引き出しの中のラブレター 公演情報 引き出しの中のラブレター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★★

    暮れにもう一度観たかったなぁ。
    東京マハロ「引き出しの中のラブレター」を観る。
    オーソドックスながら、真っ当な舞台を観た、という感じ。TVドラマがチャチになっても、舞台は変わらずに良い時間を創っていることに感謝。
    映画版は観ていないが、ラジオ局と家庭を一つのセットで見立てたのはさすが。
    主演の梅宮万紗子さんはじめ、役柄に合ったキャスティングも良かった。
    暮れにもう一度観たいなぁ。

  • 満足度★★★

    DJの雰囲気はありましたが…
    またしてもでした。

    ネタバレBOX

    FMのDJの父親で下町で印刷業を営むお父さんが、子どもたちにメッセージを残そうとしたためたラブレターですが、家庭の事情を色々見せてもらった割にはあまり感動はありませんでした。ただ、美空ひばりが歌うスタンダードナンバーをリクエストしたセンスは素敵でした。

    すぐに元気になり退院はしましたが、心臓病で倒れたことが契機となって書かせたのでしょう。普段口数の少ないお父さんです、あれが精一杯、仕方のないことなのかもしれません。

    それにしても、イジリー風ではありましたが、長女の夫は可哀想でした。単なるイジリなのでしょうか、ホントにイケメンじゃないからという理由で跡継ぎにさせてもらえないのでしょうか、お父さんの真面目な顔からは窺い知れませんでした。

    ところで、この劇団さんのお芝居には、会社の経理のことで時々納得行かないことがあります。小切手を入金しに銀行に行くときは、誰かに頼むとしてもやはりいつも使っているカバンに入れて持っていかせると思います。通帳を紛失した際は、銀行は現在残高をお客さんに確認してもらいますから小切手が盗まれたことはその時点で分かるはずです。こういう不自然さがあると、一気に熱が冷めてしまいます。

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