仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので 公演情報 仏の顔も三度までと言いますが、それはあくまで仏の場合ですので」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 48件中
  • 満足度★★★★★

    いやー
    期待以上でした!!
    あっという間の100分間でした。
    ありがとうございます。

  • 満足度★★★★★

    最後にホロリと
    期待を裏切らない面白さでした。ずっと笑いながら見てました。テンポも良くて、笑いも随所にあり、本当に楽しかったです。シュールな設定にもかかわらず、最後にホロリとさせるところは、さすがです。開演前のパフォーマンスも面白い!

    ネタバレBOX

    ラジオドラマの1エピソードが、こんな形で生まれ変わるとは…。感動が倍増しました。
  • 満足度★★★★★

    面白かった。開場直後に行かないと・・・
    ますは客入れ時のパフォーマンスに度肝を抜かれました。これは上演開始時刻ギリギリに入ったお客さんはかわいそう。開場直後に入らないと、もったいない思いをします。それにしても、本編上演前にあんなに体力使っていいのだろうかと心配になりました。
    本編は、期待に違わぬ出来。さすがです。
    とても公の場では言えない危ないネタ満載で、かつての小劇場演劇っぽさも楽しめました。最後も情に訴える内容でほろりとさせる。こういう人情噺には弱いのです。
    役者の方々、少し大声ではありましたが、皆さん達者です。作・演出しながら出演もされている吹原氏は、本当に多才な方です。

    ネタバレBOX

    モモクロは凄いんだと改めて認識しました。33歳・慶応大学出身のCR岡村さん、お疲れ様でした。
  • 満足度★★★★★

    ファンを1人増やしました!
    小劇場初体験の知人を誘ってみて来ました。以前商業演劇を1万円ちかくのチケット代で見てから、すっかり演劇嫌いに成っていたのでそれを払拭すべくここしかないと選んだ劇団です。開場すぐのパフォーマンスには最初は戸惑いを見せたもののだんだんと温まり気分も上がりすんなり非日常に入り込めたようです。途中で笑い声も何度も上がり楽しんでいる様子が伝わってきました。という事はこの劇団の演っている演劇は、やりたい事を遣り徹しながらもウェルカムの姿勢をも守っているのだな、とても普通で有りながら見てくださっているお客様にきちんと伝える事を怠っていないな、まじめでやさしいと、思いました。(内容はちと過激でも) 何より出演者みんなが楽しんだり、1日1日と生ものである演劇を進化させられる力を持っている集団だと感じました。主催者の吹原さん本当に貴方には期待しちゃいます。スタッフの方にも拍手を送りたい公演でした。

  • 満足度★★★★★

    2回目の
    PMC野郎でしたがもう前説から頬筋が痛くて自分も汗かきました…
    「演劇」以外での伝え方は難しいであろう内容を、あの小劇場で、そしてとんでもない威力と迫力とで魅せてくださったなぁと感じました。

    本当に痛快でテンポのいい素敵なコメディでした。
    愛が感じられてキュンとしてしまうという。

    あ~欲を言えばもっと、せめてもう1回でもいいから見たい!!!です!

  • 満足度★★★★★

    人間が出てこなスギ!
    ライオンキングみたいな擬人化されたキャラクターが出てくる舞台以外でこんなに人間が出てこない舞台は初めて。と同時にここまでほっとするラストシーンが待っているなんて夢にも思わなかった。いつもポップンマッシュルームチキン野郎の公演はコメディーとドラマの落差が激しいのだが、今回は程よいバランスで見やすい作り。劇団の勢いを感じさせる快作!

  • 満足度★★★★★

    ブレイク直前のにおい
    ギリギリで予約しようと思ったら、予想以上に売り切れが多くて驚いた。そして劇場につくと女子高生などの若いファンの数にも驚く。もう驚きなれたところで、とんでもない開場パフォーマンスに度肝を抜かれ、芝居の過激さに驚愕し、ラストの落としどころに涙した。とにかく疲れた。いつもどおり感情をガンガン揺さぶられる最高の体験だった。次はシアターサンモールだという。これは完全にブレイクする流れなのか?楽しみです。

