水飲み鳥+溺愛 公演情報 水飲み鳥+溺愛」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-20件 / 22件中
  • 満足度★★★

    初めて見てきました。
    溺愛、はホントにきれいで大好き。
    水飲み鳥、は日常ってこんなに醜かったっけってという印象を受けた。中年の迷いしときの同級生との再会・・・リアルに描かれていた分進むことのない堂々巡りの会話に若者としてはイライラしてしまった。小学生の時の祖父の葬式で早く帰りたかった思い出がよぎった。
    ただ両方とも終わり方が「?」でした。

  • 1月23日(日)M
    もっと役者が観たかった。

  • 満足度★★★

    シュール?
    俳優さんは達者に感じた。
    でもそれが面白さに直結するかっていうと
    やっぱり理解がついていかないと難しい?
    なんかすごいなって思うのだけどそれだけでは面白いっていえない。
    ひとつひとつはレベル高いのだけど?
    水飲み鳥は生活感が漂っていて
    その世界に生きているんだと信じさせてくれた。

  • 満足度★★★★

    キレイ
    溺愛は「キレイ」でした。
    台本云々よりも視覚的に引き込まれたので、観てて楽しかったです。

    水飲み鳥は真逆でしたね。役者全員が作る雰囲気が好きでした。

    ネタバレBOX

    話の内容・演出共に溺愛の方が好きでした。

    ただ、溺愛の雰囲気に何か役者というか、演出なのかよくわからんが不自然さ、を感じました。個人的には順子一人が浮く空気よりも、全員が不穏な空気感をまとってた方が好きです。


    後は気に入った所

    裸を感じる
    休憩中の場転のシュールさ
    加湿器の音のリズム
  • 満足度★★★★

    ごめん、
    ラスト分からなかった!

    ネタバレBOX

    「水飲み鳥」 旧友が会うたまにあるシーンかと思っていたら、男が小銭を盗んで去っていくという悲しい結末、毒があります。

    ああ惨め!そんな少額盗んでどうなるものでもないだろうに。一生友人に会えなくなる対価としては…。

    主人公が携帯を見て何かを感じているラストシーン、意味が良く分かりませんでした。

    「溺愛」 宮嶋さんは妖艶で美しかったり、ブスになったり、観る度に印象が異なります。今回は……。
  • 満足度★★★★

    傾向の異なる2作品
    感触の全く違った1時間程度の2作品を上演する。1本目の『溺愛』は、実話をベースとしつつも、抽象的で幻想的な表現で実話の持つ悲惨さを和らげているが、事件の全体をタイトルで表現しているあたりは面白い。もう1本の『水飲み鳥』は打って変わってのリアルっぽい作品。高校時代、同級生で演劇部だったメンバーの一人の葬儀の夜、地元に残って小学校の教員をしている森(泉陽二)の家に、東京で今も芝居を続ける小林(洪明花),地元で結婚して暮らす山下(森宮なつめ),東京で会社に勤める磯部(古市裕貴)の4人が集まる。語り合う内、4人の中で様々な記憶と、現状での微妙な食い違いが表出する。ディテイルを丁寧に描いた好作品。

  • 満足度★★★

    2本立ては、お得感高かった。
    感覚的・抽象的な「溺愛」が先に開演され、
    前説から面白く繋いでましtが。ホントにふわふわした感じで、
    つかみ所無い印象受けまして、もちっと情報与えて欲しかったです。
    で次に再演の「水飲み鳥」が上演されましたが。
    うって変わって、舞台もリアルな部屋の設定にて。
    久し振りに再会した同級生達の、結構ヘビーな会話劇でした。
    サクッと再会の時間だけの切り取りを見せていましたが、
    材料並べて下ごしらえしただけで終らせて、
    仕上げを観客に委ねた感じでしたが、
    これもそーゆー話にするなら、情報を詰め込んだ方がよいのでは?
    と思われました。(素材のデキは結構良いと思ったデス)

  • 満足度★★★★

    水飲み鳥は面白かった
    「溺愛」
    とある事件を題材にしていたようですが、見せ方自身が物語してなっぽくて、どう見たらいいのかがなかなか掴めずに終わってしまったかな。(ちょっとエロかったがww)

    「水飲み鳥」
    同級生が亡くなった事により、1人の同級生のアパートに集まっての会話劇。
    こちらは、「溺愛」とは打って変わって、会話に繋がりがあったというか、深読みを必要しない会話劇で世界観にどっぷりつかる事が出来て、面白かったです。

