空に哭く【満員御礼!ご来場誠にありがとうございました!】 公演情報 空に哭く【満員御礼!ご来場誠にありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    超満員!
    終盤で相当、泣かされた。他の観客も同様にすすり泣きが木魂する会場。とあるきっかけで姉妹が仲たがいし、姉が死ぬ間際でお互いのしこりが氷解する物語。観て良かったと心から思う。

  • 満足度★★★★

    空に哭く
    お芝居を見て、一緒に涙があふれてしまいました。

  • 満足度★★★★

    一長一短
    「賽の河原」的な場を通じて結び付く2(3)つのストーリー、両者の接点がごく僅かなのと一方の設定がぐらつき気味(私見)なのが惜しいが、それぞれ各話はよく練られており、今様「賽の河原」の設定と舞台美術も上手い。

  • 満足度★★★★

    切なくて
    千秋楽に伺いました。
    席がいっぱいで少し息苦しかったですが、芝居では違う意味で苦しくなる話の構成。生きることと死ぬこと、家族の溝と和解などがセンチメンタルに描かれていると思います。

    ネタバレBOX

    セットの沢山の張り紙や星が小宇宙を思わせ、開演前からの演出も面白い。誰かの側のあの世っていうのは、あんな感じなのだろうかと思いました。
    誰かの死に対しては、どこか他人事であることなど細かい描写が見受けられ、経塚さん演じるおじいさんは、肉体の若々しさが出てくるのを抑え、取り組まれてた感じが伝わります。ギャグ的なパートは、あんまり、馴染めなかったです。終盤で姉妹の亀裂が修復されるところは、もっと絡みと深みがあって欲しかった。お父さんの流れでグッと惹き込まれ、父とすずのリアルな涙にもっとお客さんたちは涙していたかも。
    最後残念なのが、客出しで役者がタバコ吸いながら駄弁っていたこと。。そういう人たまにいますが、感動する話のあと、狭いし臭いしあれはマイナスではないでしょうか。千秋楽だし、その時だけならお疲れ様でしたと言いたいんだけど、僕はお客出しするならそれもしっかりやるのが役者の仕事だと思います。
    辛口気味になってしまいましたが、面白かったし、これからもっと伸びる劇団さんだと期待です。
  • 満足度★★★★

    最終日観劇です
    かかわりあう3つの話が重なりつつ上手なバランスで演じられていました。
    シリアスで、コミカルで、不思議な話が、台詞=言葉を大事に使っての芝居で演じられていました。なかなか見ごたえがありました。 1時間45分

    ネタバレBOX

    前説などは無く、開場した時点で舞台には役者さんいました。
    いろいろな映像のモノクロコピー紙を
    星空を模した舞台壁に貼ったりしてまして、
    開演時間になると、そのまま暗転などせずに物語のスタートでした。

    不思議な空間→後に賽の河原らしいと判明
    2名の男の会話から転じて、余命いくばくも無いらしい女性とその夫。
    その不治の病の女性の妹と旦那。
    これはシリアスに話が進んでゆくが、
    途中河原が舞台らしい
    カラフルでコミカルな劇団の芝居稽古の舞台も差し込まれて、
    軽く・重く話は展開してゆく・・・。

    河原で釣りなどをしていた男は、ここから動けない狂言回しの役で。
    そこで出会った男は、実は先の姉妹の父親で。
    二人が幼いころに自動車事故で死亡していた。
    その後も二人を見守っていたが、
    姉の方がもう長くなくこちらに来るので、
    ここで待つためにやってきたとわかる。

    姉妹は父親の死での確執があり、大喧嘩しながらも和解。
    そして姉妹2組の夫婦も、
    同じ病気から奇跡的に回復した女性を交えて
    関係が落ち着いてゆく→その女性は霊媒のような存在で、
    狂言回しとなる男性の孤独も癒せそうだと物語は閉じてゆく。

    面白楽しかった劇団員さんは、瓦礫にみたてたコピー紙を
    片付ける作業に意義を見いだす。

    ほんと河原劇団員さんは笑えました。
    台詞の重さや演劇論やらユニークなキャラは楽しかった。
    その分、シリアスな話に絡めるのは大変だったろうなーとは思ったが、
    微妙なバランスで物語に入り込んでいて温度差など感じることは無かった。

    あとは、できれば場面説明をもっとわかりやすくできていたら
    良かったかなーと思ったです。

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