北と東の狭間 公演情報 北と東の狭間」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 36件中
  • 満足度★★★★

    リアルな物語
    ホステスたちのスナックでの振舞い、客との会話、そして犯罪はなかなかリアルに描けていたと思います。
    ホステス役の女優陣の中国語もなかなかでした。(完全に発音があってるかどうかは微妙ですが)

    ネタバレBOX

    ただ、ラストの展開はちょっと早すぎというか、描ききれてない(省略しすぎ?)ような感じを受けました。
    店で人が刺され、しかも刑事がその場面を見ていたのに、何事も無かったように話が進んでいったのはどうなんだろうでした。
    (刺されたのも完全に致命傷じゃなかった感じだし)
    特に刑事の目の前で事件が起こってるので、間違いなく騒ぎ(事件)になってるはずだし。
    もし刑事がもみ消し(とういか見なかったこと)を行うのであらば、それまでにそういう刑事だなというのを印象付けないと。
    (職務に忠実っぽい感じにしか描かれてなかったし)
    また、ラスト偽装結婚した2人が店で愛を確認しあってるのはいいが、燃えてる事に気付かないのはちょっと?かな。
    (愛を確認しあってるのは別の場所なのか?)
  • 満足度★★★★

    遅いけれど
    緊張感漂う舞台でした。ラストのシーンは圧巻でした。

  • 満足度★★★★

    遅くなりましたが
    とても良かったです。今この瞬間、ああいう目に合っている人たちが一杯いるはずです、東京には。

  • 満足度★★★

    みた
    今回も、会場を入って受付に至るまでの階段に、ひとつの演出があった。
    客を早くも物語世界に招こうとする試みがとても好きだ。

    開演後の演出も、作家が楽しんでいるような、挑んでいるような感じが伝わってきて、いい。
    映像を使わなくても、映画みたいな見せ方はできると教えられる。それがまたしつこくないから、いい。

  • 201005142000
    観劇

  • 満足度★★★★

    漆塗りの艶。
    橋本恵一郎さんを観るのが久しぶりなので弱々しい役柄を楽しみにしていた。物腰柔らかでも真が揺るがない強い男を演じていて、口元がふっと緩む様に大粒の涙が勝手に落ちる。JACROWでは一度もウトウトしたことがないのだけど、客の緊張感を保たせる秘訣があるのだろうな。女優陣も秒単位でコロコロ変わる秋空の猫みたいで良かったと思う。外伝観たかったけど別の日に改めて行くのは難しく・・・それが心残り。

  • 満足度★★★★

    迷った末
    ここでの評判が高かったので、予定が末詰まっていたが、見に行った。中身は濃く役者さんの演技もすばらしかった。JACROWさんのは初見であるが、今後も期待できる。

  • 岡本篤、蒻崎、仗をはじめ演技陣が
    上手いなあって。思いました。上演時間90分。飽きません!

    http://palove.blog.shinobi.jp/

  • 満足度★★★★

    初・JACROW
    気がついたらガッツリ向き合って観ていたように、充分楽しませて頂けたのは勿論なのですが…なんか終演すぐフワ~っと帰れちゃったんですよね、なんだろ、うまく言えないんですが。「引き込んではもらえたけど、すぐ出れた」良いとか悪いとかではなくそういう印象です。なんでそうなったのかはよくわかりませんが。

    外国の方を演じるというのは、一歩間違うととんでもなくチープになってしまう危険があると思います…。そんな中、中国人役の皆さんがとても魅力的に‘外国人’を演じてらっしゃいました、お見事です。

    最近舞台上での‘キス’や‘水かけ’を多く見る気がするのは、僕のたまたまなのかそれともそういう舞台芸術が増えているのか…。

    今回のお芝居では、あんまり暴力シーンが痛くなさそうなのがチョット気になりました。こういう気質作品ならもうちょっとやってもいいんじゃないかなぁ…とか。とかなんとか言っておいて、ホントに痛そうだと今度は「引いた」とか「やりすぎでは」言い出してしまうかもわかりませんが(苦笑)

    とりあえず、観て損のない作品だとは思います。

  • 満足度★★★★★

    濃密
    とにかく終始しびれっぱなしでした。満足!

