でした。

  • 満足度★★★★

    好みじゃない、でも嫌いじゃない。
    大声で心情を叫びあうのが続く芝居って好みじゃないんですが、
    それだから伝わった気持ちというのもあるのかな、と。
    涙腺が緩むシーンもありました。



    ネタバレBOX

    とはいえ、
    兄弟が抱える障害は美鶴に何言われたからって解消するもんでもないだろうに、とか
    信長はなんだったのさ、とかそんな発注ミスが通るってどうなの、とか
    笑顔の向こうにーを推しすぎると教師の信念というより宗教じみて感じてくる、などなど
    Baseシアターという空間を考えたら、突飛な方向にいかなくても
    同じ内容を伝えられることもできたんじゃないかなーという気もしました。
    芝居も叫びあいじゃなくってもよかったろうし。
    と、まあそっちのが好みだって話ですね。
  • 満足度★★★

    楽しめました
    シンプルな舞台で繰り広げられる、人生を熱く語る群像劇。ちょっと気恥ずくなってしまうほど直球勝負の作品ですが、レトロな趣もあってなかなかに楽しめました。しかしダースヴェイダーの必然性ってあるのかな。役者さんでは妊婦役のお姉さんが印象的でした。

  • 満足度★★★

    笑顔の向こうに!
    ダースヴェイダーの妹以外悲壮感が感じられませんでした。
    17,18才位の娘に元気づけられるほど、不幸には見られないほど元気な人たちでした。

    ネタバレBOX

    夫婦でホームレス、シャム双生児、痴呆症の兄とその妹と決して幸せな人たちではないけど・・・・、なぜか元気。
  • 満足度★★★

    前向きはとても素敵なのだが・・・
    不幸が不幸に思えない。字連だけなら不幸だが、その当事者達を見て、不幸と感じられない。だから主役の「ひっしこいて生きてみろ!」がどうも沁みて来ない。作品名のダースヴェイダーも活かされてない。必要性を感じない。また、どの登場人物もうちに溜まった感情がすぐ表に出てしまって、短絡的。主役の動きは良かったが、もう少し強弱のある芝居、抜ける表情などが出れば、もっと魅力的な存在になるのではないだろうか?

  • 満足度★★

    勢い
    勢い重視のエネルギーでみせる劇でした。
    勢い任せすぎる感がありましたが・・・・。

  • 満足度

    名前に惹かれて観たけれど
    仕事が終わった後、演劇が観たいと思い、ふらっとグリーンシアターに言って、一番タイトルに惹かれた作品に当日券で入りました。
    具体的な感想は先入観を持って観るとよくないのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    「さよならダースヴェイダー」というタイトルが「なんかいいな、観たら気分転換になりそう」と思って観ました。C3PO組でした。観はじめてすぐに「演劇じゃなくてコントなの?」と思ってしまいました。わざとやっているような大袈裟な表現。誰に話しかけているのかわからない、ひとりごとのように聞こえることが多い。
    失礼ですが演技力の前に美鶴役の役者さんの声がひどかったです。大声を出しているのに響いていなくてとても辛そうな音に聞こえました。かといって演技力でカバーをしているわけでもなく、声を低くして、割れたような音を出せば、不良娘になるわけじゃないと思いました。

    シナリオも不可解な部分が多かったです。私には、実際に職を失った人や病気の人を馬鹿にしている様な表現に思えました。話の流れや結末も見えているし、それぞれの人物の葛藤や感情の動きも感じられず、そもそも「このタイトルじゃない方がいんじゃないか?」と思いました。ダースヴェイダーというキーワードがなくてもこの話は進むだろうし。金八のモノマネが秀逸だったがそれを多く出すならダースヴェイダーはいらない。個性的なキャラクターが多くいたけれど、「面白い」と思う前に「こんな人はいない」という感想。面白キャラクターをたくさんつめこむだけコントに見えてきます。
    みんなどこか、話している内容と感情が違う動きをしていてまるで仮面をかぶっているようにみえることが多く、ダースヴェイダーの仮面を意識してわざとやっているのだと思いましたが違っていました。台詞の意味を考えることもなく、映像が流れていく感覚で、途中までは昼間にやっていた30分のドラマのようだとおもっていましたが、途中からこんなアニメありそうと思えてきました。

    総評すると、演劇以外の色んなものに見えました。でも、新しい演劇のカタチにも見えませんでした。

    西園寺しおり役の女優さんは演技がよかったです。本当に辛いのが伝わってきました。しかし一人だけまとっている空気が異なっていたのでこの作品の中では切り抜いて貼ったように思えました。
    また、最後だけ演劇らしいドタバタが観れたのはよかったです。妊婦という点でこうなるだろうと予想はできましたが。
    終演後に次回作のCMコントをしていましたが、おそらく観ないと思います。

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