人の気も知らないで 公演情報 人の気も知らないで」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    これ
    おもしろい。

    ネタバレBOX

    あの後だしジャンケンは、、、
  • 満足度★★★★★

    責任論
    面白い。とてもいい台本。
    チラシはオシャレなデザインだけど、中身はけっこう抉ってくる。

    ネタバレBOX

    同じ会社(地元の広告代理店)に勤める綾(伊藤えりこ)と心(宿南麻衣)と長田(永津真奈)が、心の弟・泰治(大塚宣幸)の喫茶店で、事故で右腕を切断することになった同僚・アデコや寿退社した同僚とその婚約者の話を元に、答えの無い議論を交わし合う…。
    アデコの切断のショックからできる限りのサポートを表明し、冷めた長田に噛み付く心。長田は長田で、自分の乳房摘出の経験から、病院でのアデコの笑顔が理解できない。寿退社した同僚の婚約者と付き合っていた綾は、アデコの事故の原因がそいつにあるとして、結婚式の余興で追求するつもりでいる。

    序盤の小さそうな話(関西OLのおしゃべりのような会話)から、派生と発覚を経て、広く深く展開する舞台が熱い。途中、学校の門に挟まれて死んだ学生の話をする泰治が、作品に一定の目処をつけ日本人の気質をつく。自分に関係するかどうか、自分から遠い存在、事象ならば無関心でいると。ここのカラオケのエピソードはかなりチクチクくる。
    3人の主張は皆正しいような気になったし、正解なんて無いんじゃないかって思える。人間関係の限界を見せられた気になると同時に、それでも人間はお互い近づけるんだという気持ちにもなった。

    役者のバランスも良い。永津真奈のOLスタイルが美しい。

    熱いだけでなく、笑えて、テンポ良く、公演時間も80分と短めで、全体的にみてもいい公演だった。
  • 満足度★★★★

    iaku「人の気も知らないで」観ました
    つくづく、ひとと人とは違うものだなあ…話し合ったからといって、簡単には分かり合えない。多重に関係性が重なる間柄での計算された会話劇へ、できれば話題にしたくない強烈なポイントを容赦なく投入。関西の軽妙なノリとアレが続くのかと思いきや、行きがかり上、人間的に非常に危険な領域へ踏み込みながら、相手の懐を探るやりとりが延々と…胃が痛くなりそう(´Д`)ラストがちょっとすっきりし過ぎた気もするけど、これくらいがちょうどいいかも。唯一の男が癒し(笑』。

  • とても良質な会話劇。
    丁寧な演出。魅力的な俳優。非常に素晴らしかったです。感想はブログに書きました。

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