飛び加藤 ~幻惑使いの不惑の忍者~ 公演情報 飛び加藤 ~幻惑使いの不惑の忍者~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    こんな雰囲気の舞台ははじめて!
    悲しいこともあるけれど、楽しく賑やかで、「ここホントに演技?地じゃない?!」と思わせることが多い舞台ははじめてでした。
    琴等楽器の生演奏やプロの手妻師の出演、時代劇っぽい語り口調も含め、興味深く大満足でした。

    舞台は期待以上でしたし、隣に座ってたおばちゃん達の反応も楽しめました(笑)

  • 満足度★★★★

    日本伝統奇術「手妻」の使い手,忍者"飛び加藤"波乱万丈の冒険!筧さん得意のキャラ。
    日本古来の伝統的奇術・手品「手妻」を使い、卓越した忍術で恐れられた伝説の伊賀忍者・「飛び加藤」こと加藤段蔵の活躍を描く。

    実際の「手妻」の継承者、藤山新太郎を案内役にしたことで、講談のような独特の雰囲気がでて、まずその軽妙な語りが心地良く始まります。
    天真爛漫なヒロインの佐津川愛美ちゃんは、あくまでもストレートでかわいらしく元気!
    ヒロインの役をのびのびと、バッチリ務めきってます。
    そして、一目ぼれした相手を探すため、筧さんの忍者加藤を巻き込んで冒険の旅にでる。
    筧さんは、もう「いつもの」得意のキャラクターそのまんまです。
    でも、あのセリフの語り方は、いつ聞いてもいいですね。
    軽くていい加減な三枚目、頼りになる優しいおじさん、でも哀しい過去がある。
    対するライバルは三上さん、こちらは渋い役回り。

    最大のポイントは、涼風真世さんの代わり身ぶり、老婆と若い女の演じ分けが見事です。
    それぞれに適度にデフォルメされていて、全く違う声質も、声量も、さすがです!
    いい意味でアニメの声優のように、通る声が気持ちいいです。

    笑いと、手品と、忍者アクション、ちょっぴり悲しい恋や顛末もあり、琴の生演奏もある、楽しく観れた娯楽編でした。

    この辺の手堅い演出、まとめ振りは、さすが河原雅彦さんです。
    「何でもちゃんとしたレベルで対応できてしまう。」
    もう、演劇界の三池崇史と勝手に呼びたい。^^;)

    (蛇足)
    手品の語源が「手妻」じゃないかと思ったのですが、パンフレットにもどこでも一切触れられていないので、偶然なんですかね…。

  • 満足度★★★★

    流石筧
    空気感が違いますね。

    にしても、手品練習積んでるんでしょう、失敗なく良かったですね^^

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