PerformenⅤ~Purgatorio~ 公演情報 PerformenⅤ~Purgatorio~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★

    Mバージョンが面白かった
    Fバージョン
    頭が疲れてたのか、どうも話についていけず、間に挟まるロジカルコントも、面白いと目では感じるものの、脳がその面白さについていけず。

    Mバージョン
    何故かロジカルコントがむちゃくちゃ面白いんですけど(笑)
    Fバージョンとは違うロジカルコントが面白いのは当たり前ですが、Fバージョンと同じロジカルコントでも、(若干設定が違うのはありますが)演ずる役者が違っただけで、これだけ面白さが違うのはどういうことだ(笑)

    しかし、改めて思った、この脚本書いた竹田さんやはり凄いわー。
    頭ん中を見てみたい(笑)

  • 満足度★★★★

    頭がいいんでしょう
    パフォーメン4から見てますが、相変わらず頭がいいんだろうなという印象。
    でもここまで笑えるお芝居の劇団さんもなかなかないので貴重な存在。
    役者も安定していてストレスがない。
    笑いたいならおススメ。

  • 満足度★★★★★

    良かった!
    今回も感動した、笑った。芸術性も評価する!
    脚本と演出の難しさを、上手く役者達が表現できていた!
    とても楽しめた!

  • 満足度★★★★

    両バージョン観た私もパフォーメンの1人?
    昨年、初めてこのシリーズを観て「こういう手法もあったのか」と虜になってしまって以来、待ちに待った最新バージョンである。
    いつも観ている「多少婦人」に竹田氏が脚本を提供したことがあり、この劇団の存在は早くに知っていたが、普通のコント集団だと思っていて、多少婦人のメンバーから客演の案内が来ても、素通りしていた。いま思えば、残念なことをしたものだ。
    「神聖喜劇」と銘打ち、宗教や哲学の薀蓄が語られるのかと思いきや、中身は現代のコント、しかもそれにもちゃんと哲理と連動しているというところが好みだ。劇団内の分業制が徹底しており、見事な職人芸的なチームワークも魅力のひとつ。たまたま気の合った仲間が集まって演劇やっているという感じではなく、劇団員一人ひとり、パズルのピースのようにそこにはまるべくしてはまっているような印象を持った。役者陣の個性がとにかく魅力的で、
    客演者自身もこのシリーズのファンであるというだけに、劇団員との一体感が素晴らしい。また、客演俳優を本拠地で観たくなるのが、この作品の特質でもある。昨年は千秋楽に急遽チケットを知人にいただいたので、1バージョンしか観られなかったが、今回は念願叶って1日で両バージョン観ることができ、満足です。と言ってる自分もまんまと竹田氏の思惑通りに動いているのかも(笑)。

