スウィーティ ドム 公演情報 スウィーティ ドム」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    不思議な気持ち
    ビニールのガサガサ音はチョット嫌だった。情熱はわかるがどうも空回りしてた様な印象。つまらなかったかと聞かれればストーリーは納得できた。そうすると演出の問題か?いやそんなに酷くはなかったので、やはり歯車が噛み合ってなかったのではなかろうか。少なくともこのモヤモヤ感はそれが原因のように思う。なおラッパの音=豆腐屋という図式はある程度の年令の人しかわからなくなってきてるんだろうな。

  • 満足度★★★★★

    勢いと
    初めての演劇組織KIMYOの観劇でした。
    勢いのあるダンスで掴みはばっちり。

    ネタバレBOX

    テンポよく進む上に、二つの世界が交錯するけど、
    混乱することなく、大変楽しい時間過ごせました。
    アンハッピーなはずが、スカッとした気分になれたし、満足。

    何より楽しかったのは、ずっこけ3人組。(笑

    音楽もよかったのでCDを購入しました。
    この曲聞くとなんか踊りたくなるなぁ。
  • 開演30分押し・・
    あと、自分のところだけなのか、空気がこもっているのか
    熱中症気味になったのか、
    息苦しくなって気分が悪くなってしまった。

    公演時間100分+30分余分に息苦しい中おしこめられれば、そりゃ気分も悪くなるわな(苦笑

    ひょっとしたらセットが高くて一部空気の流れを遮っていたのかもしれない。

    気温だけじゃなく空気の流れが悪いと、
    観客席の一部の空気が澱んで息苦しくなるのでなるべく狭い空間に
    高いセットは作らない方が良い(特に夏季など

    空気の流れが悪いと26度でも普通に熱中症で搬送される人も出てくる。

    いつも思うことなのだけれど、
    別に事故など無くても、
    ・途中からでも入場しやすい座席配置
    ・30分くらいだったら遅れて入ってきても十分に物語を理解しやすい構造にする
    ということを常に意識しておくことが重要だと思う。

    気のせいか、特に地方の物語重視の若手劇団に見られることのように思うのだけれど、
    出だしの10分くらいで観客の注意を惹こうとテンションを上げて、
    そこを見ないとサッパリ入っていけない(と想像できる)
    劇の構造は非常に多いように思う。

    仕事もあれば事故もあるのは当たり前なので、
    多少遅れても入りやすい、理解しやすい構造を事前に整えておくことは、
    特にこれだけ気候が不安定になると必須のようにも思える
    (ちなみに自分は正規の開演時間に間に合いました

    そうすればわざわざ開演時間を遅らせる必要もないし・・

    勢いの力を借りなくても、
    語りと演技が十分に巧みであれば
    観客を惹きつけることは可能であると自分は思う
    (逆にそこに技術の差が現れる

    初見の劇団だったけれど最初から物語も入り込みやすかっただけに、
    最後の方で暑さで意識が朦朧として息苦しくなり気分が悪くなってしまったのが残念。

  • 満足度★★

    白い雨
    舞台的には楽しめた。客だしの挨拶もしっかりしてた。

    ネタバレBOX

    電車遅延といえども開演30分押しは疲れた。難しい判断だけど。15分押しの段階で相当に人は入ってたし。
    開演前に役者が、9:10頃終演になる、予定のある人は出てっても大丈夫、しょうがない、というようなことを言ってたけど、何がほんとにしょうがないのかとても疑問。
  • 満足度★★★

    イマージュのミロワー
     映画の中で進展するシーンと会社で進行する事態とが、同一の重さで展開してゆく物語。双方にシンクロナイゼイションが無いといえば、ちと違うのだが、完全に同調しているわけでもない。但し、補完し合ってはいる。それは、とてもデリケートな合わせ鏡のような関係で、この劇団の性格を表しているように思う。劇場出入り口に立っているスタッフからもぎり・受付のスタッフ、座席案内のスタッフまで、抜群に感じの良いスタッフばかりでちょっと驚かされた。

