ハルカナ 公演情報 ハルカナ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.9
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    らしい、のかな
    豪華なセットに豪華な演出。
    照明や音響の効果で凄いものを観ている、という気にさせられながらも、役者の喋りのみのシーンになるとやや印象が弱くなってしまうような気が。

    ネタバレBOX

    ストーリーの着地点がなんだかやんわりしちゃった感じ。
    あそこまでズタズタになっちゃったらあとはさらにその先を見せるかすんごい奇跡でも起こして救済するかやっちゃっても良かったかも。

    それと、岩井俊二の「ピクニック」の影響がモロ過ぎるシーンがあり、マジメに観るべきか笑うべきか非常に悩みました。
  • 満足度★★

    演出は力をつけた
    1年ほど前の公演でスタッフの力が劇場に及んでない部分も、今回は手当てされていた。

    同日開催のこりっちオフ会の掲示板です。
    http://stage.corich.jp/bbs/index.php
    来れた方も来れなかった方も、コメントフリーで。

    ネタバレBOX

    けれど、脚本が自己満足の域にとどまり、同団体のこれまでの作品で、もっとも魅力のない脚本になっていた。
    見ていて、厳しいものがあった。

    感想とかで批判的なことは書かないことを信条にしているのだけど、福岡の相場感からして、高めの設定にしているので、きびしめに。
  • 満足度★★★

    水みたいに透明な。
    (時間が経っているため記憶があやふやです^^;)

    PA!ZOO!!さんに引き続きgrow up企画。
    舞台は全体的に高さを活かしたものが多かったです。
    PA!ZOO!!さんもそうでしたけど、西鉄ホールというハコに対しては
    やはりこういったものが合うんだろうな、と思いました。

    ネタバレBOX

    全体の印象として、「水みたいに透明な感じ」を受けました。
    役者さんのセリフの言い方が真っ直ぐな感じだったり、
    全てがストレートだった印象があります。
    その分ストレートに届いて、泣きました。
    が、全体のつくりとしてはイマイチすっきりしない感じもありました。
    まず題材は好みが分かれることだと思います。
    それ自体はいいのですが、描き方にまだ方法があったんじゃないかなと。
    観覧車の装置が一番好きでした。
    ストレートで綺麗な感じがありました。
  • 満足度★★★

    工夫
    観覧車はじめ、舞台の創りや、演出的工夫がたくさん見られました。ストーリーも心にくるもので、入り込めました。

  • 満足度★★

    らしさが観たかった。
    初見です。西鉄ホールでの公演は2回目ということで、空間を埋めることはできていたように思います。ただ、その大きい劇場という空間に対する意識が戯曲に出てしまったのか、構成や情報量などに、良くない意味での観客への優しさが見えてしまう作品でした。
    その場にあるものをそのまま描くだけでも良かったと思います。聞こえない音を全員で共有するシーンは、リアルであり、演劇的であり、素敵なシーンでした。「物語を進行させること」をそんなに急がず、観客の想像力を信じて、一歩離れてもいいような気がしました。

  • 満足度★★★★★

    勇気に・・
    初めて、藍色りすとさんの芝居を見ました。
    全体的には、テンポもよく、好感が持てる劇団でした。

    そして、重いテーマにあえて、挑戦した勇気には、拍手したいです。

    ”精神科病院”とか”統合失調症”だとか、普通の人にはわからないだろう世界にあえて踏み込んだのは、勇気があるなあ。

    あえて、そういう設定でなくでも、成り立ちそうなテーマだと思えたんですが、そうでなければいけない何かが太田さんの心の中にあったのでしょうね。

    舞台は、後ろに観覧車があり、正面の2階から少年が見下ろすセットは多重的で効果的。

    次回作も楽しみです。

  • 満足度★★★

    綺麗
    今回も、キレイな仕上がりの作品だなぁ、と思いました。

    ネタバレBOX

    ですが……あまり心に入ってきませんでした。
    心に入ってこないのは、自分が単に感じ取れていないせいなのか、伝え切れていないせいなのかは分かりません。
    多分、題材としては、人の、ものすごく怖くて、ものすごく汚い、普段ほとんど目を背け、触れないようにしている部分なはずなのに。

    綺麗を使って、汚いを表現することがうまくいかなかったのかな、と思いました。

    ラストで感動したのは事実。
    ですが、中盤はほとんど記憶に残りませんでした。

  • 満足度★★

    ちときびしめに。
    テーマ、題材は自分好み。
    舞台はいいつくりだった。
    演出もだいぶ工夫はされていた。
    ただねぇ・・・(以下ネタバレBOX)

    ネタバレBOX

    脚本があまりにも「キレイ」過ぎる。
    ラストらへんなんかが特に顕著。
    アフタートークで「絶望の先にある希望を描きたかった」と脚本の太田さんがおっしゃっていたけど・・・
    もうちょっと別なアプローチの仕方があってもよかったのでは?

    あ、あと全編通して役者のしゃべりに抑揚がなくちと見ていてきつくなったのは確か。
  • 満足度★★★

    消化不良
    取り上げた題材、テーマ、メッセージ、どれも私の好きな分野。
    ただ、ストーリーを追っていくのが難しかった。
    個人的に詳しい分野だったので、リアリティを感じられず、
    それを補って余りあるほどのメッセージ性をも残念ながら感じられなかった。
    話が進むごとにもやもやがつのり、消化不良な印象が。
    ホールの広さに負けない舞台セットや、役者の動きは見事でした。

    ネタバレBOX

    カナタが生きていくことの大変さ、に対するリアリティが特に薄かったように思う。
    だから、家族の大変さや社会に対する絶望がうまく伝わってこず、ラストにつなげられないような。
    個人的に深く関わっている分野なだけに、残念で仕方がない。
  • 満足度★★★

    実は初藍色
    なるほどなぁ・・・

    色々考える(様々な意味で)芝居ではありました。
    題材は好きなものだし、太田さんも好きなので、また次回も行かせてイタダキマス!
    公美さん可愛かったなぁ・・・

  • 満足度★★★

    私は好きでした
    いろいろと厳しいことを聞いたけど、
    初西鉄や、初藍色の友だちから
    「お芝居っておもしろいね~!!」「楽しかったよ~♪」
    というメッセージを受け取った。
    自分は今までの藍色から脚本的にはあまり変わってない印象を
    受けたけど、でもこれだけ重いテーマに積極的にとりくんだことを
    評価したい。太田さん、ファイト~(*^。^*)

    ネタバレBOX

    井田さんの演技が熱くてひきこまれました。
    北九州で「奇跡の人」をモチーフにしたものを見て
    震えがきたことを思い出したです。

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