庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』 公演情報 庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-20件 / 42件中
  • 満足度★★★

    むむむ…
    期待が大きかったので、少しがっかりしました。全体を通して、寝てしまうほど退屈ということはないんですが、単調な印象。これ以上単調さが続くと寝る…という絶妙なところで小ネタが挟まれる、というのの繰り返しで、このおかげで最後まで観ることができました。ただ、観てる側が目を離せない、みたいな濃密な集中力を持って観れる時間がなく、残念。

  • ズルイと思った。
    最初にショーだと言ってしまう所から始まり、終わりまで意図が分かり易くて鬱陶しかった。且、手術内容に意味が無い。生演奏にも価値が生まれてない。下世話で不謹慎だが、テレビで救命救急24みたいなドキュメンタリー的な番組観てる方がいい。いつも思うのだが、どのくらいの名医か(だった?)かよく知らないが、精神科医とゆう肩書きと、マメ山田の存在で評価が騙されている気がする。そこがずるいと思う。

  • 満足度★★★★

    面白い
    初ペニノ。見せ付けられたという感じです。他の作品も見たくなりました。

  • 満足度★★

    chako
    評判がいいので期待して行ったのですが、私の好みではありませんでした。
    もっとディープな世界を想像していたのですが、そうでもなかったですね。
    演劇としては演技が・・?でした。やはりショーという言葉が当てはまるのだろうと思いました。

    ネタバレBOX

    心臓を取り出す、という目標が私にはしっくりきませんでした。
    取り出して、それでどうなんでしょう?手術って治すためにやるんじゃないかな?
    などと考えてしまいました。こういうのはきっと余計なことなのでしょうが。
  • 20100612
    。・`ω´・)ノ ぺにのっぽかった!

  • 満足度★★

    う~ん
    話題の劇団だと期待しての観劇。
    が、予想に反して、一般的な演劇とは程遠いきわめて実験的な舞台であったように思う。

    ネタバレBOX

    舞台は、とある病院の手術室を再現したかのよう。
    そこに、ストーリー(!?)テラーとなる怪優・マメ山田と、手術を受ける患者、手術を施すスタッフが現れ、患者の体を切り刻み、すべての内臓を取り出すまでをショートしてみせる。

    あくまでもショーとのことだが、内臓をすべて取り出す手術とはどのようなものなのだろうか?
    一切の必然を感じさせることのないものであった。

    テラヤマ的な、見世物小屋をめざしたのだろうか?

    評判の高い劇団だけに、次回は、普通のストーリーのある物語をみたい。
  • ???
    私には全くわからないものでした。意外なことに、結構評判はいいようなので、きっと私の感性の問題なのでしょう。とにかく残念です。

  • 満足度★★★★

    ほぉ
    期待以上でした!

  • 満足度★★★★

    うつくしかった
    斬新!なんか不思議な世界でした。

  • 満足度★★★★

    音楽がよかった
    ピアノとクラリネットすごくよかったです。
    芝居に関しては、途中から飽きてしまいました。
    セリフはほとんどなかったから、芝居というよりは、ギャラリーで生演奏を聞いてきたいう感じ。音楽はすごくよくて、途中からは目を閉じて聞き入ってしまいました。

  • 満足度★★★

    わけのわからないものへの郷愁
    初演を見ている。そのときはわけのわからないものを見せられている感じがしてしびれたものだった。ある意味で観客を置いてけぼりにしてどんどん進んでいくその勢いに感動したのだ。

    今回は良くも悪くも、観客にやさしくなっている。そして、初演が「わけのわからないもの」だったとすれば、今回は確実に「演劇」のほうに近づいている。

    スズナリとシアタートラムでは、劇場の制約も違うし同じことはできないのだと思うが、個人的には、密閉された空間で突き放されつついけないものを覗いているような感覚を味合わせてくれた初演のほうが好みであった。

    ネタバレBOX

    「これはショーです」「劇中劇です」とはじめに宣言してもらわないほうがよかった。そう言われてしまうことで、(ショーとしての)手術がどれだけリアルでグロテスクか、ということにばかり注意がいってしまった。見るスタンスが固定されてしまう。

    もっと視覚的に理解不可能な要素をたくさん入れ(たとえば、患者が顔をゆがめながら、ソプラノのような声を発する場面などは気持ち悪くてとてもよかった)、「これは手術なのかどうかもよくわからない」ようなものを見てみたかった。
  • 満足度★★★

    独特なタニノワールド!!!
    正直、はじめは手術の血やメスに「うえー」と思いつつも、
    巧みな演出に後半は夢中になっていました。
    タニノクロウさん独特の世界観にしびれてしまいます!
    次が楽しみ!

