『エリザベート』-愛と死の輪舞(ロンド)- 公演情報 『エリザベート』-愛と死の輪舞(ロンド)-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    東宝版とは又、違った趣です
    男役トップを擁する宝塚のために、トートをクローズアップ。
    オリジナルと違う魅力を開花させて人気演目になって…。
    改めて観ると、やっぱりとっても上手く出来てるなぁと思いま
    した。
    アンサンブルのボリューム、人海戦術で見せる迫力。
    何より美しく魅惑的。
    東宝版とも違う“宝塚テイスト”。
    魅力的でした。

  • 満足度★★★★★

    エリザベートは素晴らしかった
    友人に誘われて観劇。席がかなり良席で一人一人の表情が分かり
    とてもよかった。
    宝塚ファンではないので、役者さんの名前は詳しく分からないが、主役の「水夏希」さんはオーラが出ていたようですね。
    トート役にぴったりでした。
    最後にエリザベートとダンスしながら天に昇っていくときはこちらの胸もキュンとしてしまいました。
    やはり、宝塚は凄いですね。
    観て大満足でした。

  • 満足度★★★

    新生雪組エリザベート
    こんなに「笑顔」なトートは初めてでは。春野トートの凍りつくような笑みとも、姿月トートの不敵な笑みとも違う。
    シシィを追い詰めることに、ひたすら快楽を覚えてご満悦。
    すなわちサディスティックな笑みなのですね。
    最後のダンスはひたすら愉快そうな水トート。
    腰つきがまさしく、水夏希。
    歌唱力については何も言うまい。
    白羽シシィ は、どうしてもにじみ出る愛嬌が今回ばかりは役から彼女を遠ざけている。
    年を追うごとに増す孤独感がもっと欲しかった。

    気になったのはルドルフ、エルマー、マダムヴォルフ、ヴィンディッシュ嬢。
    出番は少ないけれど、重要な役どころであるにも関わらず
    今までのエリザベート公演において圧倒的につくりこみが足りないように思えた。

  • 満足度★★★★★

    ビバタカラヅカ
    ああ、これが宝塚なんだ…!と思い知らされる舞台でした。ひじょうに見応えのある作品。
    行く前は、チケットさすがに高いなーと思ったけど、見てみたら決して高くない。舞台演出から、出演してる人達のレベルの高さを見たら、本当にこれは素晴らしいエンターテイメントだと痛感しました。
    なんといっても、トート閣下もシシィも美しい。そして、宝塚劇場での派観劇の私は、生オケに大感動。さすがだなー。
    もう一回行ってもイイ!と思わされる舞台でした。
    初めて見る宝塚にはぴったりの作品ではないでしょうか。

  • 満足度★★★★

    ザッツ!タカラズカ
    今、最もチケットの取りづらい公演の一つの
    「エリザベート」、常に日本語公演を打てば完売御礼の
    作品、10年以上も上演していても、動員力に衰える気配のない
    作品だけど、タモリはタイトルさえも知らない
    「エリザベート」、同じ人が見に行くから観客の裾野は
    広がっていないんでしょうか。
    作品自体は、歴史ロマンではありますが、
    いわば嫁姑ものであり女の一代記、
    「華岡青州の妻」「放浪記」といった馴染みやすい作品。
    僕は周りの人に「忠臣蔵みたいに誰がやっても
    客が入る作品」と乱暴に言ってます(笑)。

    通算10回以上、観劇していると思われる「エリザベート」
    うち宝塚は初演のまり様と一路、まり様と姿月、彩輝なお、と今回で
    4回目。前回が本家と言われるウィーン版と、
    様々な角度、切り口で繰り広げられている中で
    今回の公演は、最も宝塚らしい、作品と言えると思います。

    宝塚は、宝塚であって、
    ミュージカルでもなければストリートプレイでもなく
    「タカラズカ」というジャンルの作品、言わば歌舞伎と一緒。
    芝居が上手いよりも、歌が上手いよりも、ダンスが上手いよりも
    「タカラズカ」らしさが伝わらなければ、
    それは作品として失敗と思って観るべき、と思うと
    十分に堪能、陶酔に値できると思います。
    そう、役にはまるのではなく、あくまでもトップスター
    水夏希の良さが前面に出なくてはいけない。
    タカラズカの不文律や様式が損なわれたら、その段階で
    「宝塚歌劇」じゃなくなってしまいますよね。

