パンザマスト【ご来場ありがとうございました】 公演情報 パンザマスト【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★★

    2度泣き
    最前列下手で観劇。
    久方ぶりに演劇で2度泣きました。いつ泣いたかはネタバレにて。
    僕が青春群像的なものが好きというのもありますが。平日昼公演だったのにお客さんがしっかり埋まっていたような?

    ネタバレBOX

    あまり上眼線では言えませんが、2度泣きました。劇中の運動会のバトンをアッキーが渡されるとき、そしてコウちゃんに渡す時。すごくベタで、始まった当初は「おいおい運動会なんてそんなキャッチーな事しちゃうのかよ」と思いましたが、返ってキャッチーな方がいいんだな、やられたな、と思いました。最前列で泣いてて涙拭いてて俺かっこ悪い、という。
    無駄な伏線もほとんどなくしっかりと回収される感じがきれいな読後感のようなものを感じました。
    駅前劇場の電車の音が逆に音響効果になっていてそれがすごい、とも思いつつ。装置もバトンギリギリ、梁を超えて設計されててこだわりっぷりに驚きました
  • 満足度★★★

    面白かった
    3次会で母校に忍び込んだというにしてはちょっと酔ってる感が薄いかな(テンション高い感じで表してた感じではあったが)。
    とは言えなかなか面白かったです。

    ネタバレBOX

    しラスト、夢落ち?かと思えたので、黒板に書かれてた日付は変えて欲しかったな(まあ、厳しそうではあったが)。
  • 満足度★★★

    青春(笑)
    まさしく青春って感じの内容で、期待通りでした。とても笑わせてもらいましたが、期待以上でなかったのが少し残念でした。

  • 満足度★★★★★

    とてもステキな時間でした
    初めて観劇させていただきましたが、それぞれの役者さんのキャラクターがしっかりしていてとても楽しめました!小さな伏線がたくさんあり最後まで楽しめ、ラストでは思わず感動してしまいました。パンザマストを聞く度に思い出す、そんな素敵な時間を過ごせたことに感謝します!

  • 満足度★★★★

    スキです。
    とてもよかった♪

    ネタバレBOX

    用意していただいたチケットが、同窓会のハガキの様相だったところから、テンションアップ↑
    チャイムで始まるとことか、小学校の夕陽に染まる教室とか
    黒板のタイトルコールは凄く素敵でした☆
    内容も、すごくすごく好きでしたっ
    ただ。。。
    終演後に、劇場の扉を出るまで出演者やスタッフの方に、ひと言も『ありがとうございましたっ』と言われなかったのが、なんか変な気持です(^^;
    直接の知り合いではありませんが、役者さんも近くにいらしたし、アンケートはスタッフさんに手渡しましたのに、、、なにかあったのでしょうか??
    そこまでは凄く良い気分だったのに、最後だけちょっと残念でした。
  • 満足度★★★

    優しく、くすぐったい
    主人公の表情がよかったですね。みなさん、役と名前(アダ名)もなんかあってるし、観てるこちらが恥ずかしくなるようなラストでしたが、それも心地よい舞台でした。疲れてる時に見るといいかも

  • 満足度★★★

    とっても好き
    青春事情の舞台見るの初めてだったのですが、とってもおもしろかったです!
    エンターテインメント性抜群だし、ちゃんと感動する仕掛けも作ってるし、わかりやすく安心して楽しめました!

  • 満足度★★★★

    あまりにも青春
    「パンザマスト」って夕方児童の帰宅を促す放送という意味もあるそうだ。
    「♪夕焼け小焼けで日が暮れて~」みたいなやつ。
    ストーリーはベタな青春ものだし、わかりやすい展開だけど
    仲良し3人組が一度途切れた糸をもう一度つなぎ直す作業に立ち会ううちに、
    何だかうるうるして来ちゃったのはあまりにも素直な青春のせいか。

    ネタバレBOX

    チケットが「明向小学校 同窓会のご案内」と書かれた小ぶりの葉書になっていて
    自分も2次会に参加するような気分♪

    冒頭このクラスの担任影山(かげやん・大野ユウジ)が入って来て机で探し物をしている。
    同僚が呼びに来て会議の為に一緒に出て行く。
    誰もいなくなった教室の黒板に「パンザマスト」の文字がなめらかに映し出され
    黒板消しで消すように左から消されていく・・・。
    この映像が素敵だ。
    先生の動きに若干“段取り感”が拭えなかったのが惜しい。


    この教室に深夜、元6年1組の同窓会メンバーがやって来る。
    母校の小学校で教師をしている影やんは
    3次会代わりに懐かしい教室で盛り上がる仲間たちを抑えるのに必死。
    この辺りはパターン化してちょっとダレたかな。

