エンドレスサラヴァー 公演情報 エンドレスサラヴァー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    あたまくるくる
    虚実と時間軸が理解を越えちゃって、もしかすっと、そーゆー感覚にさせるためにわざと難解な構造にさせてるんじゃないか。理屈を越えて感覚で捉えるように。

  • 満足度★★★

    とても惜しい感じでした。
    けれどそういった意味での惜しさって、それがいったいどれくらいの惜しさなのか測るのが非常に難しい気がするのです。

    それはつまり、クジを引いた時、どれだけ『ああ、惜しい』と言ってもハズレはハズレでしかない、といった類いの話です。実は隣のクジを選んでいたら当たりだった、なんて言ってもそれはまた別の話で、そこにある惜しさはあまりに抽象的なわけです。

    けれど、なんらかの試験に僅差で落ちて『惜しかった』と言うときの惜しさは完全に数字で現れますからね。あと二点取っておけば受かってたって話のようなもので、そうであれば次回は二点余計に取ればいいってだけの話なわけです。

    今回の惜しさはその類いの惜しさでした。

  • 言葉が見つからない
    難解だからというわけではなく、観終わった後に一体何と言えばいいのか、言葉を失ってしまいました。ばらばらとぶちまけられた悲痛な叫び声に感化されてしまったようです。でも、それは確かにあなピグモ捕獲団の魅力の一つなのだと思います。

  • 満足度★★★

    作家の悲痛な叫び!
    が聞こえてきました。

    ネタバレBOX

    作家さんの苦悩を表現。作品とは自分の身体からちぎり取るようにして作るものなので大変だということと、その時々の心情を吐露するので昔の作品を読むと小恥ずかしくなるということなのでしょう。

    脚本家も同じで、脚本を作るのが大変な作業だということは分かりました。でもそんなことは分かっています。それで作品が作れること自体が羨ましいです。

    サラヴァーは、さよならの「さらば」でした。
  • 満足度★★★★

    流れに身を任せ
    とても面白かったです。もっと客を突き放してくれたほうが気持ちよかったかも。次回公演を楽しみに待っています。

  • 満足度★★★

    相変わらず小難しい。
    ここの脚本って毎回、知能指数を全開にフル回転しないと取り残されるんだよね~。舞台での表現って自分の表現したいものばかりを押し出すんじゃなくて、もうちょっと観客が欲っしているものを考慮してくれたら、もっと馴染める舞台だったように思う。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    キャストの紹介の仕方が解りやすくていい。
    とある作家が「表現する」ということに苦悩し、書けなくなった時に作家の書生を自分の媒体として表現した現実と虚構の世界。

    世の作家は誰でも相当苦悩しながら書いてるのだろうか?
    ここでの作家も編集者に締め切りを迫られ、見えない大きなものに追われながら、刹那的に書いていたものの自分の文章に納得出来ない。焦る一方で書けなくなった作家はこうして、現実世界を少しずつ侵食してしまう。

    自らと現実的な世界を衝動的に乖離してやがて妄想の世界に入り込んでしまった作家は自分の妻の顔さえも思い出せなくなってしまう。

    作家が望む虚構の世界では書生がせっせと小説を書き、編集者も締め切りなんてどーでもいいですよ。なんつって作家に都合のいい希望の世界だ。

    しかし本当の世界は作家が失踪したくなる世界。そうして説明にあるとおり、作家は常に追いつめられていくさまは、まるで首を緩やかに絞められていく芥川のようでもあった。

    劇中、ギャグの連発があったが、ネタが古いのと冴えないのであまり笑えなかった。物語はもうちょっと解りやすい方が良かったかな・・。作家の物語は基本的に好きだが、その表現の仕方は好みではなかったなぁ。。
  • 満足度★★★

    そこそこ
    文学的なのか、哲学的なのか、分かりにくい話でしたが、笑える小ネタと好みの女優さん達のおかげで、そこそこ楽しむことができました。も一回観れば、分かるかな?

このページのQRコードです。

拡大