  • 満足度★★★

    色合いの異なる2作品
    まったく異なるテイストの2作品。
    「溺愛」はいままでのユニークポイントとは違い、難解で私にはよく理解できなかったが、舞台美術や衣装、女優さんたちの演技には魅せられた。
    「水飲み鳥」は再演だそうで、初演を観ていないのでありがたい。舞台設営を見せてもらえたのもよかった。
    個々の感想はネタバレで。

    ネタバレBOX

    「溺愛」
    福岡の保険金殺人事件をモチーフにしているとのこと。本作は別の実在の殺人事件との共通点も感じ、興味深かった。
    まず、登場人物の役割と関連性がよく理解できなかった。
    カズコ(北見直子)が夫殺しを自供していて、姉妹はその証言からカズコの子供のようでもあるが、母親を演じるのはジュンコ(小助川玲凪)であるため、混乱してくる。
    姉妹の話はカズコの少女時代の体験でもあり、母親から疎まれる姉娘(久保明美)はカズコ自身で、溺愛される妹娘(宮嶋美子)はヒトミ(宍戸香那恵)なのかもしれないし、カズコの心の中の声がヒトミなのかもしれないが、殺人を犯した女性はジュンコなのかもしれない。
    たしか、この事件は、殺人教唆された女性がいたと記憶しているので、劇中の会話から、カズコをヒトミがマインドコントロールしているようにも見えた。
    「物語の進行係」を自任する男(安木一之)の存在も中途半端に感じた。安木が台詞を噛んだのが惜しい。いつも主要な役を演じる彼には珍しいことだ。
    個人的には、裁判の経過を説明する字幕、この文字の大きさで横文字というのが、視力の弱い私には見えづらかった。
    宍戸は昨年のコマツ企画の「どうじょう」で新境地を開いたと感じたが、今回も魅力的。最近、ますます美しく演技が冴えてきたと感じる。小助川の個性の強さが目をひく。アングラ風だが、コメディーでも観てみたい人。姉役の久保は、台詞に説得力を感じた。ユニークポイント常連の宮嶋は12歳の少女に見える不思議な女優さん。女優陣の中で、カズコ役の北見が埋没してしまった印象なのは惜しい。これは役の位置づけのせいでもあると思う。
    舞台美術と一体となったような女優のからだを覆うオーガンジーの衣装が美しく、下着の紫の視覚効果も抜群だった。
    このお芝居、整理、再構成して再演してほしいと思う。

    「水飲み鳥」
    交通事故死した高校の同級生の葬儀に集まった男女の一夜を描く。
    どことなく青年団の芝居を思わせる。
    ユニークポイントへの出演も多い泉陽二と、洪明花の好演が光る。
    障害のある息子を持った山下役の森宮なつめは生活感が出ていてとてもよかった。
    ラストシーン、「みんな黙って帰っちゃったの?」と驚いたが状況からして考えにくく、一瞬、これはもしかして森(泉)の夢だったのかとも思った。
    森が雑談中「明日は日曜日だから仕事は休み」と言っていたので、あわてて飛び起きてカバンを持つのもおかしいな、と思い、森は疲れており、夢から覚めて寝過ごしたと思ってあわてたのかな、とも解釈した。
    そのへんがあいまいで、もう少しはっきり描いてもよかったのでは。
    表題の「水飲み鳥」はどこからつけたのかなと考え、人家の庭などに水を飲みに来る野鳥は、未明にいつのまにかそっと来て去るという作家の随筆を読んだことがあるので、それを同級生たちの姿になぞらえたのかな、とも思った。
  • 楽しみました。
    あけポンさん、おつかれさまでした。

    2作品、だいぶ色合いが違ったように思いますが、どちらも楽しみました。

    次回も楽しみにしてます。

  • 観てきた
    おつかれさまでした!!

  • 満足度★★★

    見てきた。
    溺愛

    北見さんを見に行ってきました。やりたいことはわかったし、別に事件性うんぬんをわからせたいわけではないと思ったので、ビジョン的な部分での解釈しかしていません。ちょっと計れなかったかな。いろんな意味で。

  • 満足度★★★★

    具体的な『水飲み鳥』
    『溺愛』とは対照的に非常に具体的。
    男やもめの散らかった部屋はある意味「キレイ過ぎる(笑)」が、共感するし、そこで交わされる会話も「あるある」「わかるわかる」みたいな。
    抽象的だとそれが何の表現であるかにもアタマを使わなくてはならないが、具象的だとそういうことに気を使わなくて済むので台詞や内容に集中できる感じか?

