確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】 公演情報 確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 25件中
  • 満足度★★★★★

    (^o^)/
    須貝英×岡田あがさ!すげかったなぁ。面白かったぁ。

  • 満足度★★★★★

    確率
    何分の一か の 確率を 私は 掴むのかなとか、
    どうなのか
    わからないと 思って。


    役者の表情が 変化していく のを 観ていると 凄いなと 思ったりします。


    いろいろと 考えたくなるような すてきな お芝居でした。

  • 満足度★★★★★

    濃密な65分
    これは凄いですよ!知的好奇心をくすぐられる好きなタイプのストーリーってだけでなく(内容は自分にはちょっと難解であった),とにかく芝居が凄い。岡田あがさ目当てで行ったのですが,須貝英も良かった~。始まりから終わりまで見逃して良い部分なんてない。見逃すなんてもったいない。表情,動き,声,感情,どれをとっても一級品です。二人芝居でこれだけわくわくしたのは初めてです。あと,この日のアフタトークは脚本の三宅信行,これも楽しく拝見しました。

  • 満足度★★★★★

    すばらしかった★
    須貝英さんがほんとに素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    二人もストーリーも素晴らしい!
    偶然に出会った二人のストーリーは新鮮で、60分くらいがちょうどいいのかもしれませんね、二人芝居には。

    少し勉強的なところもあって、『光子の裁判』のような感じもしましたが、確率論に人間の心理が織り込まれていて面白かったです。

    ネタバレBOX

    ストックホルム空港でレーダーから機影が消えたというアナウンスをきっかけに知り合った女流小説家と金融工学を研究している銀行員の話。

    機影がレーダーから消えた場合の確率論的推測、個人が飛行機事故に遭う確率などから話が進み、劇中劇のような形で小説家の小説が再現されるところなどは男の雰囲気が一変して見応えがありました。

    同じ確率で起こる事象でも、欲目が強いと満足度は高くなく、不都合なことはより不安に感じてしまう人間の心理が面白いですね。大きなイベントだと、運命という言葉も用意されています。

    13年蝉と17年蝉、その周期は素数だったんですね。寄生虫から逃れるために地下に潜伏する蝉たち、色々な周期の蝉がいたのでしょうが、結局これらの素数の蝉の生存確率が高く、生き残ったということなんですね。

    デリバティブの世界は、平面的に広がっていくというよりは、それぞれの商品が各々に影響を与えながら立体的に混沌として無限に広がることを前提としているはずなのに、それを研究している男が秩序を説くシニカルさ。秩序の反対語が欲望という男の言葉は理解できます。

    そして、それを説いたのがデリバティブで金融が混乱したアイスランドだったということ、そしてアイスランドには火山があって、最近も噴火して…、

    飛行機は噴煙の影響でレーダーに映らなかっただけで、事故では無かったということ。何と素晴らしいどんでん返し!!
  • 満足度★★★★★

    堪らん、面白かった~
    抑揚をおさえ淡々と話す数学者とややエキセントリックな小説家が作り出す緊迫した濃密な時間と空間。性格、ベクトルの全く異なる二人がクロスしていく様はゾクゾクしました。空港と小説の話との切り替えも鮮やかで関心。好みの舞台です。ああ満足。

  • 満足度★★★★★

    無題26
    不可能、不確定、不完全。明日をどこまで計算できるか。たまたま 日常に潜む偶然を科学する…これらは書籍のタイトルです。実は、今回のようなテーマは好きなほうで、時々、本を借りては読んでいます。生命の誕生や進化は必然か偶然かみたいなものも面白いです。空港のロビー。椅子が2列、背中合わせに。男がひとり現れ本を開き…数字を読んでいる。奥のエレベータから降りてくる女、強い眼差し。お〜、なんだかミステリー調のでだし。

    ネタバレBOX

    一方的な問いから、会話へ、感情心情の発露へ。時折、空港のアナウンスが入るくらいで会話意外には聞こえてくるものがない。須貝さんは初めて。なんとなく、小説家(論理の飛躍、世界を創る、変化)、数学者(理詰め、世界はそこにある、不変)。二人の距離が少しずつ近づく様子がみえてきました。