    ネタバレBOX

    今日までの期待感が大きく、雷鳴と共にタイトルバック映像が出た瞬間、鳥肌が立った。「律動」のダンス場面は、昨年のほうが躍動感があったと思った。今回、主役の少年役に「多少婦人」の石井千里が抜擢された。シリーズを通して出てくる少年役は、渡辺美弥子、「多少婦人」の阿部恭子、片桐はづきらが演じてきた儲け役であり、学生時代から石井を観てきた者としては感無量、娘の晴れ姿を見守る気分だった。石井はしゃべりかたに独特の癖があり、一度観たら忘れられない個性の持ち主で、本公演では「多少婦人」のときとはまた違ったオーラを感じさせ、昨年の片桐はづきとはまた異なる存在感を見せた。今回の役で、初めて彼女の資質に注目した人もいると思うと嬉しい限りだ。
    今回一番ギョッとしたのは岩田裕耳のアシンメトリーの髪型で、右半分が剃られている。心中期するものがあるようで、役者としての意気込みを感じた。アイメークにも凝り、群舞のシーンでも本物のアンティーク人形のような不気味さが出ていた。
    豪華すぎる(?)客演陣では、特に、新野彩子、横島裕、添野豪、山川ありそ、小玉久仁子、高田淳、猿田モンキーが印象に残った。新野と横島は人間離れした可愛らしさがある。小玉久仁子は気のせいかもしれないが、昨年のときよりもホチキス色が強く感じた。
    「配線」の場面で電気屋を演じる横島を観ていて、なぜか東京サンシャインボーイズ時代、伊藤俊人が主役で演じた人の好い電気屋を思い出させた。伊藤の電気屋も混乱に巻き込まれていく役だったっけ。
    コントのパターンは昨年とも共通している。個人的にはMバージョンのほうが面白かったが、「挿入」では、昨年のなしお成、高松亮の対照的な掛け合いのほうが数段面白く、今回は多少だれた。やはり、今回、外部出演で抜けたなしおの存在の大きさを改めて感じた。こういうコントのテンポの作り方は、何気ないようでもなしおが群を抜いているからだ。「多層」は、Fバージョンの「雑音」とも似た部分があるが、「多層」のほうが芝居として面白く、岩田の頑固な父親と小玉のテンションの高い母親が可笑しい。
    澤村一樹の大げさな2枚目気取りのロミオが笑わせる。「ゴルフ大好き小野部長」のテーマソングに乗って繰り広げられる道井良樹のコンビニトイレ争奪コント「条件」が絶妙。昨年の電車の座席争奪コントより面白かった。

    「長い」という声があったので2バージョン連続観劇を心配したが、まったく杞憂に終わった。初見のときもすんなりこの世界に入れたので、よほど好みに合っているのだろう。
  • 感想
    凄いとは思ったけど、楽しかったとは違う。

    見ていてすごく疲れた。


    お金や時間を返せ!などと思わなかったので、
    自分でも面白かったのかそうでなかったのかが分からない。



  • 満足度★★★★

    頭使うな~
    1日で2バージョン見てきました!!
    役者さんに両方見たよって言ったら
    「4時間半お疲れ様です…」
    そんなに長かった?

    前回のPerformeがとても素敵だったので楽しみに見に行きました。
    やっぱり今回も頭を使うものでしたね…
    前回を見ていてよかった~
    ある程度予想というか、想像できて見やすかったです。
    それに、1日に2回見たからより内容を理解できました~


    やっぱり好きだな~

  • 満足度★★★

    うん、わかった。
    ようやくPerformenシリーズの観かたがわかりました。って遅いんですけど。全体を通す筋と間に挟まれるコントのバランス。その2段構成がわかっていてもなかなか流れに乗れなかったんだけど、今回ようやくハマることができました。

    そしてコントでは腹を抱えて笑いました。苦しかった~。

    ネタバレBOX

    律動人型の行動パターンをみせるコントがかなり光っていたように思います。

    特に多層と録音が好み。2つのドラマを組み合わせて1つの状況にまとめることで生まれる笑いが最高。挿入でのどこまでがアドリブかわからないあいうえお作文も楽しい。

    劇団員のコント場面でのはじけ方が今回とってもよかったです。どこまでも渋い声で笑顔を見せない岩田裕耳さんと、渡辺美弥子さんの「ルンバを踊れ」が印象に残りました。
  • 満足度★★★★

    高IQ演劇
    当劇団初見。
    またまた、新しい可能性に出会うことができた。

    「知恵」を手に入れたことで、神から「命の終わり」を与えられた人間の自分探しの旅を縦軸に、横軸にそのことを論理的に説明するために組み込まれたロジックコントの組み合わせ。

    極めて論理的であるがゆえに、その構造の妙味を理解する者とそうでない者でぜんぜん評価が分かれる作品であろう。

    もちろん個人的にはたいへん楽しめる舞台であった。

    ネタバレBOX

    「人間は(神)の操り人形である」か否かという哲学的寓話を主題として、そのことを説明するがために、いくつものコントが展開される。

    哲学的寓話に焦点を当てて理解しようとするか、アンジャッシュ、ラーメンズかのようなコントに焦点を当てるかと楽しみ方も全く異なったものとなろう。

    私は哲学的寓話に焦点を当てて観劇した。
    その結果、論理的コントが、単体ではそれぞれすばらしかったものの、寓話の証明として使う観点からは少々饒舌に感じられた。

