五右衛門 公演情報 五右衛門」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    かっこ良かったです!
    一言でいうならとってもかっこ良かったです!
    登場人物一人一人がすごく芯を持っていて、ラストはウルウル来てしまいました(>_<)
    音楽、振り付け、衣装…と舞台を彩る全てのものが絡み合って、ステキな舞台空間を作り上げていたように感じました。
    時々噛んでしまう方がいたのが、現実に戻ってしまう気がして勿体無かったです。
    次回作も是非見たいです!
    ぜんさんの演技とても細かくて素敵でした☆

  • 満足度★★★★★

    五右衛門、分け与える愛のために
    アニマル王子の作品は、今回で4回目だけど、スピーディーの中に、笑いあり、涙あり、感動しました。リチャード三世と、天下の大泥棒、石川五右衛門を巧みに構成した2時間30分でした。

  • 満足度★★★★

    「石」 川五右衛門
    16回も公演続けているだけあって、さらにパワーアップ!前進をしている劇団ですよね。まぁ、上演時間が長いのはリピーターなら納得なことで(笑)。今回はラストがとくに好きだったなぁ。

  • 満足度★★★★


    1年ぶりの本公演をいまかいまかと待ち望んで、ついに見に行ってきました!
    とても「アニマル王子」らしい、「強い演劇」がそこにありました。
    五右衛門は優しく、最澄は切なく、杏はかわいらしく。
    ステージの上には「彼ら」が確かに生きていました。

    ネタバレBOX

    最澄の物語だなと思いました。とても切なく哀しい。
    でも、とても前を向いた物語。

    さて、あと何回いこうかな?
  • 満足度★★★

    ミナト
    チケットプレゼントにて鑑賞。ちょっと長い。

    ネタバレBOX

    赤薔薇一族と黒薔薇一族の政権争いが続く王国。「うらん」の発掘地域だった「ミナト」は汚染地域として差別され壁で封鎖され、王国は「ミヤコ」地区でのみ発展する。障害を持って生まれた黒薔薇最澄(八木岳)は、暗殺と策略を重ね王に上りつめる。そんな最澄と幼い頃からの友人であり、現在は人気の盗賊・石川五右衛門(加藤大輔)は、大陸からやってきた宋(有栖川ソワレ)から、最澄が盗んだツボを盗んでほしいと頼まれる…。

    政争の黒い部分は上手く描けてた。

    しゃべりが聞き取りにくいのが気になった。早口とか大声すぎるとか、逆に音響で聞こえなかったりとか。また、初日でもないのに詰まるような箇所もちょっと多い。細かいとこは聞こえなくても筋はわかるからいいけども、あえて聞こえにくくしてるワケでもないと思うし、あんまり続くと聞く気が失せてしまう。
    政争の部分(最澄の孤独)と、「ミナト」への迫害、それを結ぶ五右衛門の3点がポイントかなと思うけど、「ミナト」と五右衛門(とその仲間)の描写にドラマが足りない気がした。ちょくちょく入る回想シーンであんまり心掴まれなかったのが残念。また、最澄のワナに対して五右衛門の方が一枚上手だったってのも、あまりピンとこなかった。逆に、赤薔薇と黒薔薇の関係とか最澄の苦悩は丁寧だった。
    「ミナト」への迫害がきちんと描かれないからか、ラスト(うらんで壁を爆破→ミナト住民がミヤコへ受け入れられる)の感動がやはりピンとこない。ミナト住民で五右衛門と縁のある紫香楽(大山チカ)や十三郎(吉山博海)や余命短い明日香(なかがわあつこ)等、いい材料が揃ってたのでここら辺厚く描いてほしかった。

    途中に挿入されるコント的なシーンは、流れを止めるし必要とも思わなかった。公演時間も休憩込みで150分は長い。テンポ良く構成して、二時間以内が嬉しい。
  • 満足度★★★

    台詞の甘さが
    気になりました。早口になったり、正面を向いていないと、とたんに聞き取れなくなる。重厚なストーリーなので、聞き取れないとそこで興味が失せてくる。また、モブシーンが多いのも特徴だが、多すぎてちょっと飽きてくる感じ。ドラミちゃんのコントはこの劇団のお約束なのかもしれませんが、やはり、それよりも真摯に発音や発声をやって欲しいです。衣装や音楽はなかなか楽しかった。照明の白熱灯が真正面に向かって照らされるのは目を射るようできつかった~。