    アフタートークもよかった。そうか、岡田さん、セリフすっ飛ばしたのか。

    ラスト、Sigur Rós(シガー・ロス)の「Glosoli」がかかるけど…選曲の意図は何でしょう(北欧のイメージ)?
  • 満足度★★★★

    二人の戦い
    数学的な話だったので、なかなか頭を使いましたが、面白かったです。
    岡田あがさvs須貝英のやり取りも非常に見応えがありよかった。

  • 満足度★★★★

    ◯+◯=
    三重丸の好演でした。
    ただ、よかったがゆえに、細かいことを少々....

    ネタバレBOX

    二人芝居で言う事ではないのかもしれないのですが、
    「数学者の生活を描く」、との内容説明だと主(メイン)が数学者に感じたのだけれど、
    実際は小説家が中心に進んでるように感じた事と、
    小説家役のあがささんがCAに見えてしまったことですかね〜!?
    あ、あと、サッカーのフィールド場の23人で同じ誕生日の人がいる確率が51%である理由が気になりました。
    タイトルが「確率論」なので、もう少し確率の話も聞きたかったですね。
    でも、時間のわりには充分見応えのある作品でした
  • 満足度★★★★

    面白かった
    黒い空間に黒ずくめの衣装のお二人。
    岡田さんはもちろん、須貝さんがいつもより3割増くらいかっこよく見えた!
    数学的なお話はやっぱり難しくて、全部は理解できませんでした・・・。

  • 満足度★★★★

    世界が出来てた。
    映画を観ているような、
    小説を読んでいるような、
    完成された世界が出来てた。

    ネタバレBOX

    スウェーデン、ストックホルムの空港で出会った数学者の男性と女性作家の話。

    国際空港のくせになぜか英語のアナウンスが無く、『スウェーデン語がわからないのですが』というところから二人の会話が始まる。

    数学者と作家の関係が物理学者とその助手の関係の様で、どこかのガリレオの様に見えたが、まぁそれはいい。

    結局世の中なんて確率だけでは想定出来ない、むしろ確率の低い方に向かうこともあるんだし、マイノリティーが強い場合もある、と、つまりそういうことだと思う。
  • 満足度★★★★

    役者の力量を堪能できる公演!!
    初日観劇。とても良い時間を過ごせた!!
    公演時間65分。あっという間であり、目を離さず観劇できた!!
    まさに、小劇場を代表する2人の役者の力量を堪能できる公演!!
    演出や音響も役者を引き立てるものであった。
    この公演は一般の方は勿論のこと、役者の方にもぜひ観て欲しいと思う。
    それにしても初日とは思えないほどの完成度であった!!
    座席情報としては、背もたれのない席の中央あたりがオススメ。
    岡田あがささんをよく観たいなら、入り口入って右側の席側の中央あたりか。
    最後に、私がこの芝居を観劇したのは、偶然?必然?(笑)
    あとはネタバレで。

    ネタバレBOX

    スウェーデンのストックホルムの空港での物語。
    空港でアクシデント発生のアナウンスがあるが、スウェーデン語に堪能ではない小説家(岡田あがさ)が、数学者(実際は銀行のデリバティブ研究者:須貝英)に話かけるところから始まる。
    アクシデントは墜落事故と推測する数学者。
    確率論を展開し全ての出来事は必然とする数学者に対し、小説家はそれを否定する。
    結局、墜落事故ではなく、噴火による影響で、飛行機がレーダーから消えたということが判明。最後には数学者は自論を捨て、小説家の考えに賛同するという話。
    要約するとこんな感じであるが、細かい話もあり、楽しめた!
    ちなみに、場面展開の時に、「キーン」とした音が鳴り、それが空港のアナウンスの合図となり、話が進展する。
    なお、私は物語に感動し、もう1回観劇したい時に星5つにしている。
    なので、星4つではあるが、普通の方の星5つに値すると思う。
  • 満足度★★★★

