木 公演情報 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★

    超大作時代を経て。
    ちょっと,濃い目になってきた?ステージ上に,何かデカいものをドンとすえる(とか大道具さん大変!のセットになってるか)伝統かも?同じ役者が別の役をやっていて...最後にわかるという...いろいろ工夫で楽しめました!

  • 満足度★★★

    後半が足らないか
    いやーほんとにステージ上に木があった。物語は一人の人生のお話かな。変に違う方向にいったり、いつもの無茶ぶりとかは多用せずに、シンプルな物語になってたと感じました。面白かった。
    ただ、後半の物語は前半に比べ描ききれてなかったかな。

  • 満足度★★★

    一長一短あるいは終わり良ければ全て良し?
    「よろこび」が女性の一代記であったのに対してこちらは男性の半生。
    少年期を描いた第1部はワクワクだったが、青年・中年期の第2部はダイジェスト感(あるいははしょり感)アリ。本当は3時間級だったのを削ったワケではあるまいな?
    しかも何やら中だるみ感まで漂ってしまい…。(←ダイジェスト感とは相反するハズなのに)
    が、終盤の災害スペクタクル(!)で持ち直し(←表現がどうも)、最後の一言にトドメをさされる。
    アレって芝居の世界から現実へのバトンだよね。
    様々な事柄に対する復興への強い祈念、しかと受け取った!

  • 満足度★★★★

    祝5周年、おめでとうございます。
    梅舟さんは不在ですが、ろりえらしい舞台でした。
    旗揚げ頃より、人に勧めやすい「ちょっと感動」が入ってます。
    高木健さんのションボリした感じとか、松原さんの裸体
    小倉さんのテキトーさとか常連の準劇団員さんのキャラと
    人間以外が飛び出しても、すんなり受け入れられる奥山さんの世界。
    途中やっぱり中だるみがありますが、それもOKかな?
    前半の志水さん、中村さん、高木さんの青春劇風な展開は
    2人きりのシーンとかなかなか良かったです。
    あんなのだけで1本書いてもいけるんじゃないでしょうか?
    阿佐ヶ谷のコーヒーから今後も見続けたいです。

  • 満足度★★★

    初見
    初見の劇団さん。
    最初はわくわくし良かった。
    ただちょっと長く感じた。

  • 満足度★★

    ん?
    スタッフさんの為のお芝居だったのかな?

    ネタバレBOX

    1部はいいのですが、2部になるととたんにつまらなくなってしまいました。もっと、魅せる力が全体にあれば・・・
  • 満足度★★★★


    1部は星5、2部は星2、合計で星4とさせていただきます。志水さんに拍手。

    ネタバレBOX

    2部構成。1部、美術音響が暴れだす怒涛のオープニングが秀逸。少年のころの甘酸っぱさと不器用さとスピード感がとても素晴らしい。1部だけで話は完結していると思うくらいのでき。反面、2部になると、笑いへの狙いがしつこく表れる。そのためスピードとプロットが停滞し、それぞれのエピソードが孤立してしまっているように思いました。だからラストもなんでそんなに軽く動けるのか不思議でした。しつこいともいえる笑いの狙いはなんだったのだろう。
  • 満足度★★★★

    ウィットに富んだフィリングとともに
    劇場に似合わないスケールを物語なのですが、
    適度にはさまれるウイットに溢れたシーンが
    作品に絶妙なふくらみを与えて・・・。

    観ていて、描かれる時間の長さを体感しつつ、
    時間を感じずにサクサクと舞台を楽しむことができました。

    ネタバレBOX

    少年とその周りの人々の
    中学生から中年までの時間が描かれていくのですが、
    単につらつらと語られるのではなく
    そこには、作り手一流の語り口があって、
    長い物語をちゃんと負わせてくれる。

