ガレージのダンデライオン(無事千秋楽終えました!ご来場ありがとうございました!) 公演情報 ガレージのダンデライオン(無事千秋楽終えました!ご来場ありがとうございました!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-20件 / 27件中
  • 満足度★★★★

    ほんわか
    終始楽しく観ることが出来ました。
    感想はホントに皆さんの言ってる通りだと思います。
    またこのような作品をどんどん創っていって欲しいです!

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかったです!
    川口さんの作品は「どて劇団」在籍時の第4回公演(2006年)からずっと観劇させて頂いております。
    今作品は作、演出を手がけた前作品『月夕~光と影の約束』から約11ヶ月ぶりの公演。

    さらに、満を持しての旗揚げ公演という事で、公演前から非常に楽しみにしておりました!

    今作品、冒頭から一気に川口ワールドへと引き込まれました!
    川口さんが独り立ちしてすべてのしがらみから解放された今、
    本当の意味での川口作品を目の当たりにしたという印象でした!

    素晴らしいの一言に尽きます!

    同時に、川口さんご本人は全てひっくるめてこういった作品を作りたっかのかと、個人的に十二分に納得しました。

    ストーリーはもちろんの事、演出、役者さん、全てにおいてバランスがとてもよく保たれていたのも特筆すべき点です。
    ストーリー、演出においては特別横道に反れることもなく、難解な部分もなく、客観的に非常に観やすい構成になっておりました。
    中盤はハラハラドキドキの連続ですが、同時にこの先どうなってしまうんだろう?と、
    興味の尽きない展開に観る者の心を奪われます。
    そしてエンディングはこの上ないハッピーエンド!
    同時に人と人との暖かさに触れ、優しい気持ちになりました。

    観る側の立場に立って造られてる感じがひしひしと伝わってくる素晴らしい作品でした!

    旗揚げ公演ここまでクオリティーの高い作品を作り上げたことにまさに脱帽です!
    返って2回目からどうなることやらと、余計な心配をしてしまうほどです。(笑)

    次回公演も必ず観劇させて頂きます!
    楽しみにしております!

  • 満足度★★★★★

    非常に良かった
    私は演劇の業界関係者ではありませんが、たまたま知人に役者さんが多く、小箱の公演を見に行く機会が何度かありましたが、今回の作品はその中でも秀逸な出来栄えだったと思います。
    素人なりの評価をさせて頂きますと、作り手のプロとしてのエゴを抑えた、素人にもわかりやすい、のどごしさわやか、スーパードライな舞台でした。
    この手のテーマにありがちな過剰な暗さや、過剰な貧乏臭さ、過剰な悲惨さも無く、登場人物それぞれのキャラも立っていて、それでいてこいつうざいとか鼻につくなというキャラも無く、すべての調和がアリストテレス的な中庸に納まっていました。
    もう少し具体的には、ストーリー構成、場面展開、キャラクター設定、各人のセリフ回しや一回のセリフの時間、次の人や場面へのつなぎ方、全てが小気味良いテンポで構成されていて、見ている客が常にConfortableな状態にいれたと思います。そして、そんなシナリオを具現化する役者さんが皆はまり役で、誰も無理してない自然な感じがこれまで見て来た舞台とは違いました。

