満足度★★★★★
昼の回のほうが
良いんじゃないかな?
帰りに服濡れててもすぐ乾くから(苦笑
夜だとちょっと風邪ひくかも。
でも2月に半袖でライブ行くメタラーだったらきっと風邪はひかないレベル。
自分はメタラーじゃないけど、真冬にライブ行ってもっとずぶ濡れになったこともあったから、そんな気にならなかった。
以前行ったライブで、このバンド絶対ビールぶちまけるってわかってたけど、
最前列でビールかぶったまま飛び跳ねてたこともあったから、
最初からこの劇団?でレインコート着る気もないけど。
そういえばどこかの劇で頭から食紅かぶったこともあったしなぁ・・(苦笑
男子ならレインコートなんか着ないで悠然と頭から水かぶってた方が
バカっぽくて良いと思うんだけどなぁ(笑
黒人さんが良かった。
満足度★★★★★
現象だなぁ
全部あって何だかわからない。世界の全てみたいだ。バナナ体験は昨年の大運動会に次いで二度目。今回は、千秋楽、最前列。開演前のアナウンスは「自分の身は自分で守りましょう」最適なアドバイスだなぁと思う。開演早々、演者の一人と握手。最前列だから、演者から色んな小道具も委ねられる。徹頭徹尾受け入れられてるような安心感。その直接的なパフォーマンスに慣れてないので、それだけで満足しきってしまう。あとはもう本当にありとあらゆる事が目の前を通過して、自分も演者もずぶ濡れで、ただただ圧巻。一度だけじゃもの足りないし、何度見ても完全に理解出来ないけど、この瞬間は一度だけなのがもどかしい。
満足度★★★★★
カオスの質量
バナナ学園純情乙女組「翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)」を観る。
一応、ロミジュリ、リヤ王、オセロー、夏の夜の夢など、シェイクスピア作品のキャラが溢れ出し、チェーホフ、ゴドー、マリオも参戦って感じのカオス。チップとデールが可愛いかった。
今回は、おはぎライブに、演劇的要素を加えた感じだが、爆音の中のセリフは聞き取りにくく、キチンと聞けたのは、長台詞のカモメのマーシャくらいかな。言葉にすると、熱量や疾走感が伝わりにくい。やはり、おはぎライブの方が動きに集中できるから、濃いイメージになる。
今回も、水、米、ワカメ、ボール、ゴミ、スカート、Tシャツ、チラシなどが、紙吹雪の中でばら撒かれ、繰り広げられる阿鼻叫喚。水だのわかめだのの飛び交う劇場は、さながら「テンペスト」。そこまで仕込んでる?
はっ! 瞳子さんがプロスペロー?!
満足度★★★★★
翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)
人が何かされるのを他人事のように笑うのではなく、自分がされて自分も一緒に笑う。これがバナナ学園だと思います。バナナ学園を観れば、他人の気持ちがわかる。自己中心的な世の中に一撃の鉄拳です。
満足度★★★★★
演劇だ
しっかり演劇だった。(多分多分多分)
でもお水もしっかり。(多分多分多分)
書きたいこといっぱいあるが、とりあえず終わったあと興奮できることだけ書いておきます。
当日パンフをちゃんとみておくととてもわかりやすいかも。
満足度★★★★★
狂騒
上演時間40分。初見。前方で濡れまくり、配布されたレインコートはある程度役に立った。小物と大声が飛び交う狂乱状態。この劇場では難しいかもしれないが座席と舞台配置を工夫して全方位駆け巡ると、なおよいと思う。
満足度★★★★
バナナ学園の挑戦はこれからだ。
バナナ学園の群衆演技は、一見破天荒に見えて、二階堂瞳子の緻密な演出でなりたっている。あれだけの人数を演出しきるというだけで、彼女の能力に感心する。
今回暗黒AKBがシェイクスピアの世界に降り立ち、演劇界のシェイクスピアブームを蹂躙してみせたような作品。賛否両論であることこそが彼女の狙いであろう。
彼女の演劇革命家としての姿勢が魅力的だ。今回の作品で彼女がやろうとしたことの全てが成功したとは言えないが、目指しているところは深い。
満足度★★★★
バナナ学園純情乙女組「翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)」観ました。
煽り文句にもみられる反体制闘争というより、「祝祭」としての無礼講のように見受けられました(無論、送り手が好き勝手するのでなく、受け手が観客席の常識から解放され、危険を孕んだ喜びを享受する)。ブリューゲルの絵の如く、卑俗で野蛮なのに神々しさすら感じる。そして、演劇寄りな強弱のドラマ性も。これからどんな方向へ向かうのか…帰り道、左耳に詰まった食塩の塊をほじくり出しつつ考えました。…しかし、ここ一両日中の様々な問題(観ないで激しく非難する人、芝居に紛れて暴走した出演者等)を見ると、主宰の思想、手法の強度がハンパなく求められるのだなあ…ともあれ、安住しない男気を期待。
[追記] 「一度に全ての事象を把握できない」という点で、昨年末に名古屋で観た、双身機関『阿片戦争』(作・寺山修司 演出・寂光根隅的父)を思い出しました…劇場で迷いそうになるカオス。
満足度★★★★
行ってきた
次回はお膝にプロテクタつけていこう(笑)。うち帰って服脱いだら、紙吹雪いっぱいでてきた。首口から侵入してたみたいだ。
服にやたら白い粉が付いてたけど、あれは何の粉立ったのかなあ?
