いないかもしれない 動ver. 公演情報 いないかもしれない 動ver.」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    観た。
    「静ver」を観ていないので、ただのいつもの「うさぎストライプ」だった。
    悪くないけど、新しさは無い。

  • 満足度★★

    黒いうさちゃん、お出迎え。
    ただただ、つまらなかった。

    ネタバレBOX

    全員で上手の壁を全力で押すところは凄く良かった。
  • 満足度★★★

    物語と分離した身体表現
    『静ver.』とほぼ同じ台本をうさぎストライプのスタイルで演出していて、同じ物語ながらもかなり異なる雰囲気がありました。

    舞台にはランドセルやピアニカ、ノートといった小学生時代を連想させるのアイテムが散乱していて、6人の役者は物語上ではいない設定のシーンでもずっと舞台に居続ける演出で、リアリズムな演出だった『静ver.』を観ていないと状況が分かりにくかったと思います。途中で実際にその場に居る設定になっている役者達の間でボールを回し続けるシーンがありましたが、そのような仕掛けが他のシーンでもあったら良いと思いました。

    相対性理論の曲に合わせて運動やゲームやダンスをしながら台詞を話し、曲のサビで照明が全開になるのは、選曲や動きを含めてうさぎストライプのスタイルそのままでしたが、うさぎストライプとは違って物語に関連する動きをするシーンもあり、その時はこの手法がとても効果的に感じられました。しかし、動きと物語が関連していないときはそうする意義が感じられない時が多かったです。

    動きをこなすのにエネルギーが持って行かれたのか、『静ver.』ではしっかり描かれていた各キャラクターの性格の表現が弱く感じました。

  • 満足度★★★★★

    舞台に魅力は「ストーリー」だけではない
    心と身体は繋がっているというのをシッカリと魅せてくれた作品。ある意味で凄く演劇・演技に忠実な演出が施された作品だと思う。こういう演出家にこそ次回作はストーリー性に富んだ作品を演出してもらいたい!できれば「絶対に具象舞台が似合うだろ!」っていうような既成の作品を。

  • 満足度★★★★★

    観たけど・・
    仕事が立て込んだりバスが遅れたりして後半2~30分くらいしか観てません・・。
    なので、以下の感想・評価は参考程度に(汗
    (・・でも、いつも思うのだけれど春風舎で平日7時開演はキツイなぁ。
    公演時間1時間なら8時開演でちょうど良いような気が)

    自分は「いないかもしれない静ver」の内容を覚えていたので、
    観たのは後半部分だけでしたが(汗
    やりたいことはよく分かったように思います・・。

    鑑賞という点ではちょっと厳しかったですが、
    静verと照らし合わせて確認するには十分だった気がしました。

    前半観てないので
    確実にそうだったとは言えなくて申し訳ないんですが・・。


    動くことによって息が切れたり、
    激しい音がしたりといった効果を
    舞台の中にうまく取り込んでいて面白かったです。

    ちなみに春風舎の公演、面白そうでも予定が合わない人が結構多いと思うんですけど、
    公演時間1時間だったら
    夜10時開演とか午前11時開演とかもあると予定が付きやすいんだけどな・・。

    まぁ負荷が大きいと言ってしまえばそれまでなんですけど、
    先日90分一人芝居で1日3回公演を観てきたばかりだと
    そんな感想も抱いてしまったり・・
    (役者は万全の状態で臨みたいんだろうけど、
    自分は無茶な状態での公演の方が強く心に残るなぁ)

    まぁ、それは他の公演全般にも言えることなんですけどねぇ・・。

    ちなみに、このようなボヤキは
    この公演の演出意図(必死さ、熱気みたいなものの演出とか)ともリンクするのかな、
    とも思ったりしてみたので書いてみたところでもあり。

  • 満足度★★★★★

    動きまくり
    え、本当に「静」と同じ物語??って感じ。「動」vrの方が楽しかった。(うさぎストライプの【役者に負荷かかりまくりのアグレッシブさ】にガツンとやられて惚れ込んでるかもしれません)でも、きちんと物語を楽しむには「静」vrくらい言葉が必要なんだなと実感。大事な根幹は伝わるけど、「動」と「静」で受ける印象はまるで違う。

    ネタバレBOX

    小学生の時のいじめっこといじめられっこが同席する、同窓会の2次会。それぞれが小学校時代の事を回顧しながら、話をしてる中で人一倍同級生の皆の事を知ってるのに、誰もその子の事を思い出せない女が混ざってる。「静」vrの時は、この誰だかわからない女が終始その空間にいるので、終盤まで何だか不気味な緊張感のある空間だった。

    一方で「動」vrは過去と未来も言葉と動作も一貫せず、唐突に役者に負荷の掛かるようなパフォーマンスと共に回想が語られたり、リフレインしたりするのでその重苦しい空気を全然感じなかった。その代わり、壁を押したりルールに則ってゲームしながら集中力を削がれ、体力を消耗しながらなので、役と素の役者の中間にその存在は追いやられて、生々しくて力強い発声や動作に観客として心動かされる場面は多かった。「静」vrの際にネガティブに感じたラストの3次会のシーンも、「動」では前向きな未来を想起させるように見えた。

    「静」できちんと物語を伝える事も、「動」で追い込まれた役者の素の部分まで見せて表現の深化を問う演出も両方出来るんだなと実感して、今年、予定されているこれからの作品も是非体感したいなと思いました。

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