パンザマスト【ご来場ありがとうございました】 公演情報 パンザマスト【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★

    運動会
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    ネタバレBOX

    同窓会後、影山(大野ユウジ)が教師をしている母校へ忍び込む面々。卒アル見たり用務員(鈴木規史)に見つかったりして、思い出に浸ったり現実に向き合ったりしているところに、御子柴(本折智史)がやってくる。小学校時代仲の良かった影山と能登(加賀美秀明)と御子柴だったが、御子柴が火事で妹を亡くしたことの傷を、まだ引きずっていた…。

    わだかまりの元であり、友情の象徴であった「リレー」を教室でやって、過去の精算をする三人。言葉でなく一連の流れでの表現は良かった。変に劇的にしてないというか。御子柴も能登が悪くないとわかってて、能登も御子柴に言われた「絶好だ」なんて言葉が本心でないとわかってて、ズルズルきてしまったところがリアル。影山や用務員や友人らのサポートもあって、好転を迎えられた幸せがあった。

    ちなみに、御子柴に片思いだった美咲(貫井りらん)の玉砕はちょっとニヤニヤできた。主軸の話からあまり逸れず、90分程度で仕上げたのは良かったと思う。

    夕焼けチャイムの反響も表現してた細さが○。
  • 満足度★★★★★

    初観劇でしたが、観てよかったです。
    青春事情、初観劇でしたが、観てよかったです。(後はネタバレ欄に。)

    ネタバレBOX

    24才で他界した女の子と、22才で他界した女の子のことを思い出した。ひとりは病死。ひとりは事件に巻き込まれて。病死した女の子に対しては、どうやったら助けられたかわからないけど、事件に巻き込まれた女の子はタイムマシーンがあったら、助けに行きたいって何度も強く強く願った。でもどんなに強く願っても過去を変えようとすることはできない。どんなにのたうちまわっても。劇の内容と少しずれた感想になるかもしれませんが、そんなことを思い出しました。
  • 満足度★★★★

    15年ぶりの同窓会、
    ちょっと高めのテンションで昔話をしているところなんか、本当の同窓会っぽくて楽しい。 結末も典型的な青春ドラマのようにじれったさを経て清々しくまとまった。 

    ネタバレBOX

    けれど、アッキーと幸ちゃん双方が相手ではなく自分が悪かったと思っていることを知った影やんの行動は、私の感覚からするとちょっと不自然に思えた。普通なら2人が和解するのを見守るのではなく、すぐに2人の誤解を解いてあげるんじゃないかな? 劇でそうしちゃったらクライマックスの盛り上がりシーンは成立しなくなっちゃうけれど・・・。 まあ、堅いこと言わず青春時代に想いを馳せたと言うことでヨシとしよう。

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