The Wedding Singer 公演情報 The Wedding Singer」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    楽しい♪リピートします
    一曲目からすんごい楽しい♪リピートします。

    ほかの方も書かれているけど、ウェディング・シンガーの背景を知る意味でも、映画を観てから、観劇した方がいいかもしれない。
    私は昨年末の映画プレビューを観ていたので良かったです。映画ではヒロインをドリュー・バリモアが演じていたりして面白い。←お勧め。

  • 満足度★★★★

    楽しい歌にダンス
    他愛ない恋愛話に楽しい歌と踊りがたっぷり。
    これってミュージカルの王道ではないかと思います。

     井上芳雄が見た目の良家の子息風な違和感は確かにあるけれど、歌は、意外にもロックっぽい歌い方で、あんな声も出せるんだというちょいとびっくり。逆に鈴木綜馬はいかにもミュージカルな歌声(見た目はロックなのにぃ)。

    プログラム内の対談コーナーで、1985年は何してた?な話があり、それによると、鈴木綜馬25歳、樹里咲穂中学生、井上芳雄6歳、上原多香子2歳。
    サミー(鈴木綜馬)とホリー(樹里咲穂)は何歳の設定なんだろーという疑問が最後までつきまといいましたが、樹里さんの歌とダンスはかっこよくて満足。

    ネタバレBOX

    サミーとホリーの着ていた馬鹿Tシャツが欲しい。
  • 満足度★★★

    タカちゃんのミュージカル
    「タカちゃんを見たい!」という沖縄から上京した友人を連れて
    (タカちゃんといっても和央ようかじゃありません)
    2回目のウェディングシンガーへ。
    彼はカーテンコールに、「たっかちゃーん!!!」と、
    非常に基本に忠実なエールを送り、その声に反応した上原タカ子の笑顔に、
    彼は飛び跳ねて大喜び。
    泣いたり笑ったりスネたり困ったりしているタカちゃんの芝居に、
    彼は大満足。
    ミュージカルなんて見たことない、劇場なんか行ったことない、
    ましてや「ウェディングシンガー」なんて聞いたことがないって、
    芝居に縁遠い人を隣に観劇をし、色々と新鮮な発見がありました。
    上原タカ子の作品と見た場合、この作品は非常に良く出来た作品
    なのであるようだ。
    彼女の良さが出ている衣装、彼女の良さが出ている髪形、
    彼女の良さが出ている歌。
    好みはサテ起き、主役の子がキラキラ輝いてファンを喜ばせるのが
    「商業演劇」の基本。
    そんな面では大合格のよう。

    最後まで、主役「上原タカコ」共演(相手役)「元ルミ子のダンナ」
    ・・・その他、以上。
    そんなもんですよ。全くミュージカル役者なんか知らない。
    そう、とてもニッチな有名人ばかりなんですなぁ。

    井上芳雄の作品と思うと、いろいろ「ひずみ」が出てきますが
    上原タカちゃん!!の作品と思えば、これは良く出来た作品なのである。

    確かにアンタが主役だけど、
    必要以上にハシャぐ井上芳雄や、
    知名度もないのに悪ふざけする鈴木綜馬には食傷気味。
    少し切り口を変えた演出で、見てみたい。

    終演後、トークショーがあり、上原タカちゃん、樹里咲穂、井上芳雄で、
    開催されましたが、これが見ているほうがドキドキするほど盛り上がらない。
    話がカミあわない、タドタドしく、シラけた内容でした。
    どうも井上芳雄の傲慢さに、女優陣が引いているよう。
    確かに井上芳雄はミュージカル界のトップの一人になったのだろうけど、
    ミュージカル界は女性が支えているから、女性に人気があれば、
    それでいいのだろうけど、
    そういう空気を人前に出してしまうようでは、お先真っ暗・・・・オヨヨ。