  • 満足度★★★★★

    今まで観たポップンマッシュルームチキン野郎の中で一番面白かったような気がする
    気のせいかもしれないけど。

    ネタバレBOX

    ポップンマッシュルームチキン野郎(長いので、以下、ポップンマッシュルーム野郎)は、独特のセンスがある。
    キケンでカゲキでお下品な衣を纏った劇団だ。

    その、キケンでカゲキでお下品な衣の具合がうまい。
    それを単なるウリにだけしていないところもいい。それは作品を観ればわかる。

    悪趣味との境目をウロウロしているようで、背骨にあたる部分は意外とオーソドックス。
    それをきちんと押さえ、エンタメな構成としての、キケンでカゲキでお下品なパーツが、きれいにデコレーションされている。
    キケンでカゲキでお下品なところへ、あえて半歩ずつ踏み込む感じ。演劇だからできることを意識して。
    (今回ばかりはちょっとキワドイところもあるにはあったが……アノ本投げるシーンあたりとか…)

    キケンでカゲキでお下品な人情コメディ。

    一見、無意味に広げていく展開も、きちんとまとめ上げる。
    丁寧にフリとオチを配しているところにもそれがうかがえる。
    先に書いたように、背骨の部分がオーソドックスだからだろう。
    ストーリーにキャラクターを配し、物語として構築する構成力がある。
    そういう作劇のうまさがある。

    例えば、最初に天狗が登場するシーンで、おどろおどろしくやりそうなものを、天狗夫婦の痴話げんか的な入りあたりは、さすがだと思う。
    こってりした扮装なのに、それを前面に押し出し、「今面白いコトをやってますよー」的なことをせず、フツーに見せていく。増田赤カブトさんが演じるmisonoなんてカッパなのに、フツーに彼女さんなんだよね。頭にお皿はあるけど。

    また、バンド「中東事変」押しなフライヤーや諸々の情報がある中で、冒頭、あっさりとメンバーが殺されてしまったりするのだ。
    「あれれ?」と思った観客は、劇団の思うつぼにはまったと言える。
    そう思うことで、すでにストーリーに取り込まれてしまっているのだ。

    悪目立ちをするならば、きちんとさせ、それをいつまで引っ張らない演出の良さが見える。前面に出たいところを、しらっと演じる役者もうまいと思う。

    正直に白状すると、アッラー正田を演じたサイショモンドダスト★さんは、その演技を見て、(たぶん)初めて嫌悪感がわかなかった(笑)。
    というより、とても良かったのだ。

    鬼婆の杉岡あきこさん&天狗嫁の高橋ゆきさん、あいかわらずいい味。
    天狗夫の太田守信さんの、顔が近い感じでイラつかせる演技はなかなか。
    ケンタウルスががっつりストーリーに絡んできたのは初めて?
    それぞれの扮装で、さらっと演じるのが面白い。

    今まで観たポップンマッシュルーム野郎の中で一番面白かったような気がする。
  • 満足度★★★★★

    楽しかったです
    「ああ、こりゃあ小劇団ならではだ」という毒ネタ仕込みでありました。

    私はシリアスならとっぷりとシリアス、コメディならきっぱりとコメディ、と針が振り切れてる内容が好きなので「コメディですから」と振り切れてる今回のお芝居すごく楽しみました。

    ★ひとつぶんは上演前のパフォーマンスに。

    また次回も見たいと思いました。

    ネタバレBOX

    妖怪たちがバカバカしくて愛おしかったです。
    ケンタロウスがんばって。

    上演前のももクロちゃんのパフォーマンスお疲れさまでした。
  • 満足度★★★★★

    パーフェクト
    前々から評判は聞いていたのですが、
    今回ようやく観劇することができました。

    いやぁー面白い。面白すぎる。今年これまでに観たコメディでは断トツ。
    放送禁止用語も危ないネタもなんのその。
    はちゃめちゃでぶっ飛んだネタと登場人物たちに爆笑の連続でした。
    最初から最後まで息つく暇も無いくらいの勢いで疾走感あふれる100分間。
    もう一度観に行きたかった!

    ネタバレBOX

    お気に入りのネタは多すぎて書き切れません。
    登場人物では天狗の夫婦と、赤田・misonoのカップルがお気に入り。

    今作で素晴らしいと思ったのは、色物的な笑いだけに終始するのではなく、
    兄弟の関係修復というテーマもきちんと描かれていたこと。
    最後まで見終えた後の、骨箱が2つ並んでいるラストのシーンにはしびれました。
  • 満足度★★★★★