  • 満足度★★★★

    抽象表現の『溺愛』
    前説中の2人の「前説にしてはオカしい部分」を前フリとして始まり、「男」のパート以外はほぼ抽象表現のみ。

    ネタバレBOX

    出だしの「自由を奪う」ことや後半での「(命を?)絡め取る」ことなどを抽象表現とすることで陰惨な事件をソフトに見せる、な感じ。
    また、他の効用として解釈の余地がかなりあり、他の登場人物がみな地味な中、唯一派手な衣装&メイクなジュンコを「実在する人物ではなく、人の心にある邪悪なものの象徴?」などと思ったりもしたが、それは違った模様。(笑)
  • 満足度★★★★

    事件の予習が必要
    「劇」小劇場に初めて行った。
    椅子がとても良かった。ぜんぜん腰がいたくならない!
    間口も広いし駅から離れてないしとても良かったです。

    溺愛のほうは、もとになっている事件の予習が必要だと思いました。

    ネタバレBOX

    まずは一本目の「溺愛」。
    久留米で起こった、看護師による保険金連続殺人事件を
    もとに作られた猟奇的な作品。
    舞台そのものが主犯格の女、看護婦ジュンコの世界。
    そこへ弱みをつけ込まれ、揺さぶられ、次々と
    共犯者となる女性が搦めとられ、犯罪に手を染めていく。
    この舞台、
    事件と、異常な女の思考回路と一般人の苦悩と人間心理を
    演劇的手法で描いたのだという事を理解しないと
    ハテナマークがいっぱい浮かぶ。予習が必要。

    がんじがらめの日々生活を、
    本当に裸になる(衣服を脱ぐ)ことにすり替えられ、
    脱ぎすてた不自由の代わりに裸の自由(結局不自由)を与えられる。
    理解が追いつかないと単に
    「官能的な表現を売りにした舞台」みたいに思える。
    物語の進行役を名乗る男は、存在が中途半端。
    "観客に見られている”という認識を役が持っており、
    それが役の感情と行為の理解をさらに妨げている気がする。

    インパクトはあったのだけど、
    個人的にはこの事件のどこをクローズアップしたかったのか
    どこを一般化したかったのか、明確に感じることができなかった。

    演出、効果は素晴らしかった。
    舞台の上に舞台を作ったのもよかったし
    前説からいきなり芝居に入るところも、服を脱がせ方も、隠し方も
    その後、体に白い布が巻き付いて
    綺麗な衣装になったのも素晴らしかった。
    一番最後にすべてを搦め捕る白いリボンも世界を現していて良かった。

    だから全体的に、難解だけど、良いものを見たという感想。
    事件の概要をパンフレットに載せてみてもいいかも。
    そこはこだわりでお好みだとは思いますが…。

    -------------------------------
    「水飲み鳥」の感想。

    同級生の葬式で久々に集まる同級生の話。
    限りなく日常の、片田舎の、どこにでもありそうな風景。
    特に派手な展開もなく、
    一本目の「溺愛」とはまったく違うテンションで進行する。

    4人の登場人物が、それぞれの「日常」を持って再会。
    久しぶりの出会いに付随する喜びと興味、
    環境の違いと考え方の違いによる戸惑いがとてもよく出ていて、
    舞台を見ている内に、知らずと自分に重ねてしまう。
    あの頃と同じだと思っていても
    長く暮らしていくと、年月の分だけいろんなものがひっついて
    昔のように何も考えずには付き合えない。
    郷愁と現実の違いが物悲しい。

    特に何かのメッセージがあるわけではないけど
    役の設定のバランスがとても良く、演技も上質で、
    いろんなことを味わう事ができる良い舞台でした。
  • 満足度★★★★

    変化していくことを現わす統一感
    しなやかなデフォルメに事実を託した「溺愛」、その場の肌合いを舞台に表した「水飲み鳥」、全く異なるテイストの作品でありながら、そこに横たわる時間の経過と感覚の変化のようなものが、ともに舞台上からまっすぐに伝わってきました。

    ネタバレBOX

    「溺愛」は主犯の女性によって、
    共犯者たちのモラルが剥がされていく感覚が
    エッセンスを舞台上に抽出するような感じで
    描かれていきます。

    劇場の日常の説明をしているキャラクターが
    すっと物語側の世界に引き込まれる冒頭が秀逸。

    そのループに取り込まれて
    キャラクター達が次第に何かを失い
    染まっていく過程が
    とても丁寧に描かれていて。
    観る側の知っている事実(福岡の事件)との
    リンクが明らかになるに従って
    舞台上は抽象的な表現にも関わらず
    次第に絡めとられていく看護師たちの
    感覚のリアリティに観る側までもが染められていく。