  • 満足度★★★★

    観てきた
    前々から気になりつつも今回が初ペニノ。賛否両論あるようだが自分としては演劇の概念が拡張された思い。

  • ふむふむ
    絶妙な前衛さを堪能した。マメさん素敵!

  • うむ
    なかなかの衝撃をうけた。嫌いじゃないんだけど、求めいていたものとはかけはなれていたのが強くって、あんまりいい感想は抱けなかったかな。ペニノの別の作品を見てみたいかなあ、と。演奏は素晴らしかった、好きでした。

  • 満足度★★★★

    一応指揮は指揮のようだ
    初演時は下から見上げるように見ていた記憶。今回、かなり見やすい。見世物で全然よいのです。マメさんと病理のひと以外個別認識しにくいのがもったいない。

  • 満足度★★★★

    アングラ再考
    これはむしろジャズで観たかった。
    タイトルや出演者、そして見世物という立場などからこれは「アングラ」への批評的な舞台だなあというのは容易に窺えたので、その考察を読み解いていくという楽しさで終始退屈しなかった。
    とりあえず私見では、論点は合理性の究極システムであるはずの西洋医学が、実はアングラが提示してきた前近代的な奇怪な「身体」を最も本質的な次元でとりあつかっているじゃないか、という所にあると読み取ったのだがどうなんだろ。

    医療器具の設置が一つグラグラしていてヒヤヒヤさせられたのはちょっと残念。

    ネタバレBOX

    あれだけ臓器をゴリゴリ取られているのに心電図が動き続けているだとか、ものすごい形相で(死なせないように)腹に布詰めまくるだとか、冷静に考えたら根本的に馬鹿馬鹿しいことをやっているのに、西洋医学(的な手順)で見せられると、なんだかまだ生きてそう、あり得そうとか一瞬思わせてしまう説得力があるんだなあと。
    胃のオカリナが不協和音を奏でるシーンが好き。やっぱり人体で音楽を奏でても和音にはならないでしょう。
  • 満足度★★

    独創的なショー
    前衛的ではあるが、いかんせん長く感じた。

  • 満足度★★★

    擬似解体ドキュメンタリー
    演劇、というよりは「見世物」。
    気の利いた台詞や、アッと驚く展開の妙に期待してはいけません。
    というか、作・演出家もこの作品が「一発ネタ」的なモノだと完全に
    分かった上で、「ショー」として客に見せていることは明白です。

    ジャンル違いますが駕籠真太郎のグロバカ漫画とか楽しめる人には
    ものすごく向いていると思います。

    ネタバレBOX

    とりあえず演出が良かった。 特に、右端に設置されてたテレビ。
    アレで逐一解体の様子を映し出したり、脳波(?)の乱れをリンクさせたり、
    果ては患者の何だかよく分かんない変顔コーラス(笑)を見せてくれたり。

    アレがなかったら、舞台上の様子が全然分からないんで評価も
    落ちてたかなぁ。 ライトの使い方も洒脱でサーカスかなんかの
    ショーみたいな感じを与える事に成功してました。

    音楽も地味に良かった。 ジャジーで華麗な曲に乗せて内臓摘出したり、
    全体的にブラックユーモア満載。 

    最後の方で、ショーの終わりに間に合わなくなりそうな手術スタッフ陣が
    大慌てで、生掴みで心臓抜き出しちゃったシーン。 
    実際はかなりヤバ目のとこなのに、どこかコミカルなのは
    この作品のチャーミングさだと思う。
  • 満足度★★★★★

    現代の宗教画
    地下室、密室・・・密やかなに厳かに始まりました。
    新しい群像劇、あるいは現代の宗教画。
    こういう表現もあるんだって、感心しました。
    面白かったです。
    次回予定の「チェーホフ(仮)」も楽しみです。
    論文の草稿から、どんな世界が広がるのか・・・今回の作品を診て期待が入道雲のようにモクモクと広がりました。
    初めてのペニノでしたが、大満足です。

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