    Good!
    メタルバンドで始まったので「、おじさんついていけるかな」と戸惑ったが、最後までついていけた。GOOD1

  • 満足度★★★★★

    客入れから圧倒的なエンタテイメント
    ここまで全力で客入れから楽しませてくれる団体を私は知らない。本編も終始楽しませてくれるだけでなく、最後には不覚にもグッときた。妖怪やアルカイダが出てきて、それでこのまとめ方。発想の飛び方含め、似ている団体が他に無い。唯一無二の存在だと思う。今回もお見事でした。

  • 満足度★★★★★

    着地点の意外性
    開場時の予演から本編まで全力だったと思います。
    手書きブログの状態になるのは無理ないでしょう。(笑)
    いろんなキャラクターが彩った展開と
    着地点の意外性にやられました。
    説明にもありますが、まさにジェットコースターでした。

  • 満足度★★★★★

    二段階くらいステップアップした印象
    吹原が持つ作風の懐の広さは前回の短篇集でも存分に堪能したが、今回も十二分に楽しませてもらった。本当に何でも書けるタイプなのだろう。冒頭部分を観た段階では、観客のほとんどがまさか最後にきれいにまとまるとは考えもしなかっただろう。これがポップンマッシュルームチキン野郎なのだ。役者陣の成長も短篇集同様に垣間見えた。この先が本当に楽しみ。受付まわりもプロ仕様に変わったように思う。かゆい所に手が届いていた。

    ネタバレBOX

    開場のパフォーマンスが、ある意味で一番ヤバかった(笑)
  • 満足度★★★★★

    至高かつ最狂のコメディ
    土曜の昼公演を鑑賞。あらかじめ話には聞いていたけど、開場の時点からステージ上で繰り広げられるパフォーマンスから、PMC野郎らしさで畳み掛けてくる。開演前に観客が拍手してしまう舞台なんて他では絶対にあり得ない。

    本編も、筆舌しがたいほど素晴らしい出来。登場人物やエピソードすべてが際立っていながら、全体としてのまとまりは決して崩れない。テンポのよい展開のなかに無数の笑いがちりばめられて、そして最後は思わずほろりとさせられる。ブラックやエロも交えながら、ひたすら心地のよいエンターテイメント作品に仕立てられるのは、脚本・演出・役者のいずれもが最上級だからこそ。これほどの作品を提供し続けているPMC野郎には、今後も大いに期待したい。

    とりあえず、この公演は友人を巻き込んで今日も観に行ってきます!

    ネタバレBOX

    役者陣では、主演のサイショモンドダスト★さんの変幻自在な安定感はもちろんだが、増田赤カブトさんが印象に残ったのは決してメイクのせいではない気がする。2月の短編集の一人芝居と同様の勢いを感じた。役者としての吹原幸太さんも、実に魅力的で面白い。

    そして、開演前から全力疾走なCR岡本物語さん。本編でも要所要所で登場し、明らかに身体に負担が掛かる演技まで…。あれを休むことなく千秋楽まで続けられるわけで、彼のエンターテイナーとしての覚悟と心意気にはひたすら脱帽。必見です!
  • 満足度★★★★★

    人間率の低さ
    怪しいキャラクターが わんさか登場。主人公がチラシ写真のようなメイクゆえ、人間と妖怪の差が極めてファジーなところが面白かった。この劇団のマスコット(?)キャラクターのケンタウロスにあんな過去があってなんてビックリ!

  • 満足度★★★★★

    サービス精神てんこ盛り!
    ドタバタナンセンスと家族愛という一見「水と油」的なものを無理なく(?)融合させるお得意の「手口」絶好調。ホントに「楽しんで貰おう」というサービス精神旺盛だこと。
    クリーチャー達のメイクも気合いが入っており、誰だかワカらないレベルまで…(笑)
    しかし客席スタッフによる「まだ開演しておりません、開演までは15分ほどございます。このまま観ていますと開演してしまいますのでお手洗いは今のうちにお願い致します」というアナウンスが必要なほどのオープニングアクトって本末転倒じゃね?(笑)

    なお、2つあるトイレ個室のうち右側を男女兼用、左を女性用とし、入口にスタッフを付けて案内したのは親切…というか、知っている範囲内のこの会場での公演で随一。
    可能であれば今後他団体も追随して戴きたい。

  • 満足度★★★★★

    5つ目の☆は岡本氏に捧ぐ
    もっと過激かと思ったらそうでもなかったけど、そんなことより
    客入れの時点でもう、チラシの束を見るのも忘れてCR岡本物語さんに釘付け。
    あの素敵なお尻はこうして鍛えられたのかと納得のパフォーマンス!
    作家のバランス感覚とセンス、それにしたたかさを感じさせる舞台だった。