    ネタバレBOX

    個人的意見ですが、少し女優さんがキレイ過ぎて、バブル崩壊後を生き抜いている感がなかったかなと思います。
  • 満足度★★★★★

    観劇

  • 満足度★★★★★

    芯の通ったリアルさと吸引力に満ちた力作
     これまで多くの人が「観てきた!」コメントを書かれていらっしゃるので、私は、まず端的にJACROWの素晴らしさを記しておきたい。

     それは、芯の通ったリアルさと吸引力に満ちていて、観る人を、その作品の世界の中に誘(いざな)ってくれることだ。

     もう少し詳しく言えば……これをネタバレに書かせて頂きます。

    ネタバレBOX

     既に、この物語の筋は何人かの方が書いていらっしゃるので、今回は、私がJACROWに惹かれる点を何点かにわたって記しておきます。

    ①芯の通ったリアルさがある
     これは、ムダな要素を寄せ集めで表現するようなことがなく、作品のテーマをストレートに投げかけてくれることだ。つまり「幕の内弁当」ではないということ。
     ともすると、観る側へのサービスなのか、作り手側の好みや方程式のようなものなのか、「えっ、ここでこうするの?」という疑問を感じたり、いろんな要素を無理やり詰め込んだな、って感じる芝居が少なくないのだが、JACROWは明らかに違う。このリアルでストレートな空気感の濃さが大きな魅力なのだ。

    ②吸引力がある
     これは、JACROWの芝居を観れば、そのまま体感できるはずだ。スピード感がある。言い換えれば、テンポが実に良いのだ。これは「サスペンスであれ、シリアスであれ、コメディであれ、生の舞台芸術では絶対に必要なこと」と、若手の養成にも力を入れていらっしゃり、私も大好きな加藤健一さんから直接伺った一言だが、それをJACROWの芝居は堪能できるのだ。

    ③役者陣が脚本・演出の魅力を一段と高める技量を身につけている
     どんなに素晴らしい脚本・演出でも、実際にそれを生で表現する役者陣の技量が欠けていては、作品としてはやはり駄作になってしまうものだ。でも、JACROWは違う。
     今回の作品も、この作品の空気感が常に保たれていたのは、クラブ牡丹のママ役を見事に演じた蒻崎今日子さんの名演に負うところが大きい。また、ダルカラから客演のチカ役の清水那保さんをはじめ、各出演陣が皆、本当に役割の味を存分に出していたから、印象に残り、実存感に満たされるのだと思うのだ。

    ④舞台セット、音響などのスタッフワークが決して出しゃばることなく、作品のイメージを見事に醸し出している
     これについても、よく音響がやたら大きい音で迫力を出そうと(私からすれば、目立とうと)する芝居が少なくないが、肝心の台詞が聞こえにくくなったりしてしまえば、それは本末転倒なのだ。ライブやコンサートに行っているのではない。芝居を観に来ているのだから。そこが実に心地よく、物語の世界に誘因してくれるのがJACROWの芝居。この部門も本当に素晴らしいと感じるのだ。

     まあ、ざっと挙げても、こうした総合力に秀でている。だから作品に魅力がある。吸引力がある。私も「次も観たい!」と感じる一人なのだ。

     偉そうに書いてしまいましたが、正直、私がJACROWに強く感じていることなのです。
  • 201005141500
    201005141500@サンモールスタジオ

  • 満足度★★★

    あわせて
    の評価です。

  • 満足度★★★★

    続いて外伝
    前作の外伝は「基本形」で今回は「応用編」といった印象。ボーナストラックあるいはDVDの特典映像の「カットされたシーン」的な内容をシリアスからコミカル(これが愉快なんだ!)まで幅広く取り揃えて様々なスタイルの一人芝居で見せ、本編がさらに立体的に浮かび上がる感覚。

    ネタバレBOX

    また、本編にちなんで各編のタイトルが「*と*の間」で、それも「いかにも!」なものから「そっちかい!」なものまであるアイデアに感心。
  • 満足度★★★★

    まずは本編
    フロアが広過ぎなのは芝居のウソとして受容するもラストのアレは気付くのでは?というところがひっかからないでもないが、チカを中心とした切なくも美しい(←常套句だな)バートと「半・裏社会」(笑)のコワイ部分との対比ならびにリアリティのある表現は見事。