    そうそう、初日に続いて2回目の観劇ですが、
    この作品、あまり成長してませんなぁ。
    初日の完成度が高いのか、その後の見直しがされていないのか、
    テンポがよくなったわけでもなく、
    芝居が上達した訳でもなく、
    歌が上手くなったわけでもなく。
    まぁ本当に初日はボロボロで
    初日と千秋楽で、落差が目に付く芝居もあり、
    「だったら入場料にも差をつけろよ」と憤慨したりする場合も多々ありますが、
    こんなに変わらない芝居も珍しい。

    動きが派手になっているのは、指揮者の塩田氏。
    かなりウザいです。
    鼻につく程度を通り越しています。
    あぁいう出しゃばりは、そろそろ世評に吊るし上げくらえばいい。




  • 満足度★★★

    無理があるけど、楽しめる。
    この作品の元となっている「映画」を見ているか、見ていないかで、
    かなり印象が違うと思う。
    僕は、映画を見てから観劇するほうを、いいと思う。
    舞台装置や演出は、なかなか工夫があって楽しめる内容になっているけど、
    タイトルになっている、ウェディングシンガーという仕事というか位置付けが、
    日本では、それほどメジャーではないので、
    ピンとくるまで、時間がかかる。
    ただ、中身の割りに、ダラダラと3時間弱も上演時間があるので、
    だんだん、どうでもよくはなってくるのですが。
    すっきりすれば、2時間ちょっとでまとまると思うんだけどなぁ。

    全体は、ロック・ポップスな音楽で満たされている。
    WeWillRockYouのような感じ。
    井上芳雄は、正統派なミュージカルスターであるので、
    ギターを抱えて、歌い上げる設定に、かなり無理がある。
    しかも、彼は顔立ちに育ちのよさというか、
    教育を受けている、インテリ風な雰囲気があるので、
    彼の座長芝居とは言え、最後まで違和感が残る。
    役柄的に、ジャニーズ(誰でもいい)とか、ぐっさんとか雨上がりと言った、
    お笑いタレントのほうが、しっくりくるような気がする。
    優等生が、大げさに3枚目を演じている姿って、
    どうもねぇ。

    上原タカコは、可愛い。
    歌も芝居もメチャメチャだけど、お人形さんのような、
    彼女の立ち姿は、典型的なヒロイン。群集の中でも彼女は光る。
    しかし劇場に殆ど男性の姿はなく。
    モーツァルト!のヒロの時も思ったけど、
    あのスピートの時のファンは、どこへ行ってしまったのだろう????

    「スイートチャリティ」でも若い子の友人役を演じていた
    樹里咲穂、一生懸命頑張っているけど、なんだか痛痛しい・・・。
    彼女のマンマミーア・ドナを見てみたい。
    こないだまで親子役だった鈴木綜馬が井上芳雄の友人役。
    ミュージカル界は売り手市場か、人手不足なのか、
    なんでもありかよって。
    大澄賢也、彼はいい役者になりましたね。

    そして、指揮者の塩田氏、かなりやりすぎです。
    鼻についてきました。

    と、いろいろ無理はあるけども、楽しい作品でした。
    ハッピーなミュージカルコメディは好きです。
    心震わすスケールの大きなナンバーはないけど、、
    耳馴染みのする、軽いナンバーが多く、口づさみやすく、
    劇場の外に出た後も、思わず鼻歌を歌ってしまうような、
    そんな楽しい作品です。

    しかしキャストからしても、S席8000円程度でしょう。
    この作品こそ、バンドがあるんだからオケはいらない。
    オケなくしていいから、もう少しチケット代を安くして欲しい。
    そうすれば、気軽に、仕事が早く終わった日とか、リピートできるのに。

    ネタバレBOX

    1幕の最後、樹里咲穂がフラッシュダンスばりのダンスで、
    水しぶきまで浴びてます。
    あれは笑うシーンなのか、感動するシーンなのか。
    すっごいベタで、引きました。

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