母乳とブランデー 公演情報 母乳とブランデー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    これはオススメ
    第一回公演にしてかなり面白い。出て来る役者が皆個性的で、ずっと舞台に釘付けでした。
    年齢関係無く楽しめる舞台、時間があればもう一回観たいなぁ。

  • 満足度★★★★

    うまいっ!
    ストーリーはかなりベタなのだけど、芸達者な役者さん達が個性的なキャラクターを演じていて、引き込まれてしまいます。ちゃんとホロッとさせてくれるしね。しかし小林さやかさんはイイですな、惚れちゃいます。

  • 安心品質
    初日観劇。
    辻さんは役作りのために太ったのかな。

  • 満足度★★★★

    女は強し
    珍しいシチュエーション

    ネタバレBOX

    異母兄弟のオンパレード。

    父親はなぜ逃げたか。失業保険が何かの手違いでその月の分が支給されず、かいしょなしに嫌気が差して逃げたと言う父親に対し、妻子を実家に戻し、裕福な祖父母に育ててもらう方が幸せになると判断したからではないかと推測し質した息子。ラストの一番いいシーンかもしれませんが、知ってたのなら聞くなよって感じだし、無責任な種付け馬に何カッコつけてんだよって感じでした。

    親父には圧倒的な存在感がありました。息子は二日酔い後の起き抜けの顔に存在感がありました。横井庄一と妹尾河童のどっこいしょの妊婦である新しい奥さんの存在感も抜群でした。

    全体としてちょっとが長かったです。最初のカルロスのシーンは要らないのでは。その方が茶番劇の強盗シーンももう少し真実味が増したかもしれません。
  • 辻親八に酔いしれた
    『トローチ』は、一回一錠までと決まった用法のもと舐めなければならない。その名称を語るだけあり、何度もリピート観劇をし「増幅する味」ではなく、一度目の「感動」を噛み締めたい趣向であった。


    アメリカ・ハワイ州は、ワイキキの白浜ビーチと青空が数多くの写真にフォーカスされてきた世界屈指のリゾート地である。他のマーシャル諸島と同様、日系移民が暮らす太平洋の島だ。「フラダンス」「アロハ・シャツ」「ロコモコ」「ブルーハワイ」等を日本に広め、文化的な繋がりも深い。


    ハワイという海外を舞台としたのにもかかわらず、現地人を「日系」としたため、圧倒するリアリティを確保している。このことは、今まで脚本家、演出家が見落とす対象であった「日系社会」を改めて浮き彫りにし、私たちのアイデンティティを再考させるコンセプトだろう。



    文句を告げる観客すらいないのだと思われるが、藤尾一郎役・辻親八氏がトノサマガエルのごとく豪快な演技で存在感を示していた。他の「日系人」がアメリカ・ドラマに出演する俳優のような口調をすれば当然、劇場は笑いに包まれることだろう。翻訳劇だと、吹き替え声優を担当することはあるが、この『母乳とブランデー』は、むしろ英語も交え、70年代ホーム・コメディの当事者であった。
    ところが、辻親八氏は ひとりの日本人として、こうした演技に並ぶ。
    脚本・太田善也氏は、カナダ映画『人生ブラボー!』を鑑賞され、構想を得た可能性がある。



    第一回公演ということは、すなわち旗揚げ公演だ。この冠すら不必要なほど、コメディの見せ方は洗練されており、私は一定数の評価を獲得したと思う。
    ソチ五輪を欧州各国がボイコットするかもしれないテーマを、(観客は笑ったが)真剣に扱ったことは、特筆に値する。

    ネタバレBOX

    ヒデオ・フジオ(郷 志郎)が どういった経緯で更生したのか、心理描写は欲しかった。また、なぜ、他の「日系兄弟」が父親に相当する村井亮太郎へ特別な感情を抱くことなく、ファーム(農園)の従業員でいられるかも理解できない。
    その家族観はアメリカだろうが関係ないはずだ。
  • 満足度★★★★

    面白かった!
    ああ面白かった!
    ベテラン俳優陣なので観客の笑わせ方知ってます、笑いが絶えませんでした。でも本当は感動的な話なのです。
    小林さやかさんは相変わらず声も容姿もカワイイですー!
    辻親八さんスルメのようないい味出てました。

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