  • 満足度★★★★★

    舞台お疲れ様でした!
    涙あり笑いありの暖かくて優しい とっても素晴らしい舞台だったと思います。
     
    見入ってしまい時間も あっという間にすぎてしまった感がありました。
     
    川口さん!そして出演者の方々、裏方で支えていた方々
    みなさん ホントに感動をありがとうございました
    m(_ _)m
     

  • 満足度★★★★★

    ガレージのダンデライオン川口ワールドは濃くて温かい。
    こんなにほんわか始まったのに!こんなに可憐な乙女なのに!オトコマエな姉妹!素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    たんぽぽのお酒を
    仕事の予定が変更となり1日あいたのでどうしようか考えていて、最初に目に入ってきたのがこの公演。サンモールスタジオへはよく行くし、19:00はちょっと厳しいけどなんとかなりそう。開場時間を少し過ぎたもののまだ席は比較的自由に選べました。普段は1番前でみていますが、今日は3列目通路側に。お客さんがたくさんいらしてスタッフの方も大変そう(でも、一生懸命さが好f印象)。開演時間が押したことについてのお詫びがあり、いよいよ物語が始まる。それはそれは暖かい時間でした。以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    お話についてはすでに多くの方が書いていらっしゃるとおり。細かい設定などはどうでしょうか。それはいくらなんでも…、という気持ちが大きくなるのかなと思っていました。このようなことは映画をみているとしばしば感じるものです。他の方々のご意見を読んでいると、そうか…と気付くこともままあり、つくづく自分はさらっとしかみていないんだなあと思うのです。で、どうなのか。それを含めて「よかった」と思えればいいし、だめだったらしかたがありません。ここがこうだったらよかったのにということもあるでしょう。これは、よりよいもの、もっとお客さんに喜んでもらえるようなものを創るための養分でしょうか。よいお芝居をみせてもらったお礼に、もっと大きくならなくちゃ、と期待を込めて。

    本公演、あらめて「みてよかった」と思っています。精一杯突っ張っている女の子役も好演。なかなか終ってからアンケートに書くことができない(言葉が出てこない)ので、いつも終演後はすぐに失礼することにしています。ロビー、階段、出口に役者のみなさんがいらっしゃいました。

    「たんぽぽのお酒」は。R.ブラッドベリの作品。Dandelion Wine。「火星年代記」「万華鏡」位しか読んでいませんが、本は持っています。何年も何年も、そのままで。なんか今年の夏には読めそうな予感。
  • 満足度★★★★★

    泣きました。
    ストーリーは解りやすく、声をやたら張り上げたり、走り回ったりする勢いのある劇ではありませんが、その分しっかり演劇の中に入り込めるし(普通の劇って演技力いりますよね)久しぶりに人間の純粋さと優しさと強さを演じてる劇を観て泣きました。”ああ良かったなぁ~”と思いつつ帰路につける劇でした。

  • 満足度★★★★

    わりと
    最初、「ふふん、ありがちね」って思って観ていましたが、なんだか途中から感情移入してしまった。
    あらなんてありまくりですが、集中してみだしてからは何故か気にならなくなり、ある一定のスタイルが逆に癖になる感じでしょうかw

    次回も観たいと思わせる作品でした。

  • 満足度★★★★

    たんぽぽ
    う・・・ん。
    確かに他の人も言ってるようにいくつか設定に首をかしげる部分はあったけど、姉妹のやり取りはほんと素敵でした。
    せっかくなのに、やはり細かい設定部分で、ん?となる部分があると興ざめするのは確かですね。
    たんぽぽのわたげのとび方が素敵でした。

    ネタバレBOX

    いぬ!
    思わず登場で笑ってしまいました。
    ああもあからさまに作り物だといっそすがすがしいです(笑)
    副社長が結構異物感ありました。
    なんか浮いてる。
    ハチキさんの熱弁もなんか、いらないかも・・・
    立ち回り、というか、殴るシーンが全部あたってないのがまるバレでしらけました。
    もうちょっと客席からの見える角度とかを気にしてくれるとあたってなくてもリアルに見えるのに・・・

    詩人好きです。
    あと、米屋が良かった。
    綿子と繭子が出てくるとほんとに胸がほっこりする感じですてきでした。
    なんどかでてくる「よしよし」が絶妙で・・・感動!
    最後の綿帽子舞い散るのがほんとに綺麗ですばらしかったです。
  • 満足度★★★★

    よい作品
    3姉妹の絆の深さに素直に感動しました。

    多少強引だが、話の流れから予想できるトコにおさまったな!という感じの安心感があった。

  • 満足度★★★★

    観てきました
    一生懸命さに、心を打たれました。とてもいい時間をすごさせてもらったと思います。
    もっとリアルな話にして、人物ももっと掘り下げれば、より感動する舞台になると思います。