  • 満足度★★★

    一年ぶりのアニマル王子
    昨年の近松ジュリエットで、この劇団がとても好きになったのだが、あれから待つこと一年、やっと『次回作』に辿り着くことができた。今回は正直なところ、前半が少しばかり冗長な感じを受けた。休憩を挟んで後半はスピードアップしてグイグイ攻めてきたので心地よかった。
    配役が28人と多く、なかなか役と人が一致しなかったのは私だけであろうか。もう少し配役を減らしシンプルな話にした方が良さそうに感じた。
    しかしながら本作は、扱っているテーマが時流にあっており、また最後に大きな救いを感じさせる構成が素晴らしかった。

  • 満足度★★★

    二作品目
    アニマルさんの作品は、観るのは二回目。
    印象的なのはテンポ。
    今回はいろいろ詰まっていた作品のような気がしました。

    前回観たものより、ひとりひとりの人間性が伺えて
    観やすかったです。

    また観に行きたいと思います!

  • 満足度★★★

    2時間30分(休憩10分)
    劇団初見です。
    リチャード三世と石川五右衛門のコラボということで楽しみにしていましたが、正直、リチャード三世だけでやってもらった方がより楽しめたかなという印象です。
    私が(歌舞伎だけは20年近く観ているので)石川五右衛門に対して厳しい目になっているのかもしれません。日本駄右衛門らの白波五人男までもじっているから余計。
    (シェイクスピアと歌舞伎を絡ませるのがこの劇団のウリでしたら、もう少し頑張っていただきたかったという気持ちです。すみません)

    観終わった後、突っ込み所は多々あったのですが、衣装も美術も手が込んでいましたし、イケメンや美女も出ていましたしで、雰囲気を楽しむには良い感じです。
    ちょっと長いですが。

    最澄役の八木岳さん、良かったです。他の作品でも見たいです。

    他の方も書いていましたが、アドリブ風のコントは要らないと思います。

    ネタバレBOX

    シェイクスピア風の台詞は良かったのですが、何人かの役者が「しゃべれていない」のが残念でした。(かなり重要な役の人でも)
    はっきり言って、噛み過ぎ、引っかかりすぎ、言い直しすぎです。
    私が見たのが初日ならまだしも、もう後半だというのですから、そこはもっと頑張ってほしかったです。応援する気持ちでそう思います。

    一緒に見た夫は、役者がたびたび台詞をかむのが気になって、話自体がほとんど楽しめなかったと言っていました。
    彼がこういった芝居を見慣れていないから特にそうなのでしょうが。残念です。

    ストーリーは、リチャード三世と石川五右衛門という本歌取りがあるので細かい説明は省略しますというお約束でできていた気がします。
    元ネタを知らない人には赤薔薇と黒薔薇の対抗とかわかりにくかっただろうし、リチャード三世の甥殺しは唐突過ぎたと思います。ただの悪い人じゃんみたいな(笑)
    最澄役の八木岳さんは上手だった(と思う)のですが、ホントあれでは良い人だか悪い人だか分りません。
    どっちでもいいのですが、観終わった後のすっきり感や感動が無いのです。
    悪人でも、最澄を主役でしっかり話をまとめていただきたかったです。
    五右衛門にはいまひとつ華を感じず、共感できず、ラストのカタルシスがない。
    最後に大国(中国)の力を借りて出て来たときには(このご時世なので)気分が悪くなりました。
    そもそも、あの中国女は必要ですか?
    青竜の壺って必要ですか??
    あの辺りをはしょったら、もうすこし短くできたのではないでしょうか。

    登場人物多すぎ。その上、歴史上の人物の名前をそのままもってくると却ってわかりづらくなると感じました。道真とか勝家とか、余計な想像をしないといけないのかと思わせる名前はやめてほしいです。
    そもそも、何故にリチャード3世が最澄?
    エリート出自を捨てたからか、部下に逃げられたからか、でもどちらもリチャード三世の話とはマッチしていない。(よね?)
    ちょっと素敵な名前だから借りましたというには最澄・空海の名前は恐れ多いと感じる私です。(いや、空海使ってないけど)
    もっというと、赤星十三郎って絶対あんなんじゃないよ!とかも思うんです。むしろ南郷力丸でいいんじゃない?とか。(歌舞伎オタクの意見だと聞き流してください。ごめんなさい)

    あと、最近お芝居見ると原発とか放射能を絡ませるのがやたら多いのですが(←個人的にはややうんざり)、あのウランの扱いも軽すぎると感じました。

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