    主人公にしても、3人で演じ繋ぐことで、
    それぞれの年代の青さや茂り方や朽ち方が
    うまく引き出されていたように思います。

    なんだろ、作り手の物語を遊び心とともに語る
    センスのようなものに惹かれる。
    回り舞台にしても、
    木の美術にしても、
    先生のコーラスの男女比のこだわりや、
    ポリスの兄弟の作りこみにしても、
    馬にしても熊にしても、
    ひとつのシーンを彩るだけではなく、
    貫かれて物語を貫く骨格の一部として機能して、
    物語に重くないボリューム感を与えていて。
    役者達の、刹那を描く力だけではなく、
    物語全体を支えるトーンをロールに編み上げていく力が
    澱んだ重さにならない、しっかりとした量感を舞台に与えていく。

    ちょっと良かったりすっと心惹かれるシーンも
    良い塩梅に散らされていて。
    島の住民や転校生の恋の顛末とか
    工場の駄目従業員が高揚していく様も、
    主人公の子供を授かった母親の風情も
    作品に色というか奥行きをうまくかもし出していて。

    観始めたころのろりえの公演といえば、
    所属女優や客演の役者を観にいくかという感覚があったけれど、
    最近の公演では、それに加えて物語自体を楽しみにいくという意識が強い。
    また、いろんな美術や設定の外連も楽しみになっていて。
    今回の作品も、期待にたがわず、
    素敵なボリューム感とともに味合わせていただけました。

  • 満足度★★

    むむ。
    申し訳ないのですが、高い評価を付けるのは難しいです。火曜のマチネは何かが噛み合ってなかったのかもしれません。

    ネタバレBOX

    ストーリーでグイグイ引き込んでいくお話ではないと思うので、笑いで気持ちをほぐしながら、分からない所があってもなんだかんだで最後まで観れちゃって、

    終わる頃には自分が、街が、歴史が繰り返してきたことやこれからも繰り返していくことに想いを馳せてみたり、自分の核となってる場所をつつかれたような気分になってちょっとほっこりしてみたり、という感じになるはずだったと思うのですが、

    私が観た回は、笑いで有効打が出ない、要するに空回りしていたように見えたので、気持ちがほぐれないんですね。淡々と観るという感じ。

    ですから、何を捕まえればこのお話に乗れるのか、手応えがまったく見出だせず困惑してしまったので、2部の途中で集中力が保てなくなりました。

    あの日は私も含めて客席の空気が重かったのかもしれませんね。

    木や熊や馬のクオリティは素晴らしかったです。
  • 満足度

    久々に拝見
    う〜〜〜〜〜ん、金髪の少年と女優陣は大変良かったのですが、他の男性陣がよろしくなく、無駄の多いお芝居でした。もっとスマートに魅せらるのに・・・残念です

    ネタバレBOX

    セットはとても素晴らしかったので、最初は「おっ」てなりますが、役者の力量不足か、話が進むにつれてどんどんつまらなく感じてしまいました。1時間半くらいがちょうどよかったのかと・・・
  • 満足度

    全く楽しめず、長い。
    ホンがダメだったような。削れるよね。演出の都合上、短いシーンがブツギレになるのも、ノレない原因。ざんねん。

  • 満足度★★★★★

    素敵なお芝居
    著名な役者さんが観に行くとつぶやいていたので、時間を作って観ました。評判どおりの素晴らしい作品だと思います。何と言っても美術が良いです。最近観たお芝居の舞台美術がシンプルだったこともあり、凄えって思いました。前半の踊りもよかったです。期間の長い公演なのに役者の皆さんのエネルギー溢れる演技は見応えありました。キャラもストーリーも分かりやすくて、時間を感じなかった。脚本欲しい。

  • 満足度★★★★

    楽しめた
    全編通じて笑いの要素が散りばめられていて楽しめた。目まぐるしい場面転換でテンポ良く進んでいく中、ちょっと置いていかれていく感じがしたけど、置いてかれたというより元々付いていけないのが織り込み済みかもしれない。ワザと誤解を誘発するような演出もあったし。

    ネタバレBOX

    志水衿子の白皙の美少年役が良かった。ホント透き通る感じ。表情とかは少年そのもので、腐女子が喜びそうな男の子の危うい揺らぎが伝わって来た。高校生というよりも中学生みたい。前出演作も高2だったが、また違う味わいが出てた。多分ファンだな。チケット志水扱いだし。

