シアターライブ! part1 公演情報 シアターライブ! part1」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★★

    楽しかった!
    とっても雰囲気の良い空間だった!

    ボクは2列目で鑑賞。
    最前列は子供たちがズラ~っと並んでたんだけど・・・子供たちって面白ければケラケラ笑うし、つまらなければダレる(笑)

    笑いのポイントも大人のそれと微妙に違ってて・・・なんかおもしろかったなー。

    9名によるコンテストなんだけど、技量の差は・・・あるかな。
    ネタによる順位の入れ替わりはあるんだろうけど・・・上位2人の技量は、ここでは格が違うように感じた。

    この公演を、コリッチユーザーの方々がご覧になって、パントマイムや大道芸に注目してくださったら嬉しいなあ。

    早稲田の舞夢踏の公演は、震災の影響で中止になっちゃったけど・・・観てほしいなあ。。。

    来週あたり、鶴岡アキラさんか村田朋未さんの芸を観にいこっと!

    ネタバレBOX

    上演順に。

    1.ビリッケン「その気持ちをカタチに~BKジャパン~」

    どこにでもいそうな気の弱い高校生。そんな彼が所有する印籠が、突然ものすごいパワーを発揮する!あふれんばかりの欲望が、ドンドンかなえられてく。そして・・・。

    マイムなのか一人芝居なのか・・・?
    もっともっとステレオタイプな表現で、キレよくやったほうが伝わりやすいような気がしたなあ・・・勢いだけじゃなくて。
    ラストは、逮捕されるほうがわかりやすいと思う、というかボクの好み(笑)

    2.餡子R★CK『俺とあの子の海物語』
    サエない男に、海水浴場である出会いがある。心身ともに鍛錬された男に待ち受けていたものは・・・?

    マイムというより、肉体を使った自由演技。
    マイムで子犬との交流を表現していたにもかかわらず、ラストで子犬のヌイグルミを抱いて登場するという禁じ手を使用・・・不覚にも爆笑してしまった(笑)

    3.HADO『月に魅入られた男』
    農作業中に、箱を掘り当てた男。その行く末は・・・。

    悪くない。心に染みる作品。観劇通には、ウケがよさそうだが、最前列の子供たちは呆然としているようだった(ボクの前に座ってた女の子は、母親らしき女性に「・・・怖い」とつぶやいていた)。

    4.hico2『出遭い、それは覚醒』
    六法全書が全ての男。マナー違反者を注意しまくり。そんな彼が、電車内で携帯を鳴らしちゃったバレリーナに一目惚れ・・・。

    hico2さんの登場で、ようやくパントマイムライブっぽい雰囲気になる(笑)
    マイムの技術もあるし、なんといっても身体能力が高い!
    なだぎ武&萩原流行のような顔立ちから繰り広げられる、顔芸もイイ!
    欲を言えば、バレエが上達する過程を観たかったが、10分の持ち時間では無理か!笑

    5.みおりスマイリー『江戸錦「恋」』
    あまり売れない遊女。ボヤ騒ぎで助けてくれた男に一目惚れ。逢いたくてたまらないのに、遊女ゆえ自分から逢いにゆくことは許されず・・・。

    『八百屋お七』の遊女編。
    金魚を模したミニスカ和服(?)が艶やか。遊女の気持ちも良く伝わってきた・・・パントマイムというよりも、ストリップの1曲目のような感じがするにはしたけど(←伝わりづらいかもしれませんが、褒め言葉です)。

    6.小鉄『いとしのキミ』
    内容は・・・見事に消え去ってます!笑

    これ、ショーパブの余興以外のナニモノでもない!
    ショーパブ劇で言うなら・・・完璧です!笑
    ショーパブなので、一部女性客のドリフばりの大爆笑もOKなのであります!笑

    7.おおきバタ子『森の小人の危機一髪』
    森に住む小人がカラスに襲われ危機一髪!小枝と石で作ったパチンコでカラスを撃退するんだけど・・・。

    構成がすばらしい。舞台上に小人が出てきた瞬間に「また不条理モノか(泣)」と一気に疲れる「演劇バカ」のボクなのだが・・・この作品は、メルヘンに徹してた!小道具も最小限しか使用せず、マイムで勝負してたのもヨカッタなー。
    テクニックはまだまだだけど、魅せるチカラをもってるパフォーマーだなって思う!
    で、いろいろ調べたらtamago PURiNの『さいあい~シェイクスピア・レシピ~』に野菜役で出演していらっしゃったとのこと・・・どの野菜だったんだ(ニンニクでないことは間違いない)?笑

    8.小野廣己『明日に向かって一緒に走るぜ!』
    運動会の一日を起床から演じる。場所取り&応援に気合入りまくりの父親。息子(娘?)と二人三脚競技に出場。二人の足を紐で結んでいるときに、過去の息子との日々が走馬灯のように思い起こされてきて・・・。

    親子愛を描いた作品。老若男女が楽しめたんじゃないかな?

    9.前田秀『フェイス』
    街頭演説中の政治家が撃たれる。天才外科医による執刀で、命は取り留めたが、カラダにはデジタル機器が埋め込まれていて・・・。

    テクニックダントツ!構成も巧み!単独ライブで客が呼べるレベル!


    以上、9名のパフォーマンス。
    終演後、観客による投票がありまして・・・前田秀さんかおおきバタ子さんかで迷ったんだけど・・・「前田さんはボクの投票がなくても1位だろう」と思ったので、バタ子さんに一票。

    ・・・バタ子さん、土曜日夜の回の得票数「1」。

    1票が生きてヨカッタ!!!笑

    ちなみに、4回公演の総合結果は、優勝はhico2さんで、2位に前田秀さん。
    おおきバタ子さんは、7位でした!次はがんばってねー!!!
  • 満足度★★★★

    パントマイムの多様性を感じた!
    最終回に行きました。
    HPにも結果が出ると言っていましたし、
    こちらでも最終回のレビューが出ているので、
    重複は避けますが。

    私は3番目のHADO氏の魔界的表現や落語のような細部の表現が
    すぐれていた演技と、
    4番目のおおきバタ子さんの童話のような表現が気に入って、
    しかし1票しか入れられないので、
    おじさんとしては、女性に無意識にも甘くなることを考慮し、
    HADO氏に入れたのでした。
    それに、彼、票が少なそうでもあったし・・・。
    結果、彼はその日は最下位でした(笑?泣?)

    しかし、当日の司会者も言っていましたが、
    前半に演じた人は圧倒的に不利なのと、
    やはり一般受けする演目が票も多くなるようである。
    なので、あまり気にしないで良い・・・というか大した意味はないのかも?
    私の上記評価も多分に独断と偏見ですし。

    気になったのは、例えば、ほとんどの人が「走るシーン」
    (走りながら体が後ろに行く例のやつ)を多用していたり、
    また「事故~そして救急車の音」も多かった。
    たしかに、リズムを付けたり、インパクトを与え、場面を転換させるには、
    これらは好都合と思うが、何度も見ると、
    「ちょっとねえ」という気にも。
    いっそ、次回は、この2つは無しということでやってみるのはどうでしょう?
    (きついかな?)

  • 満足度★★★

    盛り上がりましたね
    最後の投票は出場者にとってはきついかったでしょうね。
    1番だけを選ぶのではなくせめて2番3番まで投票したかったです。
    9人のパントマイムを1度に見せて頂く機会はないので貴重な体験でした。
    得票の伸びなかった出演者に・・・
    ”お疲れ様です! へこたれずに頑張ってくださいね!”

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