  • 満足度★★★★★

    エンジェル
    今回も中盤から激しく泣かされた。観客をこれでもか!という具合に落涙させる三重奏にも似た構成の作りこみが上手い。そうして終盤、天使に降り注ぐ羽の乱舞で舞台は終わる。なんと見事な幕引きか。目が流れてしまうんじゃないかというほど泣いて感動した作品だった。こういう舞台を観ると帰路の足取りは軽く至福な気持ちになる。有難う!とこの舞台に関わった全ての人たちに感謝したい。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    精神薄弱で天使のような心を持つ二女の綿子。明日の命も解らない心臓病の三女の繭子。彼女らの為に水商売の世界にとびこんで二人を育てた長女の莉子。この三姉妹を主軸に、「生きる」をテーマにした舞台だったように思う。

    「生きる」とは実にシンプルな言葉だ。しかし、命の切り刻みが来る日も来る日も繰り返され、明日の命の保証がない場合、いかに図太い人間でも参ってしまう。人の人生はひと続きにみえるからこそ安定しているのであって、これが初めからこま切れになると、意味を失うと思う。今という時間が筋の通らない空虚なものになり、生きながら骨を抜かれたも同然なのだと・・。

    そんな不安な毎日を生きる繭子を、姉二人が健気に守り支えていくのだが、そんな家族に後から後から災難が降りかかる。しかしその災難にもめげず立ち向かう強い心と、他者をも改心させてしまう綿子の愛が観客を泣かせ感動させるのだ。

    この物語は、もはや人情劇という枠を弾き飛ばすほどの傑作といっていい。無軌道な生活をしていた都会の若者が日向家の人々と暮らすことで改心していくさまや、女性実業家が社長を解任され日向家に居候になる情景などを説得力をもって描いている。骨格はシンプルでも、その肉付けは意外に難しいのが演劇だ。下手をすると陳腐な話になりかねない。しかし川口は群を抜く人物造形と挿話を積み重ねて、ダイナミックな成長物語に仕立てている。

    陳腐すれすれの手垢のついた話を、鮮やかな物語に転換してしまうのは川口の描写力、観察力にほかならないとも思う。だから舞台のスパイスはストーリーではなく技術であることを見事に証明していると言い換えてもいい。

    更に道具立ての上手さも絶品だ。病院院長の息子を繭子の恋人役として登場させたり、未だにイジメの恨みを持つボランティアを登場させたりして、日向姉妹を揺さぶらせるプロットのうまさは見逃せない。そしていちばんは無償の愛に何の抵抗もなく捧げる綿子の造形だ。これは、かつてのイジメから人間の愛に恵まれず、その場しのぎの行動を繰り返すしか生きる術を知らなかった千春がここでの生活と綿子の思いやりで見事に立ち直る。

    それらを背後から支えるものは愛だ。捩じれて捻くれた登場人物の身体の奥深くまで愛の言葉や行動は沁み渡っていく。愛は、ゆらゆらと立ち上り観客の心にまで伝わってくる。だから目頭がジンと熱くなってくるのだ。

    大地に根を張り踏まれても踏まれても花を咲かせるたんぽぽ。タイトルも素敵だ。キャストらもまったく噛まずに素晴らしい演技力だった。お勧め。



  • 満足度★★

    作者の都合で現実を曲げては・・・
    やっぱり、だめでしょ。前回の「月夕」で法律の問題をコメントしたけど、今回は他の人がコメントされているように、「病院」が作った薬を患者の承諾なしに飲ませたりしたら犯罪だし(それだけで1億円取れるかもしれないが)、社長が不動産に勝手な値段をつけられるわけないでしょ。いい話で、観客の心を掴むのが上手なだけに残念です。あえて厳しい点数をつけました。ちょっと社会を勉強してください。

    ネタバレBOX

    パンツも脱ぐ必要なし!
  • 満足度★★★★

    おもしろかったけど
    かなり設定に無理があるところが何カ所かあった。芝居だから仕方ない部分はあるんだろうけど、ありえねーとか思って興ざめしてしまうのはちょっと・・・。でも全体的にはおもしろかったと思う。

