メモリー・アンド・メモリー 公演情報 メモリー・アンド・メモリー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    旅路の果
    女子高生二人の何気ない日常会話から、最後は悲哀に満ちた話に転じていく。普通の高校生の他愛ない会話…耳を澄ませば、街中の雑踏も聞こえる立体感ある演出は面白い。

    しかし、本公演は芝居の主要項目である脚本・演出・演技について、平均的な内容であったと思う。学生時代の成績表にたとえるならば、各項目を1点にして1+1+1=3点。しかし、演劇効果が上がってこない。要は、各項目の相関が1×1×1=1点になる。つまり印象が薄い公演になっていた。

    ネタバレBOX

    理屈っぽい感想になったが、脚本はどこかで見たような内容(女子高生の悲痛な過去に向き合い、前進させるというベタなもの)であり、その演出も意外性がなく、流れた感じである。演技は若いキャストであるがしっかりしており、演技力に差が見られないことからバランスは良かった。しかし、心的彷徨をしている想いが出ていなかったのが残念である。

    さて、人間はその特性として喜怒哀楽という感情を忘却できる。特に恋人を交通事故で亡くすという悲しい出来事は、敢えて呼び起こす必要があるのだろうか。忘却という特性を活かし、悲しみは深淵に沈めたまま先に進みたいが...。

    次回公演も期待しております。
  • 満足度★★★

    なかなかでした
    旗揚げ舞台でしたが、なかなか良かったです。笑いを交えていましたが、個人的には、シリアスで通した方がいいように思いました。ラストは、主人公がなぜ急に立ち直ったのか?と理解出来なかったので、少し消化不良な気持ちがしました。役者さん、舞台美術等、一生懸命さは伝わってきたので、今後に期待したいです。

  • 満足度★★★

    よかった
    前半がおもしろかったな。

  • 満足度★★★

    あらすじから期待した
    サスペンス、ミステリーのテイストは薄目。前半はコメディタッチで、後半は一転してシリアス。モノより思い出、否、モノが思い出。

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