サリー【s'aeli】《当日券あります!》 公演情報 サリー【s'aeli】《当日券あります!》」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★

    絶叫調や怒鳴り合いが非常に多いのに閉口・・・
    AV女優さんが脱がないのは告知されているので失望しませんでしたが、
    演劇としては、失望しました。

    演技が素人っぽいのはまあいいとしても、
    台詞が「殺す」「ばばあ」等々、乱暴な言葉が多すぎて、
    またそれ以外の台詞も、絶叫調や怒鳴り合いが非常に多いのに閉口しました。

    もちろん、演劇では、そういう言葉を使うな、とは言わないものの、
    でも、そればかりではね・・・ということ。

    これが意図的なのか、それとも役者の能力としてこうなってしまうのか、
    私には分かりかねますが・・・。

    それに、筋も、ショーを目指していくというありきたりなもので、
    しかも、昭和30年代を舞台にした理由もよく分からないし、
    幽霊を登場させても、さほどの効果はないし・・・という具合。

    せめてもう数人でも、良いキャラの人がいればな、と思った次第です。

  • 満足度★★★★

    悪代官は健在「人の話を聞けっ!」
    初日に続いて楽日も。予約はこっちが先、席はぐっと近づきました。二日酔いと悪代官...日高さんは今日も熱演。表情、目、口元、首の傾げ方、背中でみせるところなど目が離せない女優さん。星さん、仕切上手。リナさん、感情がこもっていました。終演後、藍山さんの卒業式。

    現在と昭和34年のダンサーたちのお話。メインの昭和、コミカルな部分や仲間同士の行き違いなどが織り込まれていて楽しいのですが、現在のほうはもう閉店が決まっている、という設定だからとはいえ、ちょっとおとなしすぎるように感じました。時代はちがっても、どちらもお客さんを楽しませるダンサー。
    賑やかにやってもよかったのになぁ、と思いました。

  • 満足度★★

    置きに入りの女優さん見つけた!
    なんとも評価しがたい、容姿で見せるとは言え、一応演劇ですから・・・
    演劇としての完成度はまだまだですが、それでも1人の女優さんがピリッとしめてました。名前をチェックしました。日高ゆりさん。彼女は役にぴたりとはまり、演技も抜群、本当に良かったです。(星はゆりさんへ)

  • 満足度★★★★

    グッと来た。
    口コミって怖いなって思った。

    例えばこの観劇サイトでも、
    知りもしない赤の他人の評価を見て、
    その作品の評価を決め付けてしまうんだから。

    そういった意味でこの作品、なんだか評価が悪く、雨の中マイナーな街、下落合まで足を運び、休息を取るべき日曜の夜を退屈な作品を観ることに時間を費やすことになるとすれば嫌だなと、そう思いながら観劇したわけだが・・・

    結論から言うと、とてもいい作品で、まさにいい意味で期待を裏切られることになった。

    まぁ正直自分男だから、それなりの男の性を持っているわけで、だから、まぁ少々出来が悪くても、AV女優さん達を目の前で見れるのであればそれはそれでいいんじゃないか?なぁおい?と自分に言い聞かせながらの観始めだったのだが、次第に彼女達の堂々とした演技に引き込まれ、たぶん実生活と被るような内容も演じているんだろうなと思うと、もうなんだかグッと来てしまって・・・

    最後は彼女達を単なる役者として見ている自分がいて、そして、感動している自分がいた。

    ネタバレBOX

    がんばれ!って、そしてがんばろう!って、なんだかお互いを励ましあってる姿がとても印象的だった。

    春蘭丸と乙月?の夢を語るシーン、目に涙を浮かべながらの本気の演技でこちらまで泣けてきた。

    すーたん役の日高さんがおもしろすぎることにびっくりした。

    そしてオウジ役の結城さんが、どんどん可愛く見えてきて、最後は完全に恋してる自分がいた。

    ダンスを交えた舞台、とても良かった。
  • 満足度★★★★

    Onstage
    私もみてきました。ここも今までファンタジー系の作品をみているので、どうしてもそんな気分になります。歩いていると、もう暖かいというより暑いくらい。AV関係のものは時々みます(映画ですよ)…「名前のない女たち」「NUDE」「代々木忠の世界」「Milk 滴る女」、ポレポレでやっている「青春Hシリーズ」はちょっと違うか(青春とHが盛り込まれていれば、何を撮ってもOK)。今日はあらかじめ普通のお芝居だということですので。はやばやと前説(花言葉)ですが結構笑ってしまいました。わかっていても可笑しい。ではショーをみましょう。

    ネタバレBOX

    人数が多かったので、役とお名前を把握していません(お名前を覚えるのが苦手)。ステージのうえのショーを、舞台のうえでお芝居としてみせます。約半世紀を隔て、ふたつの舞台、場面は交錯し、ダンサーの思いはお互いを支え合っているのでしょうか。続けること、あきらめないこと、くじけないこと、頑張ること…。伝わってくることは当たりまえのことかもしれませんが、1人ではなかなか難しいこと。女優さん、衣装も艶やか。反対側の客席…はいろいろ…。
    少し寒かったようです(場所によります?)。外はやっぱり暑い。

    追記:ちょうどよいタイミング。予約していた「セピア色の昭和 記憶の断章」本間千枝子著、を借りました。女優→「舞台版 女優(「女優 岡田茉莉子」は読みごたえアリ)」→「千年女優」、好みのテーマ。Onstageというと「On Stage(Rainbow)」、「ELVIS ON STAGE」か。
  • 満足度★★

    少なからず影響を受けたのね
    少なからず東日本大震災の影響を受けたのかな…って
    感じる作品。

    全体的にチグハグな感じがしてしまった。

    間の取り方が悪いというか間が無かったので、
    それが悪循環となり、全てをぶち壊していたのが勿体無い。

    音楽の繋ぎも間が無いので、劇中劇やダンスをダメにしているし…

    あとSEの使い方が中途半端!あんなSE、無い方がましである。

  • 満足度★★★★

    熱さと思い切りの良さ
    熱さと思い切りの良さが感じられるステキな舞台でした。
    終演後の私物オークションも盛り上がって面白かったです。

  • 満足度★★★

    せめて
    話題の現役AV嬢、元AV嬢による舞台公演。誰が現役で誰が元なのかさっぱり解らないワタクシだが、せめて、もうちょっと演技力があったなら・・と思う。
    そんな素人バリの演技力の中ですーたんこと、日高ゆりあが実に素敵だ。とんでもないコメディカラー満載のキャラクターのゆりあが、これまた客席に笑いの渦を起こすのだから、脱いでもさぞかし凄いのだろうな・・。と感じる。つまり有名になるってことは、頑張ることなのだとゆりあを観て実感できる。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    アニメキャラのゆりあは他のキャストを完全に食い殺し身体は小さいのに不思議なオーラを放っていたから、小心者のワタクシは身も心も圧倒されてボーゼン自失してしまったのだった。こういったキャラクターなら演劇界ではウケルだろうとも思う。

    ただ、今回はストーリー自体があまりにもありきたりな話で新鮮味がなかったことと、まとまりがなく少々散漫気味だった。それでも演技力で勝負するキャストらなら、こういった物語でも観客を騙す手練手管は持ち合わせているものなのだが、まだ彼女らに確かな演技力はない。

    しかし今後、頑張って演技力を身につければコアなファンばかりでなく演劇ファンも増えるはずだ。コアなファンには魅力のショーなのではなかろうか。これほど近くで生AV嬢を観られるのだから。脱がないけど。笑

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