地域演劇の人々 公演情報 地域演劇の人々」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    ごはん
    ごはんはしっかり食べよう。座席の段差がゆるやかで見えにくかったのが残念だった。セットが素敵だった。

  • 満足度★★

    他の人に同じく
    うん

  • ノンフィクッションのような…
    タイトル通りの内容をバックステージもののスタイルで観せる内容。
    このカンパニーの
    シンプルなスタイルで
    深いメッセージを伝える手法には、感心。
    「夜のプラタナス」を観ているか否かで
    印象が大きく異なるとは、思う。

  • 20101024
    。・`ω´・)ノ 客席がとても残念。段差がなさ過ぎて観客の半分近くが首を振り振り見ていました

  • 満足度★★★

    地域演劇の話ではありましたが、
    地域演劇の人々の話とは感じられませんでした。

    ネタバレBOX

    客席に入ったときに見覚えがあるセットだと思いました。それもそのはず、『夜のプラタナス』の練習をしている劇団の話だったのです。

    劇団員には地方公務員とか学生がいて、そういう人が中心なのでしょう。定職を持たない演劇中心の人は携帯電話も止められるような極貧生活を已むなく送っているようです。それ以外は地域演劇の人々の生活について良く分かりませんでした。

    題名の割には中途半端で、新聞記者なんて、いったいなんのためにいたのでしょうか。ガキの使いのようでした。

    劇中の作家から、『夜のプラタナス』の再演に当たって登場する姉妹を詐欺師にする旨の話があり、ああ私が観たのは再演だったんだということが分かり、たった5行の台詞を変えるだけでそんなことができることに感心したり納得したりしました。

    恐らく、「お姉ちゃん、今回は本気になりかけたでしょ」みたいな台詞の部分なんでしょうね。

    『夜のプラタナス』を観たことがある人と無い人で、思いは異なるのかもしれませんが、『夜のプラタナス』をここまで完璧になぞる必要があったのかは疑問です。

    一粒で二度おいしいという側面はありましたが、私としては、劇中劇は抑え目にして、どんな話なんだろう、今度観てみたいなという余韻を残すくらいが良かったのではないかと思います。

    ところで、劇中の劇団主宰が、食事シーンが重要なこと、必ず本物を出して食するようにしている趣旨のことを言っていました。

    さあ、それならばです。私は前回の『夜のプラタナス』の観てきた!にも書きました。食事をするときの箸の持ち方ですが、前回は、男は最高に素晴らしく、姉はあまり美しくなく、妹は全然ダメでした。

    今回は、全員がなっていませんでした。全員が親指が突き出ていて、綺麗ではありませんでした。親指、人指し指、中指が一点に集まるような持ち方が美しい持ち方です。

    食べることが重要だと言うならば、こうした所作への配慮も重要だと考えます!!!
  • 満足度★★

    どうしたんだろう・・・
    行かないつもりでいたけど結局行きました。次回作の『津軽』に期待。

    ネタバレBOX

    劇中劇部分の『夜のプラタナス』を観ていません。そのせいか長い割に内容が細かい部分までわからなかった。当日パンフを読めばよかったのかも。
    いつもどんな風に芝居を作り上げていくのか、ものづくりの最中に周囲で関わる人々に起こる事件や、自分たちの仕事と生活と演劇との関係性について、タイトルからだとそういった苦悩の部分を想像してしまうのでした。そういうことだったのかもしれないけど、それがこちらに伝わるには、あまりにも距離がありました。

    以下余談。
    青森県内だけで行われた弘劇と県民参加型演劇『チェーホフさん、こんにちは』2009年 の方が首都圏で暮らさずに芝居を地元でやり続ける、ということがテーマにあった気がします。私は単に東京でやる時と地元でやる時と、方言のレベルをどのくらい変えているのか興味があって行ったのでした。その点でいえば柴山さんが若干方言が増える程度で他の皆さんはほぼ同じく演じてました。スピードは少し上がりますが。
  • 満足度★★

    「夜のプラタナス」の再演みたいな描写
    劇中、劇中劇として「夜のプラタナス」を演じるシーンが公演時間の半分以上あるものだから、「夜のプラタナス」を観た観客はちょっと不満の残る公演だったのではないだろうか?


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「夜のプラタナス」の舞台を作る側を描写した今回の芝居は、制作スタッフや役者、舞台に関わる人たちを主軸に置き、弘前劇場の、普段のお稽古の様子がそのまま演劇となっている構成の作品だったが、今回の公演時間の半分以上を「夜のプラタナス」の舞台を描写していた。姉妹のキャストは当時のままで、懐かしいと言えば懐かしいのだが、「俳優で現在はエッセイストである53歳の男」役のキャスト、あのカッコよくて渋い紳士は居ない。

    だから観ているこちらとしては中途半端な再演を観てるような感覚だった。実際、退場してしまった観客もいらして・・、ワタクシは、じっと我慢して観ていたものの、知り合いは終わった後「再演でしたね。」なんて言う始末だった。

    個人的に「夜のプラタナス」は大好きな舞台の一つだが、再演ならきちんと再演として完璧な舞台を観たいし、そうでないなら全く新しい舞台を観たいのだ。今回は中途半端な気がして、いったいどうしちゃったの?と消化不良な感覚だけが残った舞台だった。

  • 満足度★★★

    みた
    『夜のプラタナス』を観ているかいないかで、感想は大きく違ってくる気がした。終盤で、劇中劇の意味が見いだせた気もしたけれど、不確かなまま。

    ネタバレBOX

    数ヶ月前、レッドシアターでプラタナスの再演を見た。
    そんな自分の解釈としては、、
    本公演のプラタナスの場合、姉妹の、作家の死に対する見方はクールであったと思う。本気になりかけたけれども、終わってみれば自分たちの蓄えが増えると言う冷徹な感想に着地していた。

    ただこちらの劇中劇の場合は、劇団員の死と、劇中劇の作家の死がリンクし、終盤の姉妹(を演じる役者)に影響を及ぼして、悲しむべきでない場面で、悲しみがわき、本来の作家(演出家)が目指したものとは違う見え方が思いがけずそこに現れるという、そういった意図に見えた。

    公と私、虚構と現実、そういったものの境界はどこにあるのかと問われているように思った。
  • 満足度

    んー、印象に薄い
    ずーっと観てて、あれっ!? もう終わったの? っていうのが正直なところ。

    台詞の端々に「らしさ」は見え隠れしているのだけど、今回それが
    発揮される前に打ち切られちゃった感じで、結局「ん、こういうのも
    アリなのよね」で感想が終わっちゃうんです。 残念。

    ネタバレBOX

    「夜のプラナタス」大好きで劇中劇に使われたのは嬉しかったけど、
    いかんせん長過ぎると感じた。 本編の半分以上を占める劇中劇って。。
    「夜のプラナタス」の、台詞の妙を再確認する機会に終わっちゃって。
    これだったら、再演にした方がよいかな、と。

    自身を題材にした疑似ドキュメンタリー的な内容といい、メタ演劇
    手法といい、やっている本人達は何がしかあるのだろうけど、大半の
    観客にとっては、そこに意味を感じられなかったら「へー、それで?」で
    終わってしまう危険があるから難しいのです。

    結局、劇中劇に食われて本編の内容が薄くなり、つられて台詞(私は
    弘前劇場の、軽妙だけどいきなり重みを醸し出す台詞に魅力を覚える)の
    比重もぐっと減ってしまったのが、とどのつまり敗因なのかな、と。

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