  • 満足度★★★★

    観てきました
    自分も3姉妹なので結構感情移入してみてしまいました。
    うちは普通の?姉妹ですが。

    おねえちゃんって、そうだよな~
    とか、
    夫婦の感じとか好きでしたね。
    じっくり楽しみました。

  • 満足度★★★

    韓流ドラマを観てるみたい
    確かに感動作ですが、かなり無理めで強引な設定が多く、興醒めすることも多々ありました。でも周りを見ると泣いているお客さんも多く、自分がひねくれているだけなのかもね。

  • 満足度★★★★

    力を貰える作品
    あまりにストレートに泣かせる設定で、好き嫌いがあるかも知れませんが、私は好きです。役者さん達が皆様上手くて役柄にピッタリ。観劇後、心が満たされたと素直に思える作品でした。明日への活力と優しさをいただきました。

  • 満足度★★★★★

    ヒーラーも観た!
    坂井さんを応援しているので、見に行きました。
    劇は、それぞれの役、特に坂井さんの純粋さや優しさが全面に出ていたのが、印象的でした。(でも、後半は少しドキハラでした。)
    このような純粋な方々が、特に“綿子”さんが、他人の幸せのためではなく、自分自身の幸せのために生きる日が来れば良いなと思いました。(ある意味、この純粋で優しく、他者のために自己を犠牲にする方々は、日本人を象徴しています。)
    でも、綿子さん自身が、「自分の本当の幸せって何だろう?」って自問したとき、その答えを生きるような日が来れば良いなと思いました。
    すべての愛は、自分を愛することからはじまります。
    また、何人かの役者さんは、自己犠牲を演ずる役なので、ストレスがたまることがあるかと思いますが、役者さん自身が、普段自分の幸せのために生きることが、それぞれが演じた役柄への餞になるのではないかと思いました。

  • 満足度★★★★★

    面白かった。
    友人がでるので観にいったのですが、正直そんなに期待していませんでした。
    いや、よかった!
    もともと人情ものには滅法弱いのでガンガン泣いてしまいました。
    ハンカチ必要です(笑)

    ネタバレBOX

    いぬ、ツボです。おもしろすぎる。
  • 満足度★★★

    都合良過ぎ!
    人間には二面性があるというメッセージは伝わりました。

    ネタバレBOX

    色々問題を起こしたり、あるいは何かうさん臭い伏線を配置したりして、最後に解決…、こう書くと当たり前のようですが、全てが都合良くでき過ぎていて、ただ今シナリオ勉強中という匂いがプンプンしました。

    登場人物全員に光と影の部分を持たせようとし過ぎるきらいがありました。

    医薬品開発の現場を知らなさすぎです。病院レベルで開発できる訳もありませんし、臨床試験も手続きに従って行わなければ厚労省の承認が下りるはずもありません。

    女性社長が東京から来た女性に心が汚いようなこと言いましたが、きつーい会話を聞いていたわけでもなく、財布を盗んだと判明した段階でもなかったので、唐突感がありました。

    女性社長は会社の方向性が変化してしまったと嘆いていましたが、株はどのくらい保有しているのでしょう。やりようはいくらでもありそうに思えます。

    副社長は尊敬できる人柄だということですが、具体的な理由の説明がなく、単に社員が「素晴らしい素晴らしい、一生付いて行きたい」と言うばかりでした。

    時価評価額に比べ異常な高値で不動産を購入すれば副社長は特別背任罪に問われかねません。

    社長と副社長との関係、出会い、愛犬の発見など偶然の妙は良いのですが、法律や経済活動の常識を無視し都合良く解釈し過ぎていました。

    ヘルパーが「この間の件ですが」と電話していましたが、「先ほどの件」でしょう。数日経ったのかと思ってしまいました。

    この物語は綿子のように裏表のない本来人間が持つ心の優しさを表現したいのだと思いますが、最後はまるでアメリカに一億円で心臓を買いに行くような終わり方でした。「すぐ現れるよ」は、私にはすぐ買えるに聞こえました。この物語の趣旨とは真逆の何と無神経で、ドナーへの心遣いは全く感じられませんでした。

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