リーンカーネーション・ティーパーティー 公演情報 リーンカーネーション・ティーパーティー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    素敵な空間
    丹下ちゃんの耳と元気な芝居、真利亜さんの和服と天真爛漫な少女のような作家が素敵。
    舞台装置が素晴らしく心地よさそうなもけもけのカーペットはつい触りたくなった。
    小道具の少女雑誌が丁寧につくられていたので、手にとって見たかった。

  • 満足度★★★★

    絵本から飛び出したような
    会場内入った瞬間から、異世界でした。
    なんて素敵な舞台美術!
    ファンタジックでもあり、アンティークでもあり。
    そこに存在する何もかも、ひとつひとつ細部までこだわり抜いて造り上げられているのだろうというのが、ありありとわかり。
    ファンタジーの世界が、そのまんまそこに具現化されたかのような素晴らしさ。
    あぁ、ここに住みたい・・・と思いました(笑)

    お話は昭和初期。
    その時代の古風な雰囲気に、引き込まれました。
    とても不器用で、思いやりに満ちた、でも深すぎて、でも包容力のある愛。
    ほんのり切なくて、ほっこり暖かくて、素敵なご夫婦。
    狐な丹下ちゃんが、もうめちゃ可愛かった~♪
    狐なひろさんは・・・なんかシュールだった(笑)

    ネタバレBOX

    最後まで舞台上には姿を現さなかった男性は。
    元々は出る予定だったんじゃないかな~?とか。
    でもあからさまにそこに存在してない方が、やっぱりこのお話には良いから。
    ざっくりカットしたんじゃないかな~?とか、憶測したりして。
    坂本見花さん、それだけではなく、作品つくりにとても誠実でストイックな人なんだろうなぁという印象を、舞台から受けました。

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