HAPPY BIRTHDAY 公演情報 HAPPY BIRTHDAY」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度

    つまんない
    つまんない

  • 満足度★★★

    熱い しかし空回り
    昨日から肌寒いくらいの東京の中にあって、熱い、とにかく熱い舞台を繰り広げた
    劇団こんぺいとうに、まず敬意を。

    劇団の名前が、こんぺいとう。会場の入り口で、ラップされた黒糖?のこんぺいとうを
    いただく。「じっくりと練り上げた演技を」という意味なのだそうだ。
    もしかして、これは京都の緑壽庵清水のものかな?
    京都では、何度か立ち寄って購入した、手作り金平糖の店。
    だとしたら、懐かしい!

    劇団の意気込みは、次の「館内注意」からも、ひしひしと伝わってくる。
    劇団員の一人か二人が、開演前に舞台に立ち、
    「本日は、劇団○○の~にようこそいらっしゃいました。開演に先立ちまして、~。
     携帯電話など、音の出るものについては~」と、話すことが一般的なのだが、ここは違う。
     それ自体が、コントとなっているのだ。
    観客は、「あっ、ちょっと違った始め方だ。なにかがありそうな予感がする」と期待に
    胸をふくらます。
    滑り出し、好調である。

    そして本編。
    私には、どう見ても「空回り」としてしか思えなかった。
    まず、台本。隙間なく笑いをとろうとしている気持ちが大きすぎるよう。
    笑いは適度でいい。
    1つ笑おうとすると、もうすでに次の笑いの台詞、演技、伏線が始まっている。
    これでは笑う暇がない。
    もっとゆったりと笑いをとるべきでは?

    役者さんは、たくさん出演。3回目の公演にしては、みな個性的な器が揃っていると思えた。
    噛んだ場面も少なくはなかったが、これは練習量と、場数を踏むことで解消されることだろう。

    今回は、正直「笑えなかった」けれども、伸びしろは大きいと感じた。これからが楽しみだ。

    気になる点を2つ。

    ①「笑い」について。
     前述した「機関銃のような笑いの発信」は苦痛であったが、そもそも「笑い」について、もう少し
     考え、練り上げてほしい。
     大声、奇妙な身体表現、それも笑いの要素に違いないが、もっともっと錬磨されたものを追求して
    ほしい。今回の公演で、思ったほどの笑い声がなかったことは、十二分に感じたことだろうから。

    ②効果音について。あの雷鳴と銃の発射の音は、となりの客の体が跳ね上がるほど驚き、そしてそれが
    何度も繰り返され、鈍感な私でさえ、「ああ、もうやめてくれないかな」と懇願したいほど、突然で、
    しかも大音響だった。
    最後に近づいて、私は、拳銃を持つ役者の手ばかり見ていた。

    いただいた金平糖を平らげたと同時に、感想終了。

    若い劇団。試行錯誤を繰り返しながら、劇団の基礎と、すてきな劇風とを、さらに磨いていってほしい。
    ありがとう、ごちそうさま。

  • 満足度★★★★

    ベタっぽいストーリーと
    一生懸命な感じが私ごのみです。
    聞き違いでなければ、愛弟子(まなでし)を”あいでし”と言ってたように思います。(こまけぇ)

  • 満足度★★★

    頑張っているのはわかりました
    チケットプレゼントにて鑑賞。先にきた客を奥から座らせるのはやめてほしい。

    ネタバレBOX

    左手で人に触れると、その人の本音を言わせることのできる悪魔と、色んな人間たちと、悪魔から人間になった女性の話。

    演技は置いといて、わかりやすい舞台を心がけていてその点良かった。ただ、話自体に面白さが薄い。悪魔の能力と悪魔から人になったメイム・星奈の能力の違いとか、いい材料なんて思ったけど、舞台の魅力につながってないような気がした。
    好みの話だけど、音響SEが大げさというか過剰に感じた。また、暗転とか場面転換が多くてややダレた。いらないシーンとか人物とか思い切って削ってほしい。

    主宰の帰り際の挨拶に誠意を感じた。

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