幸福な職場(再々演) 公演情報 幸福な職場(再々演)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
21-23件 / 23件中
  • 満足度★★★★★

    いつものチョークと知らない世界
     会場に入り顔を上げると細やかに作られたあったかいステージと昭和の音楽が迎えてくれました。音楽の使い方にもこだわっていると舞台前のあいさつで教えていただきました。

     内容はデリケートで、いろんな意見が聴こえてくる作品だと思いますが、私は勉強になりました。人は分からないものについて勝手に想像して、怖がったり遠のけたりすることがあると思います。ですが、それでも前向きに、よく理解することでとても強い繫がりを持てるのだな、と考えさせてくれました。

     そして役者さんも一人一人が個性的かつ自然で笑える要素も多く、実際会場のお客さんの笑い声が響くことも度々あり、メリハリのある作品で充実した時間を過ごせました。
     
     ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    物販では面白いものが売っていますよ(笑)
    要チェックです!
  • 満足度★★★★

    素晴らしい作品!これはお薦めしたい!!
    知的障害者が働く50年前の職場の物語。実話をもとに構成された作品。
    何のために人は生きているのか、何を欲しているのか。
    この芝居は観劇する人により、見方、受け取り方は様々になると思う。
    ただ観劇して良かったと感じる点は共通事項になるように思える。
    私は職場の一員になったような気持ちで観劇していた。
    上演時間90分。
    もっと、もっと、観ていたかった。
    誰にでもお薦めしたい作品であるが、特に仕事がつまらないと感じている人にはきっと良い清涼剤になると思う。

    ネタバレBOX

    知的障害者が働く環境のない50年前。
    そんな中、就職するのは至難であった。

    実習生(15歳の少女)として職場体験をする中で、
    単純な仕事を楽しそうにする姿勢、お客様のために仕事をするという目的意識を認められ、就職できることに。

    初めのうちは、職場の人たちも障害者だから仕事ができないと考えてしまいがちであったが、誰にでも出来るようにする工夫、仕組みづくりをしていく。少女がいることで職場が成長していく姿が描かれている。

    少女が仕事が覚えられないときに、常務が施設に戻り生活することを勧めたことに対して、強い拒否反応を示した。

    生きていく中で、人には4つの欲求があるという内容の台詞があった。
    「人に愛されること」 「人に褒められること」「人の役に立つこと」「人に必要とされること」 。
    「人に愛される」こと以外は仕事を通して、得られること。
    少女は本能でそれを理解していた。

    観劇しながら、自分を顧みて恥ずかしいことこの上ないことの数々。。

    私ほどはないと思うが、皆さんにもぜひ恥ずかしい思いをして欲しい(笑)。

    役者の皆さんも素晴らしいかった!
    この作品に見事に魂を吹き込んでいた!!

    キタムラさんの描く作品は、本当に観て良かったと思うものばかり!
    次回作品も期待度を増して観劇したい!!(笑)





  • 満足度★★★★★

    現実にも応用できるであろう演劇
     再々演というのが頷ける。素直な、それでいて心洗われ打たれる作品だ。何より実話がもとになっていると言うことも凄いのだが、更に驚くべきことは、今、全従業員の70%以上を知的障害者が占めて尚、チョーク製造企業としてトップクラスの実績を誇っていることである。
     強い者が、弱い者を守るのは、当たり前なのだが、守り方は弱い者に教えて貰わなければならない。そのことの大切さ、幸せを構成する要素の殆どが、仕事に携わることから来ているという認識を強い者が腹の底から納得した時の創意工夫の凄さ、力の出方の差、弱さから教わるこつなど、これから、今、自社で体験しているであろう困難な状況を跳ね返して行く為にも、普段、演劇と縁遠い企業戦士、バリバリの社長などにも観て頂きたい。きっと参考になる。(演劇ファン向けは追記2014.2.8)

    ネタバレBOX

     演劇ファンにも無論、お薦めである。ストレートにぶつかる演技が、力のある役者の総てを掛けて為される時、これほど、自然に見え、且つ、ストレートに観客の心を打つものであるという原点を見せて貰った。
     精神障害を持つ少女を演じた桑江 咲菜が素晴らしい。小さな体が舞台では大きく見えた。これは、良い役者の特徴である。
     自己責任だか何だか知らないが、下らない基準を持ちだし、欧米に有利な条件を態々作って、我が国の働き蜂の漸く貯めた預貯金を奪ってゆく国際金融マフィアの手口にまんまと乗る無能極まる金融関係者、日銀、都市銀、旧大蔵省、経済産業省の官僚、政治屋等々のせいで、無辜の民が自殺に追い込まれてゆく。この現実の背景にあるものをキチンと解決しなければ、社畜と迄呼ばれるこの国の労働者は、今後も唯、悲惨をしか経験しない。それは、明らかである。
     何より、これ迄の事実がそれを証明しているだろう。日債銀、長銀などにつぎ込まれた金は、総て我々の税金である。それが、どういう経緯を辿って、国際金融マフィアに流れたか、よもや忘れてはいまい。これと同じようなことが、他にもいくらもある。消費税にした所で、その導入に当たっては社会福祉など、国民のケアに用いるという約束で導入したわけだが、現実には、軍事費の増大や、罪人でありながら検察の追求をすり抜ける人脈を持ち、その高い地位を利用するだけ利用して血税を私有化し、我ら国民に借金だけをつけまわしてきた下司共を、相反する価値観を持つ今作は、静かに告発しているのだ。

このページのQRコードです。

拡大