聖☆明治座・るの祭典 ~あんまりカブると怒られちゃうよ~ 「豊臣伝授手習鑑」 公演情報 聖☆明治座・るの祭典 ~あんまりカブると怒られちゃうよ~ 「豊臣伝授手習鑑」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    年末恒例お祭り舞台♪
    る・ひまわりさん制作、年末恒例お祭り舞台シリーズ5作目。前々回の『ドリームジャンボ宝ぶね』以来の穴吹さん&板垣さんコンビの復活。
    穴吹さんは、今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に脚本協力されているというのに、いろいろ大丈夫なのかと余計な心配をしたり(笑
    全体の印象は『大江戸鍋祭』とか『ドリームジャンボ宝ぶね』のようで懐かしい感じ。ほっとするね、重くなくて笑いがたっぷりで。
    テーマは一応、「愛」かな。いろんな意味で。
    とにかく初座長の小林且弥さんがいい!かっこいい♪ へたれで優しくて、でも強い。背負っていたと思う、いろんなものを。
    辻元祐樹さんの必死な秀吉もよかったな。
    小劇場の猛者たち:大堀こういちさん、小林健一さん、加藤啓さんの破壊力と芸達者ぶりに安心するし。カラテカの矢部さんも自然でおもしろいし。紘毅さんのオルガンティノも自分で「ティノ、ティノ」言っててかわいかったし。

    ネタバレBOX

    <第一部>
    オープニング、まさかの全身白タイツで人文字。「MERRY CHRISTMAS」。プラカードを掲げたサンタクロース衣装で登場の黒田官兵衛。
    ストーリーテラーはルイス・フロイスとオルガンティノ。宣教師というより芸能レポーターとカメラマン。最後のほうは徳川家康がストーリーテラーに。
    キーパーソンは千利休。
    一瞬だけ出てくる「テニミュ」と「弱ペダ」。B'z ultra soul やら、ほかにもいろいろとアレンジというかパロディに。
    織田信長はまさかの地球外生物=宇宙人で耳が角状、名前はピロシキ。息子の信忠も耳が角状。
    へたれでひきこもりの軍師・黒田官兵衛、母の形見だった「五」と書いてある赤い玉を大切にしていて、残りの6個も探している。ドラゴンボールね。

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