    ネタバレBOX

    あんなに楽しい客入れを始めて観た。
    サービス精神にあふれていて、気合いの入れ方が違う。
    本編よりエネルギー注入してるんじゃないかしら。(少なくとも消耗してる)
    これから毎回あんなパフォーマンスが観られるなら、絶対早めに行く。

    さて、その本編の方は
    2013年の紅白歌合戦に出場が内定したイスラム原理主義系悪魔メタルバンド
    「中東事変」のボーカル、アッラー正田(サイショモンドダスト)が
    最近元気のない実家の父(今井孝佑)と、その兄(吹原幸太)との
    積年のわだかまりを解く手助けをするというストーリー。

    ひとりの女をめぐる兄弟の、互いを思いやるが故の誤解と距離が
    兄が継いだ寺に住みついている妖怪やアッラー正田の活躍(?)によって
    少しずつ溶けて行くところが楽しい。
    実家に帰ってもずっとヘビメタメイクのアッラ―正田が
    一番普通の感覚を持っていていいやつなのもよい。

    “毒気”は確かにあるが、そこに“敵意”がない。
    “認識の浅さ”を装って逆に表現の幅を広げているところがしたたかな印象。
    問題意識の薄い、のど元過ぎれば、の日本人を笑い飛ばしている感じがする。

    本堂に2つ並んだ骨壷のシーンで始まり、その同じシーンで終わる。
    いつもながらこのしみじみとしたベタな本流、兄弟の演技がとても丁寧だから
    毒気も妖怪も全てはこのラストシーンのためのマジな遊びだと解る。

    出演者の紹介が流れる冒頭の映像がスタイリッシュだし、
    キモ可愛いキャラクターの作り方などがとても上手いと思う。
    それと同時に、年がバレるのを怖れずに言えば
    「てんぷく笑劇場」とか「8時だヨ、全員集合!」のような
    ちょい昔のテレビにあったアナログな手触りを感じる。
    暗転の前に、CM前の“チャンネルはそのままで!”みたいな
    引っ張りと期待させ感が何となくテレビ的で懐かしい。

    私的には、サイショモンドダスト★さんの鼻筋通ったメイクが好きだな。
    歌わなかったのが残念だけど、素顔を忘れそうなほど似合ってた。
    妖怪たちの細かい笑いのポイントもハズレがなくて良かったが
    なんちゃってアラビア語で叫んでたテロリストの「24ページ」には笑ったわ。
  • 満足度★★★★★

    空気を作り出す
    前回も面白かったが今回も面白い。エログロもあるけどそんなに気にならず。僕自身は開演以前のアレが一番好きでした。空気暖めるってとても大切なことですね。また前列だったのでとても楽しかったです。一緒に行った方も喜んでいました。以下

    ネタバレBOX

    こちらの劇団さんは劇団員名が風変わりだらけだのも特徴ですね。僕も入団したら変な名前にされてしまうんでしょうか。
    OP前のCR岡本物語さんによるモモクロのダンスが一番面白かったようにも思えます。ミスマッチな空間でも思い切りやると無性に笑える。そして本番前に力尽き果てるというのもシュールでありだなと。年齢が思っていたよりお若くてそちらも驚きました。フライヤーにも出ているバンドメンバーが主役を除いて即効死んだり、特殊メイクしてない方が少なかったり、名刺にキュウリもらったり面白いことが満載でした。先週のラップ風はひそかなお気に入り。
    演出としては、映像もクオリティ高いのをどう弛む幕で見せるのかは一つの課題かと思いました。見切りが5,6回はあったのが残念です。座っていたのは上手前席というのもありましたが、そのあたり、舞台監督さん皆さんで確認を。複式夢幻能のように、過去の出来事の回想は物語を切なくまとめてくれますね。最初の仏像はちゃんと首が逆だったか気になりました。ベトちゃんドクちゃんやコンドームネタ、しっとりとしたシーンを入れるバランス、タイミングなど、入れるのが中々難しそうです。下ネタを抑えて、もっと万人向けにして欲しい願望も出たり、主宰吹原さんの活動の広さにも注目し楽しかったです。ありがとうございました。
  • 満足度★★★★★

    大満足です
    前評判を裏切らない面白さでした。ほとんど笑ってた気がします。
    シリアスなシーンもしっかり締めてくれていて、メリハリがありました。
    次回公演も楽しみにしています。

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