    志水含め金髪三人は皆良かった。天野峻の勢いも、山岸拓生のなんかダメな感じも不思議とスッと納得した。脇では尾倉ケントが印象的、シッカリ笑わされた。あと必要以上の熊と馬のクオリティの高さも。
  • 満足度★★★★★

    Never Ending Stories?
    ファルコンは出てこないけども・・

    ネタバレBOX

    怒った人面瘡のある馬と熊は出てきた。

    ろりえらしく、愛すべき元気なバカばっか出てきてとても楽しかった(笑

    他にはどこにも、ろりえみたいな物語を作る劇団っていないものなぁ。

    ミクニヤナイハラのように秒速で物語を転換するんでなければ(演出家はもっともっと早くしたいと思ってるんだろうが(笑
    こんな風に自分の心のままに物語を語る方が清々しい。

    この舞台を観ていて改めて思ったのだけれど、
    作者はやはり優れた演出家であるよりは第一に優れた語り手であったのだなぁと。

    物語はこの位真っ直ぐであってほしいものだと思う、特に男性の作者ならば。

    男性が作る作品に、技巧で差をつけるのを自分は好まない。

    男性が作る作品は、その心によって差がつけられるべきであるように思う。

    洗練さはオマケみたいなもんだ(笑

    洗練された空虚は、虚飾でしかないのだから(苦笑

    工場で働く労働者や、漁師や、末期ガンの男たちが元気よく出てくるのが自分にはとても好ましく思った。
  • 満足度★★★★

    面白かったです。
    以前ろりえを見たときも感じましたが途中の中弛み感が少し残念だった。
    ヘンテコリンなネタがあってよくわからない面白さみたいのが好きです。
    なんでそうなるの?ということを全力でやっていく様が非常に可笑しかった。
    舞台セットは『おぉ~!!』というなるくらいステキ。
    また次回も観に行こうと思う。

  • 満足度★★★

    馬熊
    志水衿子!?

    ネタバレBOX

    中盤もっさりしてたけど、
    ろりえらしい笑いが健在で満足した。
    後藤さんの声との掛け合い好きだな。
    志水衿子すぐに気付かなった。不覚…。
  • 満足度★★★★★

    無題798(13-227)
    19:30の回(曇~雨)。18:45受付(整理券あり)、19:02開場。会場入り口に時間の貼り紙あり。「三鷹の化け物」からで4作目になりました。チラシそのままの舞台、円形の台に長い時が刻まれた皺のような樹皮、よくみると瞼、唇、耳らしきもの...そのくせ頭上を覆う葉は鮮やかな緑...鼾が聴こえる...のは、この木から?最前列はミニ椅子4脚、2列目(一部指定席)からパイプ椅子。森の奥のようで、いろいろな鳥の鳴き声。19:27前説(アナウンス)、19:28前説2(会沢さん、喫煙シーンあり)、19:32強い風の音で開演~二部(って言ってた)構成のようですが休憩はありません、~21:41終演。金髪の少年が辿る「木」を軸にした不思議な人生。裸体(二体)や実物大の「**」とかが出てきて、舞台は狭いくらい。場転はそうくるのか、と開演前にぼんやりしていたので気づかなかった。「かもめマシーン」でみていた松原さんが出ていらしたのでおっ!と思いました。

    ネタバレBOX

    期待通り、眼や唇は動きました。巨大な目玉はボーリングのボールくらいあるでしょうか、で、円形の舞台はお約束通り回りました。続けて回る舞台をみていたときは意識していたのですが、最近は回らないものばかりだったので気づきませんでした。しょっちゅう回ります、ぐるぐると。動き出すとき、ちからがかかるので、電車発車時のように役者さんはちょっとフラつきます。停車位置を調整するため戻ったりもします。木の裏はからっぽで何もなく、上部から暗幕がかかっていたのは、その中に操者がいたからではと推察。表と裏、ここで芝居は展開、この木がある火山の島から出てゆき、戻ってきた金髪の美少年(以後、生長してむさくなる)の物語、馬と熊(大きい)、裸体の入浴シーン(但し、オトコ)、ラストの木の胎内から現れる少年、星の輝きを背景にシルエットとなり立ち上がる姿はとてもきれい。
  • 大人の童話
    荒削りで綱渡り的な物語展開なので、観る側の好みが相当別れる作品なのではないでしょうか。