    「水夏希」って「日出郎」に似ているなぁと思いながらも(汗)
    流し目や、優雅なマントの翻し方を見ていれば
    「それだけを楽しめば、いい」と痛感しました。
    ほかの事を期待しては、いけません。
    これは「タカラズカ」なのですから。
    トップスターの個性を楽しむ作品なのです。
    まぁトート自体、両性具有というか、性別を限定する役柄ではないので
    その意味では、水夏希は、合ってます。

    まり様の「エリザベート」はタカラズカもミュージカル女優をも
    超越した、それはそれは素晴らしいエリザベート像でした。
    東宝版、ウィーン版を含め
    全てのバージョンの中でも卓越した作品に格が上がっておりましたが
    それによってトップさんが全く影の薄い、他の演出や
    場面が影に潜んでしまい印象に残らない、
    ある意味「タカラズカ」としては反則技ではありました。
    そう、まるで、まり様の一人芝居。
    あの時は、湖月わたる、朝海ひかる、和央ようかって
    今思えば豪華なキャストだったにもかかわらず。
    その分、今回はとても新鮮に
    「エリザベート in タカラズカ」を楽しめたと思います。

    今回は、2階最後列からの観劇でしたので
    60名を超える舞台上のタカラジェンヌ達の華やかな演舞を
    楽しむ事が出来ました。
    「人数が多いと、それだけで迫力になるよなぁ」と
    お約束のフィナーレでの
    敷居の低い親近感溢れる大衆演劇レビューを
    喜びながら、劇場を後にしました。




    ネタバレBOX

    個人的な印象ですが
    水夏希は歌がメチャメチャ下手、笑ってしまう位、下手。
    トップが、こんなんでいいのか!と思いつつも
    マイペースに優雅な舞を堪能。
    逆に、いけないのは娘役の白羽ゆり。
    熱演はいいんだけど、カラ回り。
    タカラズカと解釈せずに、本格女優ぶっているように見える演じ方は
    鼻についてイライラしました。
    アイーダの秋夢子同様、自分に酔っている、自己満足している
    芝居には、シラけました。

    夏休みという事で、隣の席は女子高生、
    開演前、「もの凄く楽しみにしていてきた」、ような会話をしており
    お行儀よく観劇しておりましたが
    「わけわからない」って幕間、終演時に話しておりました。
    確かに、初めて観る人、ましてや観劇なれしてない人には
    訳わかんないよなぁ。
    東宝版は3時間15分も上演時間ある作品を
    タカラズカは正味2時間強、
    そう「エリザベート、ハイライト」「エリザベート、ダイジェスト」
    っぽい構成にはなってますし
    女子高生には難しいよなぁ。
    夏の思い出作りの観劇には
    「ライオンキング」「キャッツ」あたりに行ったほうがいいよって
    言いたくなりましたが、そんな訳にもいかず(笑)
    レミゼとエリザは演劇、ミュージカル初心者の人を
    僕は連れて行きません!!!
  • 満足度★★★★★

    エリザベート
    やっぱり、エリザベートは宝塚。

    ドレスのすそさばきが皆様しなやかでキレイ!!!!

    王子、姫の出てくる芝居は、宝塚は負け知らずだね。

    現実離れした世界観がとても徹底していて圧倒される。

    音月桂が、すっごく素敵で目が離せなかった。
    ホレてしまったかもしれない・・・

  • 満足度★★★★

    やっぱりエリザベート
    各組を一巡して雪組での再演。以前の回のDVDは観たことがあるのだけど、生の宝塚版を観るのは初めて。
    テキストにも手が入っていて、フランツに娼婦を逢わせる場面では「宅配を使いましょう」って。宅配だってさ。
    トート閣下が途中、シシーの死なせてとの願望をすっぱり断るときの台詞 「死は逃げ場ではない!」。この台詞は前からそうなのかな、ワタシは凄く気になった箇所で、昨今の社会情勢を鑑みて書き込んだものなのかと思った。

    宝塚を観ると、あぁ、これぞエンタメ~♪(ほんわか~)という気分になります。

    就学前のおちびさんが結構あちこちに居て、上演中ごそごそするのが気になったな。上演中は「動くな」「喋るな」をきちんと躾ておいて欲しい。

  • トート閣下
    水夏希さん、すごい存在感でした。歌声もさることながら、あの艶かしい手つきがとっても素敵です!そして黒天使たちの印象が非常に強く、良かったと思います。

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