浮遊 公演情報 浮遊」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    設計図から立体へ
    リーディング版が「三面図に透視図法を加えた設計図面」的なものだったのに対してこちらはそれの完成品(=立体)といったオモムキ。
    内容がわかっているだけに各人の演技に集中もでき、より深く作品世界を味わう。

  • 満足度★★★★

    発見
    これは好きだ。
    一言では言い表わせない男女関係の機微が所々うまく出ていたと思う。
    ダンス系には疎いので伊佐千明は発見だった。
    何だろうあのかっこよさというか男前度の高さは。
    安川まり伸びてんなぁ←(偉そう)。
    会場暑いす。3ステは少ないなぁ。

    ネタバレBOX

    キョンキョンいいよね。
  • 満足度★★★★

    うまく言えないが、好きな作風
    人生において次のステップへ進むために、人がとる行動やぼんやりとした抽象的な感情を整理して物語化していた。個人的に好みの作風。
    上演時間90分。

    ネタバレBOX

    物語のあらすじは、説明文どおりであるが、
    下世話な言い方をすると、内容的には、上品な昼メロ風(笑)or
    ちょっとトレンディドラマ風??

    物語の中心として「姉の失踪」や「奇妙な3人の同居」を描いているが、
    それは言いたいことの本質ではなく、あくまでツールに感じられた。

    「自分の落ち着ける場所が欲しい」、「ただいま!をいう役、おかえり!を言う役」といった主旨のセリフのところは、印象的。

    3名の役者陣は、魅力的で惹きつけられた!

    優一役の大石憲さん、両手に花状態でうらやましい(笑)。
    自然な演技が魅力的なのだが、ちょっとコミカルで観ていて笑みがこぼれた。

    綾子役の伊佐千明さん、一見恰好いいがちょっと精神的に不安定で
    幸せになれない女性を好演していた。雰囲気あるなあ。

    由佳役の安川まりさんは、表情がかなり豊かで、喜怒哀楽での使い分けが
    上手い。姉の失踪関連、元カレ優一との再会/再失恋等を情感豊かに演じていた。

    物語の中で出てくる、コーヒーに練乳を入れるというのは、面白い発想。
    試したい(笑)。

    ちょっと残念だったところは2点。
    ①会場が暑かった。外が涼しく感じると言ったお客さんがいたほど。
     この時期の空調調整は難しい。
    ②静かな物語であり、 劇場入口付近を舞台にしていたため、
     新宿の車や雑踏の声が結構聞えたところ。
     入場した時、入口付近を舞台にするには何か理由があると思ったが、
     物語の中でトイレを使用するためだった。
  • 無題450(12-193)
    13:00の回(晴、猛暑)、12:16受付、12:30開場。待っている間、なんだか煙っぽいなと思い見ると、受付、机の下に蚊取り線香。劇中…いますね。

    入口入ったところに椅子とテーブル、壁際、テーブルの上にCDコンポ、洋書、その隣、電話、小さな時計。会場右、奥に座席(かなり広め)。1-2列目は簀の子にクッション、なんと2列目は簀の子2段重ね。13:08BGMが「Electric Light Orchestra」に代る…「Orchestra」にかけているのでしょうか。13:09ドアが閉められ開演の挨拶。13:10開演〜14:45終演。世代が違うからか、少しズレを感じました。

    ネタバレBOX

    登場人物(と私との間)、心情的につながる部分がなかったので、正直、よくわかりませんでした(特に、佐東)。「説明」に粗筋がありますが、読んでいないこともあったかと思います。

    突然、時間と場所が変わるのは面白かったです。

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