ヴェニスの商人 公演情報 ヴェニスの商人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    食わず嫌いでしたが
    劇団四季は食わず嫌いで何となくアンチでしたが、知り合いに誘われてどうこう言う前に思い観てきました。セット、ダンス、歌、動き洗練されていて素晴らしかったです。ただ、台詞回しは少し違和感がありましたね。慣れれば大丈夫でしょうが。

  • 満足度★★★★★

    少し前ですが
    でもないか、かなり前ですね!!観ました。

  • 満足度★★★★★

    平幹二朗さんはすごいですね。
    あらためて、俳優の力はすごいと思わされました。申し訳ないけれど四季の役者たちとの差が際立ってしまいました。この芝居ではそれが生きたのかもしれません。平さんの芝居で星5つ。

  • 満足度★★★★★

    素敵!
    平幹二朗さんが好きで観にいった。

    やっぱり平さん渋くて素敵!

  • 満足度★★★★★

    当代最高のシャイロック
    この作品を知ったのは小学生のころで、お芝居で観るより先に、子供向けに書かれた物語を読みました。

    男装のポーシャの機智に富んだ胸のすくようなお裁きに心を奪われたものです。

    浅利さんの演出では、評判に聞く民藝の滝沢修さんのシャイロックは残念ながら観ていません。

    レトロな雰囲気の自由劇場にはぴったりの美しい舞台美術に幕開きから見惚れてしまい、最初から最後までわくわくして観ていました。

    家族に誘われての観劇でしたが、平さんのシャイロックが観られて本当に良かった。私にとっては最高の『ヴェニスの商人』となりました。

    これぞ“磨き抜かれた名人芸”と形容するにふさわしい作品だと思います。

    ネタバレBOX

    平幹二朗という俳優さん、最初に認識したのは映画で、まだTVの「三匹の侍」に抜擢される前で、「そうだ、そうだ、庄屋さまの言うとおりだ」というセリフひとことの百姓その1で出ていた新人の頃。
    そののち役がつくようになっても東映作品では悪役か、ヒロインに嫌われる役が主で、善人役は「家光と彦三と一心太助」の柳生十兵衛役しか記憶になく、当時は主役を演じる俳優さんに出世するとは想像もしていなかった。いやはや、観客としては長いおつきあいです。

    このシャイロック役、新聞には「平幹二朗が一世一代で」と書かれていたが、役者で「一世一代」というのは、その役を演じるのがこれで最後という意味に使うのが常なので、もうシャイロックを演じるのは最後ということになるのだろうか。

    冒頭、街頭で群衆の行きかうなか、アントーニオとすれ違う時の嫌悪に満ちた一瞬の目の輝きで、シャイロックという男を印象付ける演技が素晴らしかった。

    セリフのひとつひとつが心に染み入るようで、シャイロックに焦点を当てた浅利版を鮮やかに体現されていた。


    シャイロックは、借金のかたに人の肉を1ポンド要求するようなユダヤ人の強欲な金貸しで、ゆえにポーシャに裁判で完膚なきまでに打ちのめされて、3組のカップルがめでたく結ばれるハッピ-エンドの結末に人々は喝采し、シェイクスピアもそのようにこの劇を書いたのだという。

    しかし、「ユダヤ人であるために金貸しになった」という歴史的背景を考え、シャイロックのセリフに耳を傾けるとき、シェイクスピアはユダヤ人への一抹の同情心とその悲劇をも表現しているということに浅利氏は着目した。

    「ユダヤ人だってあなたがたと同じ人間なのだ!」ということを訴えながら、裁判に負け、人々に愚弄されながら舞台を去るシャイロックの背中からあふれる悲しみが胸を打つ。

    シャイロックの悲劇の対極にある明るい恋愛劇の主役であるポーシャを演じる野村玲子の美しさも魅力的だった。


    プログラムに掲載された経済人としての浅利氏の中東問題分析やアメリカ経済との関連説明もなかなか興味深かった。

    書割にウィリアム・ターナーの絵を使用し、橋や階段を使って運河の町、ヴェニスを表現した舞台美術もシンプルな中に写実味もあって記憶に残った。

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