七味まゆみさんのお腹がきれいだった。
「菊地さん」のブルマにファスナーがついてて、ちょっと感動。
脱がなくても用がたせるじゃんね。
満足度★★★★
少し変わった
友人が出てたので夜の部もチケットを取ってもらい見ました。個人的のは21時からの部の方が良かったと思う。あとはできるだけ最前列で見た方がいいなと思いました。多分公演を重ねるごとにどんどんとノイズも増えて観客を巻き込んでいくのだろうとも思いました。役者さんの動きもさることながら、観客を煽り巻き込んでこその舞台だとも思うので、出来ればまた行けたら行きたいです。あと演劇でした。
勉強になりました。ありがとうございました。
満足度★★★★
ザ・カオス!!!
終始色んなものが飛び交い観客ももみくちゃにされる。
シェイクスピアを題材にしてるけどもはやシェイクスピアなんだかよくわからない。
でもダンスはめちゃくちゃのようで実はすごく洗練されていて、熱気がすごい。
終わると不思議な高揚感に包まれる。
百聞は一見にしかず。・・です。
満足度★★★★
これはこれで
有りだと思います。三回見たのですが、どんどんと良くなっているのが凄かったです。観客の巻き込み方もとても良かったです。何回か見ると感覚的に汲み取った方が楽かなとも思いました。出来れば千秋楽にも行きたかったです。
勉強になりました。ありがとうございます。
満足度★★★★
土曜日の午後一番を観劇
ここ何回かの公演では
もたつきからやってくるカオスがだいぶ薄れ、
同じ混沌のなかに
作り手の作為が見えてきたように思います。
今回はその歩みがさらに新しい境地に踏み出した印象がありました。
満足度★★★★
だまし討ち!かと思いきや……
3度目のバナ学体験。客席に用意されたレインコートのあまりの薄っぺらさに、バナナ慣れした観客への「舐めてんじゃねーぞ」な警告メッセージを感じた私は、のっけからかなりの防御テンション。確かに水とワカメの量や勢いには、「後方席だからといって許されるわけではない」という気合いを感じました。しかし、「シェイクスピア」というお題があったせいなのか、全体としては実は「やや大人しい」作品だったと感じています。
満足度★★★★
劇場を出た瞬間の脱力感。
まず、配布されたレインコートのあり得ない薄さに「ひぃ!」となりました。手早く手荷物をビニール袋に包んだ際、パンフレットも入れてしまったのですが、目を通してから観た方がよかったかなと後悔。
私の観た回は客層も多種多様で、日ごろ小劇場、ましてや王子では見かけることができないような雰囲気のお客さんもいて、現象としてのバナ学を感じました。1日3回公演ということで、片付けや客席の準備が大変なのは推察されるのですが、開場を待つお客さんが劇場前に放置になってしまっていたのは気になりました。彼らのパフォーマンスを評価するためにも、そこはちゃんとして欲しいところです。
内容は「演劇」で「シェイクスピア」であることをうたっていましたが、そのために表現が狭められたというかパワーが削がれてしまった感はありました。しかし、終盤の「田園」からガガ様にかけて襲ってきた高揚感は何なんでしょう!?演者の力一杯のパフォーマンスに心打たれる、これぞバナ学!
そして、あの空間にあっても、七味さんの惹きつけるパワーはすごい。惚れました。
余談ですが、帰宅後すぐに倒れこむように寝てしまいました。観る側にもパワーが必要なんです!
満足度★★★★
緻密に組み立てられたカオスを体験できる過激なアトラクション
チケットを受け取って階段を下り劇場入り口に着くと、壁にビニールが貼られていました。早くもロビーから養生されているんですね。客席のパイプ椅子を含む劇場全体にビニールが張り巡らされています。バナナ学園純情乙女組(以下、バナ学)の客席は安全地帯ではありません。水だけでなく他にも色んなものが飛んでくるのです(観客全員に1つずつレインコートが配布されます)。これを1日3ステージ上演することに、まず驚愕します。凄い!
諸事情により最前列で拝見し、始まるやいなや出演者数人に着替え用の服やタオルを預けられたり、七味まゆ味さんに何やら頼まれたりして、観客というより作り手の一部(演出部お手伝い?)になった気分で拝見することになりました。これまでにバナ学は4作品観たことがありますが、作り手側にぐっと寄りそった(参加した)視点になったのは初めてでした。
開演前はマイクで複数人がアナウンスをし続けています。ツイッターの感想を読みあげたり、鑑賞中の注意事項をノリノリで説明してあおったり、否応なしに恐怖混じりの期待が高まります(笑)。制作さんがバナ学の舞台を「ディズニーランドの“スプラッシュ・マウンテン”みたいなもの」とおっしゃったのには納得でした。アトラクションだと思うとそれなりの覚悟ができますよね。ただし内容はかなり大人向けで過激ですが(笑)。
今回は“おはぎライブ”ד演劇”ということで、シェイクスピア作品など有名戯曲からの引用が多数ありました。でも、セリフが聴き取れることを重視していないし、複数の作品が重なっていたり、全く関係ない(と思われる)要素が次々と加わって来たりして、一度で詳細をつかみ取ることはできない構造になっています。大量の情報を洪水のように暴力的に浴びせ続ける熱いパフォーマンスは、これまでの作品と同様、現代日本を鮮やかに表していると思いました。ただ、私が観客らしい受け身の視点でなかったせいもあってか、限界に挑戦する出演者の雄姿に心打たれ、ちょっとした恍惚状態になるまでに、時間がかかりました。