  • 満足度★★★★★

    細やかな実存感が牙をむく
    舞台から醸し出される、
    色とりどりの細やかな実存感が
    終盤しっかりと武器になって
    観る側を凌駕していく・・・。

    終ってみればこの作品、がっつりと見応えがありました。

    ネタバレBOX

    描かれる人物たちの解像度の高さがそのまま舞台の力になっていていました。

    中国人女性たちには
    ぞくっと目を見張るほどのリアリティと存在感があって。
    かたことの日本語や響きをしっかりと持った中国語に留まらず、
    小さな仕草から表情のうごき、
    さらには言動までしっかり作り上げられていて。

    やくざのどこか枠をはずれたような存在感、
    偽装結婚相手の男たちから滲み出してくる喪失感、
    店の女性に取り込まれていく男や
    やくざのしかけた蟻地獄にはまっていくバーテンが醸し出す
    はまり込み感。

    それぞれが役者達の演技に支えられ
    しなやかで細密なテンションを舞台に作り上げる。
    それも、混ざり合って舞台をひと色に塗りこめるような感じではなく、
    登場人物それぞれの色がそのまま重なる感じで
    観る側を巻き込んでいくのです。

    その重なりに物語から発せられた光が当たり
    キャラクターたちがが抱くロジックというか
    もくろみや価値観のシルエットが浮かび上がります。
    中国人の女性たち、日本人の社長、
    偽装結婚の相手、やくざ、刑事、その店にかかわる男たちと
    さらにその周りまで・・。
    したたかな手法でシルエットの形状がくっきりと描きこまれた上で、
    それらが次第に積み重なり、かかわりあい、
    崩れていく姿が舞台上に築き上げられていきます。

    中国語や演出的な作りこみで、
    観る側へ届く言葉と隠される言葉が組み合わされ、
    物語に切れと深さが醸成される。
    したたかなつながりや示唆、
    見せて伝えるものと見せずに伝わるもののモザイクから、
    物語の広がりや奥行き、
    さらにはためらいを失ったようなスピード感がうまれて。

    様々なもくろみや想い達がメルトダウンしていくような終盤が圧巻。
    追い詰められていくバーテンや
    婚約者を奪われた女性、
    さらには店に火をかける男の狂気に違和感がないことに息を呑む。

    その中で、
    もくろみで餃子を作った女となにも疑わずに美味しいといった男。
    バブル崩壊の吹き溜まったような、荒みざらついた空気が満ちるなか、
    掛け違ったまま近づくふたりの想いの細やかな実存感が、
    そのまま武器となって観る側に襲いかかってきます。
    もくろみの箍がはずれ、
    座標を失った男女からあふれる不器用で生々しい愛憎のゆらぎに
    ひたすら圧倒される。

    閉塞し、荒んで、汚れきった物語の
    終わりからからやってくる、
    濃密で息が詰まるほどに純粋な愛情の瑞々しさに驚嘆し、
    その質感に一気に浸潤されました。

    この作品、かなり凄いです。
    また、しっかりと余韻が残る作品でもありました。

    ★★☆☆
  • 満足度★★★★★

    是非とも観てもらいたい
    ディティールの細かさがJACROWの魅力であると思う。
    本当に濃密。
    外伝も含めて、もっともっと多くの人に観てもらいたいと思える作品でした。
    平日に空席があったのが歯がゆい。
    おそらく絶対終盤は混むだろうから。

  • ストレート
    JACROW、初めて観ましたがおもしろかった。
    久しぶりにストレートで面白いなって思った、
    気がした。

  • 善悪を超越した生命力
    を感じる90分強。ちょっと前に見たある芝居にも中国人女性が登場して、これが単なる「無垢」の象徴だったので、いくらなんでも今時それはないでしょ、と白けてしまったのを思い出した。欲望と本能と感情、すべてに正直な彼女たちを、中村暢明は愛情をもって描き出す。これが正しく現実と切り結ぶということではなかろうか。

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