Sharo LIVE vol.3 ~Jump~ 公演情報 Sharo LIVE vol.3 ~Jump~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    結構多彩なライブ・パフォーマンス、楽しめました。ファースト・ステージはダンスを混じて、むちっと艶っぽい雰囲気で、セカンド・ステージはMCが入って、ちょっとしっとりめの感じも加わって、なかなかでしたね。オリジナル以外は、誰もが知っている往年のヒット曲やミュージカル・ナンバーで、選曲もいい。また観に行きたいです。

  • 満足度★★★★

    楽しい!
    堪能した~。歌とダンスは聴き・見応えがあった。何よりも格好いい。

  • 歌とダンスのライブで
    前半は華やか、特に導入部が洒落ていてよかったです。後半もう少し盛り上げたかったですね。

  • ミュージカルを、Sharoの手で
    これは松田聖子の再来というインパクトである。
    よりスタイリッシュに、よりセクシーに、よりカジュアリーになって、それは
    まるで雑誌『anan』専属モデルが、最高の歌唱力をもった姿だろう。

    彼女は目を覆いたくる極小下着を身につけるが、男性目線というよりかは、20代~30代 女性を強く意識したスタイルだ。

    外臀部が しなやかな膨らみである。開脚のポージングをしなければならないダンス振付であっても、決して「媚びず」に女性の自立性を主張するのだ。

    「強い女」は真夜中のチータだ。そのオープニングにおける登場を熱烈に迎えたのは女性客であった。(男性客も魅力した)


    一部では都会の高級クラブにふさわしいエンターテイメントを繰り広げた。しかし、真夜中のチータはマエストロのごとく、子どもから老人まで鑑賞したことのあるポピュラー・ソングも同時に歌い上げ、LIVE空間としての親和を演出した。

    ネタバレBOX

    なかでも、ディズニー映画『The Little Mermaid』〈Part of your world〉は、ミュージカル・ショーの挿入生歌としてもオファーか殺到するのではないかと感心する音域の安定だった。深海をモチーフとした、柔らかい生地の衣装を羽織るダンサー二名の中央で、Sharoが英語歌詞を語りかけるように歌い、派手な演出がない分、よりオリジナル版をリスペクトする姿勢だった。もちろん、その他のソングも彼女は常に中央に位置し、時に「ボーカル」になり、時に「ダンサー」となったわけだが、ずっと統率者だった。
    ダンサーは真夜中のチータに従う動物たち であった。


    二部では「名作ミュージカル」を、さらなる観客との意思疎通のもとに披露した。実際に客へ話すSharoは フレンドリーで、容姿どおりの、第一部パフォーマンスとは離脱した、『anan』専属モデルのような女性だった。だが、彼女は東宝ミュージカルアカデミー ・一期生を代表する、俳優としての側面も見逃せない。すなわち技巧だ。

    『ブロードウェイミュージカル』特集をプログラムに入れたのは、ダンス、歌、パフォーマンスを包括的に駆使するエンターテナーの
    誇りだろう。マリリンモンローの名曲を屈することなく、エロチシズムを拡張してみせたSharoは 、間違いなく変幻自在のエンターテナーだ。


    「海外目線」が際立つ彼女のLIVEを、ミュージカル・ファンこそ鑑賞する必要がある。立見ではないため、ゆっくりエンターテイメントの世界に浸れる。

このページのQRコードです。

拡大