    解放を求める気持ちが失せて
    不自由の「楽」さに籠ってしまう感覚に至るころには
    観る側までもが浸されてしまう。

    現実の判決が文字によって表されるのも
    上手いなぁと感じました。

    一方「水飲み鳥」は
    とても実直にその部屋の時間を切り取る感じ。
    人物たちが醸し出すそれぞれの今が
    とてもしっかりと観る側にやってきて。

    同じサークルの仲間の
    時間をまきもどしたような距離感が凄くわかる。
    次第にお酒に酔って騒ぐ姿の表現がとても秀逸。

    でも、高揚の潮を引いた後
    観る側に残るのは
    友人たちが再び集った刹那の高揚より
    むしろそこから浮かび上がってくる
    互いがそれぞれに過ごした時間の滓のようなもの。

    それぞれのビターな生きざまに
    質感が降りてきて・・。
    ラストのモラルハザードの浅ましさも
    すっとその色に取り込まれていく。

    まったく風合いの異なる2作品だったのですが
    今の視点から俯瞰した
    キャラクターたちの経年変化の様には
    どこか共通する色合いがあって。
    不思議なくらいに違和感なく
    両作品を楽しむことができました。

    ともに解像度をしっかりと持った佳品だったと思います。
  • 満足度★★


    舞台セットも役者の個々の演技も好きです。
    ただ、内容に物足りなさを感じた。

  • 満足度★★★

    初ユニークポイント
    劇団名を体現している劇団だなというのが、第一印象でした。

    作風の異なる2作品に、共通のテーマを取り入れ、面白い試みだとは思いましたが、たった2作上演の場合、これが、効果的かどうかは、半信半疑でした。

    「溺愛」は、衣装とか、舞台セット等は、好感触でしたが、やや焦点がボケた印象がある演出のように思います。

    「水飲み鳥」は、よくある題材で、役者さん達の演技に無理がなく、」楽しめましたが、猛一声、この劇作家さんならではの、特性みたいなものが感じられたらなあと、その点がやや不満でした。

    ネタバレBOX

    「溺愛」の導入、まさかの観劇のご注意から始まって、意外でしたが、どうも、この作品の質とはあまりにも、落差があり、奇をてらった感が残りました。
    女優さんは、概ね好演されていましたが、進行役と言う、安木さんが、滑舌悪く、何度もトチられ、せっかくのアングラ風な作品の世界の誘いの邪魔をしたように感じます。
    裸体から、徐々に、布を衣装にして行く様は、お見事!文字通り、絵になる世界で、舞台制作面では、この作品にピッタリなシュールさをうまく表現していました。

    「水飲み鳥」は、音楽の挿入が、劇的効果を生み、これも、ワクワク!
    女性陣が、好演でした。
    開幕前のスタッフの準備も、興味深く見られました。

    最後は、あれは、彼の夢?それとも、皆、黙って帰ったの?変なことが気になってしまって、どうもスッキリしません。(笑)
  • 満足度★★★


    全く異なるテイストの2作品を通じて、「嘘」について考えさせられる公演でした。

    『溺愛』
    福岡で実際にあった、看護婦による連続保険金殺人事件をモチーフにして、事件に関わった人たちの嘘と、劇場で役を演じているという嘘が重なり合って、不思議な雰囲気が感じられました。頻繁に役者がメタレベルでの台詞を話し、客が劇場で見ているものは嘘のような本当なのか、本当のような嘘なのか惑わされました。
    大仰な台詞回しや、脱がされたり縛られたりする役者たちなどちょっとアングラ的な雰囲気も感じられる作品でした。最後のシーンがよく見えなくて残念でした。

    『水飲み鳥』
    高校時代の友人の死をきっかけに、集まった30代になった同級生たちの一晩の物語で、こちらは普通のストレートプレイでした。久しぶりに会う友人たちとの会話に見え隠れする距離感がリアルでした。嘘というテーマが物語の中心となる直前のシーンで突然現実的ではない演劇的演出が挿入されるのが効果的でした。BGMで流れるオペラのアリアが、物語の内容に沿った歌詞の曲が選ばれていて面白かったです。

    2つの対照的な作品から「嘘」という共通の主題が浮かび上がって見えて来る感じが興味深かったです。
    構成も役者も良かったのですが、両作ともはっきりした終わり方ではないせいか、何か物足りなさを感じました。

  • 満足度★★★★

    魅せられました
    「溺愛」は実際の殺人事件に取材した、ちょっとグロテスクで官能的な作品。上品なアングラ劇のようでした。「水飲み鳥」は同窓会的な話で、感情移入しやすく、身につまされます。趣向の異なる2作品ですが、いずれも素晴らしく、魅せられました。

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