エリザベート スペシャル ガラ・コンサート 公演情報 エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    花總エリザは最高!
    本当は、一路トートとの日を観たかったのですが、チケット取れず、紫苑トートとの組み合わせの日に参りました。

    「歌を忘れたトート」に一瞬ビックリしましたが、何より、待ち焦がれた花總さんのシシィに再び会うこと叶い、幸せの極みでした。

    湖月さんのルキーニも、相変わらず、カッコイイ!高嶺ヨーゼフは、晩年の役作りの方が素晴らしく感じました。少年ルドルフを演じた初嶺麿代さんは、大変爽やかで、これからが楽しみなジェンヌさんだと思いました。

    実力あるOJの方が多いので、最近の宝塚で感じる力量不足感がなく、ただ純粋に、「エリザベート」の世界を楽しむことができました。

    ネタバレBOX

    花總さんの「私だけに」の高音の伸びの心地よいこと、生来持っている美しさと気品において、やはり、この方のエリザベートを超える配役は、あまり想像できないと思いました。

    東宝の舞台でも、是非、この役を演じて頂きたいと諦めずに願います。

    湖月さんは、退団され、女優さんとしての舞台経験もかなりこなされているのに、相変わらず、宝塚独自の男役の所作がお見事に決まり、ファンでなくても、ドキッとさせられるかっこよさが隋所に見受けられました。
    客席のジェンヌさんいじりも、厭味がなく、この方の資質故かなと感じました。

    見逃した、一路さんとの組み合わせは、DVDで観ようと、一番乗りで、予約して来ました。ドリームバージョンも付いているようなので、お得なのではと思います。

    それにしても、開演前のレストラン街のトイレから始まって、筋金入りの塚ファンの方の中で、アウエイ感いっぱい。
    「ニ都物語」のチラシを手にして、お隣の席の方が、井上芳雄さんを終始「この人」呼ばわりで、名前さえ認識していないご様子なのには、ある意味カルチャーショックでした。
  • 満足度★★★★★

    ロマンティックで独特な世界観!
    東宝で男女キャストの「エリザベート」は何度か拝見したことがあったのですが、宝塚版はビデオで見ただけでした。かなり久々に宝塚の世界に触れたのですが・・・すばらしかったです・・・!!大人になってから宝塚にハマる人も多いと思うのですが気持ちわかります。当たり前なのですが動きというか所作にきっちりとしたルールがあり、それが自然では全然ないのですがとにかく美しく、足を少し前に出すだけでも角度やスピードが計算されていて、まだ幼いうちから集団で稽古をしてきた人たちの少しストイックな部分にゾクゾクしました。男性キャストじゃないからあの人はカッコイイとか、タイプだなとか、そんな余計なこと(笑)を考えず、トーととエリザベートの抱き合うシーンのロマンチックさを純粋に感じられる・・・といった魅力です。伝統の重みを背負った強い女性がこんなに素敵だとは、一見の価値あり。宝塚の本公演も見たくなりました。

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