巴里のフランス人 公演情報 巴里のフランス人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    中身とタイトル
    中身とタイトル、全く関係ありませんでした。でも、憎めない。機会があったらこのようなタイトルにした理由と、劇団名の(裸)の意味を教えてください。

    ネタバレBOX

    仕事が超出来ない女の腕がボルト、社長の顔がナットになった時点でシュール度はピーク。このままブッとんだ展開になるのかと思ったら、ダメ人間達の煮えきらない話に戻ってしまい、「ん〜〜〜〜〜〜〜」という気分だったが、とりあえず最後に誰も死ななくてホッとしました。
  • 無題167
    タイトルとはなんの関係もないお話。①親族経営している工場②大学時代の友人宅(男2人)③仲がよくない3人姉妹宅④占いの師匠と弟子(舞妓さんの衣装、ここだけは事前情報とあってる)。⑤仕事を覚えられない女、が少しずつ重なりながらのお話(らしきもの)。フランスの話ではないのは、確信的なものだと思うので、ここらで引っかかるものを感じていたらやめたほうがいいカモ。終演後、ちゃぶ台をひっくり返すことしかできないと思います。(帰り際、お伝えしたように)最前列は空調がきき過ぎ(冷たい風が直撃)て寒かった。どこかで盛り上がることもなく終わったという感じ。でも、個人的には面白かった。

    ネタバレBOX

    (裸)はla、ですかね。但し、裸から連想されるものは出てきません。舞妓さんが帯をクルクルっと解かれますが、これは「占い」のため。100%当たる(千葉県出身の)舞妓風占い師。30才で自分の人生を終わらせようと考える(かつては優秀な学生、今はただゲームをするだけ)うだつのあがらない男、ちょっとお節介なその友人。事務仕事が苦手で使いものにならず、工場へ追いやられ、そこでは機械を回すのではなく、自分が回ってしまい左腕に怪我、ベッドの上で包帯をとると、腕は大きなネジに。

    一見、別々の人生が、ほんの少し重なる登場人物たち。舞台上、テーブルとソファ、TVが基本のセット。テーブル→工場内のオフィス机、ソファ→ベッドに転換。あとは、占い師用の台(?)。

    大きなものはずっと舞台にあるので、シーンの切り替えに視覚的なイメージが追い付きません。

    また、それぞれの人間関係が最後に...そのままで終わってしまうのは少し肩すかし気味。それまでにちりばめてきたものがひとつの形になるんならいいけど、あれもこれもで材料は多いけど味がぼやけてしまった料理のようにも思えます。

    それと、もっと「タイトル」は大切にしたほうがいいと思う(余計なお世話だろうけど)。

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