    面白くなったのはガールズトークの辺りから。
    女性陣のリアルな会話に場がこなれて自然になった。
    この日一番客席が沸いたのは、美咲(貫井りらん)が
    6年の頃好きだった御子柴君(本折智史)に現在彼女がいるのかどうか確かめるシーンだ。
    期待が失望に、さらに何だか面白くない気分に変化していくところが
    よく表現されていて大いに笑ってしまった。
    貫井りらんさん、間と声に表情がある。
    あー、わかるわかる、腹の中で「ちぇっ」て感じ。

    御子柴君の名前が出る度に顔を曇らせるアッキー(加賀美秀明)とそれを気遣う影やん。
    みんなの思い出話から、3人の仲良しぶりがわかるにつれ、
    御子柴君が引っ越して以来、それっきり会っていないという状況に
    3人の間に何かよほどのことがあったのだろうと想像がかき立てられる。

    “同窓会の盛り上がり”と“謝りたいのに謝れない2人”がぐるぐる回る教室で
    「臆せず悩む姿」こそが大人になりきれない証拠なのだと思う。
    自分に言い訳しながらスルーする術を身につけたりして、大人は要領よくなっていく。
    でもここではかっこつけずに「ええ、そーですよ、悩んでますよ」的な姿を晒す。

    ラスト、影やんの応援で素直になれない御子柴君とアッキーが
    あの日実現できなかった運動会のリレーを再現、バトンを手渡ししてハッピーエンド。
    水戸黄門ばりにわかっている結末なのにじいんとしてしまったのは
    やっぱり大人になっちゃって残念がっている自分がいるからかなぁ。

    青春事情、男性陣に力の抜けた会話の面白さがあればもっと変化がついて面白いと思う。
    めちゃめちゃ子どもなテンションと、大人の間と声。
    いやでも大人になってしまった私としては
    その両方でノスタルジーが完成するから。

    それにしても影やん、最初は頼りなかったけど等身大の良い先生だ。
    くじけずに教師を続けて欲しいと思わせるキャラ。
    用務員さん(鈴木規史)のリレーの実況中継をするキャラもよかった。
    それと二宮金次郎の学校の怪談(?)、あれが利いていて可笑しかった。
    大魔神みたいな顔した金次郎が教室横切って窓から出て行くし(確か2階…)。

    「もう帰る時間だよ~」と鳴るパンザマスト。
    でもまだ帰りたくない…、大人になんかなりたくないもん…。


  • 満足度★★★★★

    面白かった
    小学校を卒業した人になら共感できる、つまりほとんどの人に伝わる、心に「じわっ」とくる物語でした。
    久々に小学校の同級生に会ってみたくなった。

  • 満足度★★★★

    なかなかに見事。満足っっ!!!
    同窓会の三次会で母校に深夜忍び込んだ面々の物語。
    伏線の張り方・回収の仕方や小人数での会話にする時の他メンバーのハケさせ方など自然で巧いし、用務員さんを筆頭としたキャラ造形とその表現も良く、90分という程よい尺ににまとめたことも含めて、なかなかに見事。満足っっ!!!

  • 満足度★★★

    同窓会。
    青春事情、初見でした。
    装置、いいですね。じぶんの小学生の
    時を思い出しました。

    内容は、道にそれたりせず、
    綺麗に収まった感じでした。
    でも、それがいいのでしょう。
    後半は、まんまと涙ぐみました。ちょっと悔しかったです。

  • 満足度★★★★

    同窓会ハイ
    同窓会の高揚感で母校の小学校に忍び込む。過去のわだかまりも出てくるベタな定番ストーリーですが、泣かせてくれます。懐かしさを共感できるのがいいですね。

  • 満足度★★★★★

    さりげなく良い
    上演時間90分。初見の劇団(のはず)。起伏の少ないなんてことのない会話が続き、序盤は紙一重と思いつつ見続けていると、いつの間にか仲間といるような感覚になっていた。役者の出来が舞台を大きく左右する作品で、良い公演だった。

  • 満足度★★★★

    青春の、
    今回は少年期の傷を青春事情らしく癒してくれる、だけじゃないのですが…。

    ネタバレBOX

    バトンリレーの練習をしよう、しないと絶好だぞと言われ、留守番をさぼった間に妹が火事で亡くなってしまい、お前のせいだと口走ったのが最後、すぐに転校したこともあって絶縁した二人、それに現在同じ小学校で先生をしている影やんを加えた三人組の15年振りの和解の話。

    引き止めた少年が消防署員になっていたことや、無理に引き止めたことへの後悔と罵ったことへの後悔は15年振りにバトンリレーして和解したこと、影やんもこの関係修復に携わったことで、現在友だちとのちょっとしたけんかで登校拒否している小学生への対応のヒントを掴めたようで、めでたしめでたしでした。

