私の嘘、僕の嘘 公演情報 私の嘘、僕の嘘」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    ダークマタ-
     我々は、生きている中で様々なもの・ことをネグレクトする。ネグレクトされた者・物は、宇宙で言えばダークマターのように、溜まっていよう。濾過され人前に出ても格好がつけられる他所行きより遥かに量も多いのに、納得のゆく解を得られることは少なかろう。そのような暗く、穢れた世界に身を置いてこそ見えてくるもの・ことがある。いわば表通りの世界から見放され無いと看做されて無視された世界である。だが、量から言っても、宇宙の構造から言っても、明らかに光を凌駕するのは闇の世界だ。嘘は、恐らくそこから養分を得ている。危機の時代に表現する者の多くが、善よりは、悪に惹かれるのもその為である。

  • 満足度★★★★

    演出に注目して見てました。
    ・・・けれど、演出のことなどなにもわからないので自分にはなにも言う資格がないことに気づきました。

    言えることといえば、女の子達が可愛いかったなと、さとし役がジャック・ニコルソンみたいだったなと、そんなことくらいです。

    すいません。

    ネタバレBOX

    とはいえ、最終的にああいう感じで終わるのであれば、もう少し暗い感じを途中に散りばめてもらえればわかりやすかったです。

    落差がなんとも急すぎて、痛い痛い・・・ってなりました。前戯のない感じでした。

    けれど、90分とても楽しめました。
  • 満足度★★★★

    心の中は...
    ラストまで読めない展開! 嘘と復讐の向こう側の真実、予期せぬ結末でした。女性の表と裏、怖いですね!!

    ネタバレBOX

    復讐の元の出来事(ドナーにならなかったこと)がストーリーの本筋に出てこず唐突な分、まったく予想がつきませんでしたが面白かったです。
  • 満足度★★★★

    そこがメイン
    嘘や隠していたことが暴露され、ある真相が明かされました。

    ネタバレBOX

    みんな多かれ少なかれ嘘を付いたり、聞かれない限り不都合なことは話さないものです。ドロドロしたいくつかの男女関係を描きながら、浮気で生まれたために他に引き取られた女性が、実の姉と適合したにも拘わらず財産狙いのために骨髄移植を拒絶して死なせたことで幽霊から責められる話。

    という訳で、幽霊から責められる女性が主役だったのですが、途中まで美人でぶりっ子の女性が主役かと思っていました。

    幽霊が人を刺せるのか、刺したのか、ナイフを手にしていたのか、していなかったのかさえ見逃しました。全員によるダンス的パフォーマンスの中で行われたため肝心のサスペンス部分が散慢になりました。

    あの世に連れて行かれるのかと思いましたが、この世が地獄ということで無実の罪で服役することになるというオチでした。

    出演された皆さんは若くて元気一杯で良かったです。階段の踊り場毎にも客席誘導のためにかわい子ちゃんが立っていたのには照れちゃいましたが、jr.の層の厚さようなものが感じられました。
  • 満足度★★★★


    嘘は悲しい。嘘は寂しい。嘘はいとおしい。
    嘘がないのが一番だとは思うけど、嘘がないのは嘘だ、と大人になってしまった自分が叫んでいる。
    サスペンスとゆうよりも、人間模様を描いた作品だと思いました。
    観に行って良かった☆

  • 満足度★★★★

    本当の復讐
    序盤、ただの恋バナかなと思いましたが、終盤になるにつれて、過去に起こった出来事への復讐がテーマ。人間の心の奥に秘められた、自分が一番!の心理をついたような物語でした。二人の女に男が利用されたような幕引きは恐ろしい。キャラクターの立ち上がりがしっかりしていて楽しめました。

  • 満足度★★★

    楽しめました
    劇団初見。最後はホラーになっちゃったけれど、恋愛復讐劇サスペンスなかなかに楽しめました。しかし異母姉妹だとHLAの一致率25%にならんがな。これは脚本家の嘘?

  • 満足度★★★

    全体を通して軽い印象
    加奈子と聡史の設定の作り込みに最後まで違和感を拭いきれず、終盤では多少詰め込みすぎたように感じた。

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