    ネタバレBOX

    場面転換が多く巨大な木が鎮座した回り舞台が結構まわりますので、縁の下の力持ちならぬ舞台裏の力持ちの裏方の皆さんの御苦労は相当のものがあったと思います。



  • 満足度★★★★★

    2時間があっという間
    もっと観たい・・・。3時間でも観たいし、ずっとずっと客席に座って見つめていたい。そんなろりえへの愛しい気持ちが、この公演を観て益々強くなりました。案内文にあった「木」はろりえ恒例匠の技。客入れの時間にその「顔」を眺めていて、目が開いたり幹が割れたりするところを想像してました。そんな予想の斜め上を行く匠の技、クオリティの高いアレやらアレが出てくる出てくる。そんな遊び心満載の舞台上で、男女ともにキュートな役者さん達が生き生きと息づいていて・・・あまりの楽しさ、面白さ、そして切なさやら感動やらにまみれて、クライマックスの激動からずっと泣きっぱなし。シチュエーションにも絵面にもセリフにも笑わされるのに涙が絶えず泣き笑いの状態。思えば人生ってこんなものなのかもしれないな、泣き笑いの人生が幸せなんじゃないかなとしみじみ感じました。

    ネタバレBOX

    一人の金髪の男性(しょうちゃん)を時代別に3人の役者さんが演じるのですが、少年時代のイケメンっぷり(志水衿子ちゃん。肌も真っ白でとてもきれいでした)に比べ、青年の男っぽさ、中年になってからのムサさは何なんだ、と心の中で爆笑してましたが・・・クライマックス、目が見えなくなってしまった健ちゃん(高木健さん)に中年のヒゲデブしょうちゃん(山岸拓生さん)がキスをするシーンは、ずっと思いを馳せていた少年時代の美しいしょうちゃんそのものに見えて・・・人生を描くこと、演じることのできる方達の力量に震えました。

    でもこの中年ヒゲデブ男性二人のキスは絵面が本当に汚くて(失礼、)ずっと声を出して笑って観ちゃってました。同時に涙が止まらなくて。本気で泣き笑いしてて。この感覚が「ろりえ」なんだよね、と。男性二人の全裸にしても、一人は前を隠すタオルに手を添えないから観ているこっちはハラハラ。心の中で「何故押さえぬ」と突っ込みを入れたりして、はたまた「中2に負けたんかい!」とか「ポリスの妹一瞬かい!」とか「熊くるー!」「馬きたー!」、なんなら「裏で音しすぎ!」まで(笑) 全編ずーっと途切れることのないユルさ(=大好きな奥山さんの感性)にまみれることが出来て私は今とっても幸せです*

    あと今回、いつにも増して役者さんの魅力が胸に飛び込んできました。リナちゃん(中村梨那ちゃん)としょうちゃんのフェティッシュなカップルにどきどきしたり。マリアムーン先生を演じる加奈子さんは相変わらずキュート。みのりちゃんは出番は少ないものの、しっとりとした女性らしさに磨きがかかってて。他の皆さんも本当に素敵でした。

    しかしそんな中で特別目を引いたのは、青年時代のしょうちゃん・・・化け物級の演技力に途中から釘付け。色気もあるし、どこの誰だと思ったら・・・21歳と聞いて戦慄。天野峻くん、名前覚えておきます・・・恐ろしい若手が出てきたなぁ・・・。
  • 満足度★★★★

    3列目要注意(??)
    ろりえの舞台を観るのは実に久しぶり。いろんな意味で"ろりえらしさ"は健在でした。訳わからんけど面白いというか。

    中盤以降やや失速気味ではあったけど最後まで楽しめました。

    ネタバレBOX

    木、クマ、馬、廻り舞台。凝ってるなぁ。


    金髪の美少年〜イケメンは突っ込んで良いところなの?

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