    青春事情らしいストーリーですが、ぎこちない二人の原因がすぐ分かってしまったこと、結局はこの三人だけの話で、全体的にはあまり盛り上がらないものでした。
  • 満足度★★★

    観た。
    劇団らしい悪い人が一人も出てこない、さわやかなお芝居。
    所々懐かしさと良い演出があったが、ベタな展開と薄い内容が今回は自分にはイマイチだった。

  • 満足度★★★

    青春だな~ (^^)/
    15年ぶりに集まった 小学校時代の同窓会の三次会を 昔の教室に忍び込んで展開される ワンシチュエーションのドラマですが・・

    出だしは 超ハイテンションなのりなので ちょっと入り込めない感もあったけど・・  段々と 「あるある~!!」 な感じで見れました。


    ネタバレBOX

    学校のチャイムの音に時差があったり、チケットも 「同窓会の通知」の葉書だったりとか 細かい所に気をつかってるな~ と思いました。

    20台後半の世代を設定しているお芝居ですが 50代のpapasaanが見ても違和感はなかったですよ。

    ただ・・・ 自分がなんども経験してきた 同窓会のイメージからすると 何か 「つくりもの」感がしてしまったのは papasanだけなのかなぁ???

    そんな中で とくお組の 鈴木規史くん  彼の役どころが とっても重要だったと思います

    15年前におきた一つの事件で 親友同士であった少年たちが ずーと何かを引きずってしまっていたものを、あらためてわかりあう シーン、 クライマックスなところなんだけど papasan的には・・

    これでもかーーっ!! ていうくらい シリアスにきたほうがよかったかなぁ・・

    タイトルの 「パンザマスト」 調べてみたら 防災無線、いわゆる学校で「下校時間になりました。早く帰りましょう」 的な校内放送のことだったんですね!?

    ストーリーにも関ってくるキーワードだったのですね★

  • 初見でした
    感想。
    話が思い出話ばかりで、しかも想像が伝わってこず、
    置いていかれた感は否めません。
    映像なら、この手のお話は見やすいのかもしれません。
    チラシが良かっただけに、非常に残念に感じました。

  • 満足度★★★

    懐かしさと
    舞台のセットの作り込みが良かったです。社会の地図とか懐かしく思いました。子供たちの外で遊ぶ声、夜の学校、SEや夕陽の照明も雰囲気が出ています。
    OPの黒板を使った演出は1番印象に残りました。大人は昔を懐かしめるような空気を出していましたが、話は前半に勢いが足りなく感じがあります。演出への深みや、最近の教育への捉え方ももう少し欲しかったかもしれません。時間を長くせずまとめたのは良かったです。

    ネタバレBOX

    個人的に二宮金次郎が出て来るのは、何となく想像できたけどかなり面白かったです。下手の作りもしっかりしているし、もっと使ってもよかったのではないかなぁと少し残念。ラストへの持っていきかたや恋愛絡みも、更に深みを持たせてお客さんをもっともっと惹きつけられたと感じます。
  • 満足度★★★

    昭和生まれの琴線
    テーマそのものもいいし、舞台セットの教室はよく出来ていた。まさに琴線に触れる内容を期待できる舞台だ。開演時間も予定通り(小劇場では珍しい!!)だったし、ジャスト90分で幕が下りたのも素晴らしい。ただ、役者の動きというか演出にイマイチの、練れていない感あり。惜しい。

  • 満足度★★★★★

    無題411(12-154)
    19:30の回(曇)。18:45着、受付、19:00開場、受け取ったチケットは「明向小学校」同窓会の案内葉書、ロビーではPCで前作のDVD、「静かの海」からですので3作目になります。パイプ椅子にクッション。小学校の教室、少子化…机の数は少ない。下手、窓(ガラスはいい汚れ具合)の外は校庭、順に、先生の机、デスクライトに15-6本の鉛筆、後に書棚、その上にT V。何かのトロフィー、大きな黒板、時間割表、もうひとつの書棚、「ムーミン」?バスケットボール。廊下側ドア、壁にお知らせ、日本地図、吊ってあるのは体操着?机(ノートなど入っている)と椅子5セット。夕方なのか室内は薄暗い…校庭から子供たちの声が聞こえてくる。19:25松本さんの前説…校内放送、ややエコー。19:30チャイムの音、開演、黒板にタイトル文字〜21:02終演。続く

    ネタバレBOX

    真近でみる役者さん、教室の左右に分かれ旧友達の喧騒とは「別の所」にいる役者さん、どこをみてもみな優しく豊かな表情、迷いのしぐさ。くすっと笑う、そのなかにちょっぴり涙腺への刺激。一瞬にして深い所から浮かび上がる後悔…、繋がっていたはずのもの、実はまだ繋がっているもの、チップスターに想いをのせ繋ぐ親友、それを受け全力でトップを走る、走る、15年ぶりのリレー競争。

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