キス×キス×キス~シークレットフレンズ1928~  公演情報 キス×キス×キス~シークレットフレンズ1928~ 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★

    「東京ではウケない」
    ‥と、主宰がしきりに(自虐なのか東京に見切りをつけているのか)言っていたけど、また来てほしいと思った。

    どんな劇団か知らずに観劇。80分。
    シュールテイストの舞台かななんて思ってたら、意外と面白かった。白塗りとホワイトの衣装、簡素な舞台、不思議な効果音(声)と動きと演出。いいバランスで独特の世界を表現して好印象だった。

    ネタバレBOX

    前説で主宰が「ボケとツッコミ」の話をしていた。要は、舞台上にボケがありますので、頭の中でツッコンでください、そこに笑いがあります、ということと理解したが、なるほど観劇の際の心構えとしてけっこう大切だなとなんとなく感心した。

    向坂(主宰)がとある女性を演じる、愛がテーマの話と受け取った。6人の役者は全員顔面白塗りで、白系の衣装に身を包み、ダンスや表情、発声で、簡素な舞台を次々に彩っていく。
    ストーリーを中心に据えるのではなく、あくまでそのほかの要因で舞台を作り上げている感覚を覚え、こんなところにオリジナリティを感じた。こうゆう舞台はあまり好きにならないのだけどこれは好きだった。

    ちなみに、二人の女優さんがとても美人に見えた(顔面真っ白だったけど)。片思いする女性の感じとか上手いなと思った。衣装のセンスも非常に良い。たまに、下手袖から出てきてギター演奏する演出もあり。ラストの全員が客席に迫ってきて、客席を登る?演出も斬新だなと。意表をつかれて嬉しかった。
  • 満足度★★★★

    お疲れ様でした。
    また東京に来てください。

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