    裏切らない
    理知的で近寄りがたい雰囲気の須貝さんというのもいいですね。
    岡田さんもさすが。
    ただ、ここまで岡田さんを怖く(エキセントリックに)演出する必要はあったのでしょうか。倉本さんお得意の「喚く」「叫ぶ」のもキライです。

  • 満足度★★★★

    きっちり
    知的好奇心をくすぐる好きなタイプの話だった。
    観客を退屈させないきっちり出来上がった本だと思う。
    出来上がり過ぎているので、伸びしろは岡田あがさ次第かな。
    須貝英は好演だけど、ちょっとこの役には若いと感じた(当て書きとのことだが)。

    ネタバレBOX

    「ストックホルムの空港~」というモノローグが似合う岡田あがさ。
    もともと小劇場の枠に収まる女優ではないので、雑遊くらいのキャパで観られるのは嬉しい限り。

    舞台の椅子くらいはギシギシいわない椅子にした方がいいんじゃないかな。
  • 満足度★★★★

    確率論
    黒の似合う岡田あがさ、やはり美しかった。70分程度の中で移り変わる表情も良い。

    ネタバレBOX

    作中の「欲望が秩序を壊す」と「欲望が秩序を創る」はどちらも正解だと思った。
  • 満足度★★★★

    演技派同士のせめぎあい
    前半は攻める岡田あがさにじっと防戦する須貝英という感じ。ところが後半から須貝英が動き出し、一挙に岡田あがさはロープに追い込まれる。

    しかし、そこからの両名優の戦いは圧巻。

    これこそが芝居の醍醐味だという作品。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    確率について考えさせられました。
    論理的思考でお芝居を観るのが新鮮でした。
    もちろん役者さんお二人もさすが!

    アフタートークでちょっと怖い裏話も聞けてよかった。

  • 満足度★★★★

    シビれました。
    やっぱり、演出の倉本さんは「男の子」の描き方が巧い。

    『ヒールのブーツ』『東京の空に』の2本しか観たことがないけれど、「オトコの稚気」の出し方がイイな、と。

    良い雰囲気の芝居でした。

    確率論と運命についての話の合間合間に、今しがた空港を飛び立った飛行機のアクシデントの放送を挟み込む・・・この次元の違う緊張感の連鎖にシビれたなあ。。。

    「誕生日のパラドックス」や「周期セミ」を持ち出してきたのは「巧いな」と思った。
    両方とも、数学が苦手な人でも、知的な刺激は受けられる題材だから。

    だからこそ「誕生日のパラドックス」は、もう少し使って欲しかったかなー。

    「誕生日のパラドックス」は、確率と直感とのズレを語るときに使われる題材なんだけど・・・「人間は、自分を中心にモノを考えてしまうことから逃れられない」というところまで、踏み込んで欲しかったような気はする。


    あっそうそう・・・この日のアフタートークは、出演者のおふたりと、『コロブチカ2』の座長(?)、柿喰う客のコロさん(←すっげー男前!)&出演なさる右手愛美さん(←「意外と理系なんです!」と宣言した後、「因数分解得意です。」発言に・・・コケた!笑)。

    超ロングアフタートーク。堪能いたしやした!

    『コロブチカ2』。

    即、予約!笑

    ネタバレBOX

    数学者役の須貝さんのしゃべりかた&たたずまいが、アクチュアリーの友人に似ていて・・・「なんかスゲー!!」と思っちゃった。

    その友人のことを思うと・・・岡田さんが日本行きの飛行機内で、熱く口説かれていないか心配です(笑)
  • 満足度★★★

    見ごたえ十分!
    話が難解で私には良くわからなかったのは残念だが、おふたりの演技は見ごたえ十分。これを至近距離で観れるとは、なんと幸せなことか!岡田あがささんは1度吹き出していたようにも思えたのだが・・・そうだとしても期待通りで素敵だった!アフタートークでは、実はお茶目な素のあがささんが観れて楽しかった・・・でもちょっぴり悲しかった。

  • 満足度★★★

    本編+の
    アフタートークが貴重

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