    ネタバレBOX

     劇が始まってからも、会社パートで主役を張った大島トシロウ役の山本 一樹が、前科者であるにも拘わらず、とてもいい奴、という彼自身の地のキャラが出ている温かい舞台で、まあ、シナリオでもトシロウは、ミノルに嵌められて豚箱に入った利用されてしまうタイプとして描いているので齟齬は無い。だが、演劇が演劇的である為の狂気だの、ラディカリズムだの、パッションだの、痛切さだの、要するに突き詰めてしまう要素は、若干弱まる。それが、悪いというのではない。だが、劇的効果としては弱まる、ということである。普段は、名古屋中心に活動している劇団だから“あおきりみかん”という優れた劇団も刺激になっているはずである。だから、自分達の独自色を出そうと頑張っても来たのだろう。11回目の公演を打てるということ自体、大したことだし、東京に出張ってきたことも大したことである。今回は、劇団の、どちらかというと素の顔を見せてくれたような気がするし、それでも良いと思うが、次回来る時には、歌舞く者としての側面を強調してみては如何だろうか? 
     例を上げよう。今作では、互いに歪んだ合わせ鏡で、メインストリームが2つ同じ重さで演じられるような形が面白さだったが、メインストリームとサブとを差別化する。劇団の今迄築いてきたキャラがあるので難しいとは思うが、信頼関係を更に深めた上で、歌舞く技術の習得にも励んでほしいのだ。ラストシーンを例にとって考えてみよう。白い雨が降るシーン、全員が出てきて踊るシーンだ。物語自体からは、別に踊る必然性は出て来ないように思う。それを必然たらしめるのであれば、バッカスの巫女が、人肉を食って踊りまわったような狂の世界を描いたらどうだろう? 科白の中にも白い雨の降る中で、人肉を食うことが、既に言及されているのだし、白い雨は核の死の灰(原爆投下後に実際に降った雨は無論、黒いが)の影響を感じさせる。原子爆弾ではなくとも、総ての核は、あらゆる生命に危機を齎し、ヒトは、放射性核種を無害化する術を持ち合わせていない。これは、今に始まったことではない。原爆を世界で初めて開発したアメリカは、核の被害をも最初に被っている。だから、死の灰による被害を抑えようと、原爆開発当時から、放射性核種に由る被曝・被爆の害から逃れようと懸命に研究してきた。然し、或る放射性核種に何らかの操作を加えると、べつの放射性核種に変ずるだけで、一向に無害化できない。
     原爆にしろ、原発にしろ、機能すれば、例外なく死の灰を生ずる。米・露の原水爆は兎も角、世界の国々の多くは、そんな物を更に大量に作り出そうとしているのだ。この事実を凌ぐ狂気は、現在地球上には存在すまい。この事実を観客に感じさせる方法として、巫女が、持つ物を工夫するか、それを神格化して踊り狂うようなシーンが作れると面白い。“猿の惑星”第一作で、猿達の神が何であったかを思い出して欲しい。
  • 満足度★★★

    おまけの芝居が面白かった
    本筋も、劇中映画も話しが、中途半端な感じだし、あまり面白くなかった。おまけの、空想宇宙とんでも話のほうが面白かった。あまり、満席って感じではなかったけど、に又、東京に来て欲しい。

  • 満足度★★★

    思ったよりも
    おとなしい印象でした。フライヤーや説明、名古屋から初進出との事で、もっと過激(?)な感じだと思っていました。ストーリーは現実と映画を交錯していて、初めは分かりずらかったです。個人的には苦手な感じの舞台でしたが、劇団自体は、好印象でした。

  • 満足度★★★

    名古屋の演劇界が攻めてきた
    ゴリラっぽいひとの印象しか残らなかったけど、まとまりのあるカンパニーのように思えました。脚本が好みじゃなかった。

このページのQRコードです。

拡大