    どちらに焦点を当てるかは観客が選ぶべきとの作演の考え方かもしれないが、もう少しどちらかに焦点を当てて構成すればより完成度の高い作人となるのではないだろうか。
    もちろん、私は寓話を主軸にしてほしいと願う。

    演者では、客演の小玉久仁子が良くも悪くも「ホチキスの小玉」のままであり、安心してみていることができた。
    石井千里もまた、いつもの中性的な雰囲気が素敵だった。
  • 満足度★★★

    シュチエーションを上手く変えていた
    普通に見れる場面をフィルムの2重撮りのように重ねる事により、
    笑いと深みをかもし出していました。

    ネタバレBOX

    2つぐらいなら良かったけど、最初の3つ重ねの操りパフォーマンスは、
    結構観にくく思ったりもしました。
    2つは物足りないかもしれませんが、そこは見せ方でとして欲しかったかな。
    それと繰り返されることによる笑いは、長さが長くなるとクドクなるので、
    飽きるのも早くなり、適度な長さにCutする必要もあるのでは?
    と観ていて思いました。
  • 満足度★★★★

    【F】ひじょーに濃厚で構成が見事
    構成が巧みで出演者たちの複雑な動きと、複雑に絡む台詞がある舞台を見事に見せていた。
    完成度の高い舞台。
    練習相当積んでるんだろうな、と感じた。

    ネタバレBOX

    説明にある、妙に理屈ぽい本編とも言える、背骨にあたるストーリーを、いくつかのエピソードにより、肉付けしていくという構成。
    この説明の濃さは、舞台の濃さにつながっていると感じた。

    とにかく、役者たちのフォーメーションが素晴らしい。出入りや立ち位置などはもちろん、台詞のタイミングや速度、ニュアンスなども見事にコントロールされており、エピソードごとに違う役を演じなければならないという非常に高度で複雑な要求をどの役者も見事にこなしていた。

    しかも、登場人物も役者の数も相当なものなのに、である。
    これは凄いとしかいいようがない。

    各エピソードもなかなか面白く、笑いがよく起こっていた。
    全編笑いのあるエピソードで、きちんと笑いをとるというところも素晴らしい。しかも本題のテーマにきちんと沿っている上に、本題をきちんと肉付けしているのだから。これはなかなかできるものではないだろう。

    本編のストーリーは、各エピソードとのギャップがあったので、演じるほうとしては大変だったのではないかと思う。
    ただし、そのストーリーは大仰な割には意外に普通で、人間、神、運命、操り人形と、キーワードを書いてつなげればなんとなく見えてくる。

    ひょっとしたら、この大仰さこそ、実は各エピソードよりも、大きなギャグではなかったのだろうかと思ったりもした。
    だって、本編の登場人物の名前は横文字のカタカナ名で、錬金術師なんていう人が出てくるのに、各エピソードはすべて日本の話で、会社なんかが出てきたりするのだから
    いや、ギャグじゃなくて、本気なのかな? うーん。

    本編の主人公は、名前を名乗らない少年かと思えば、途中から娘が出てきて、どちらなのかと微妙な力関係になっていた。
    本編の実際の時間はそれほどないのだから、それはどちらかにうまく集約させるか、2者をきちんと対比させてほしかった。
    娘が「個人」ならば、少年は「人間」とか、陰と陽とか。

    とにかく本編も各エピソードも濃厚な内容で、いささかくどすぎると感じてしまったこともあり、「長いな〜」というのが感想でもある。
    しかし、飽きてしまった、などということはなかった。
    テンポよく見せてくれたし、面白かったので。

    ホチキスからの客演の小玉さんが、あまり濃く見えず、しっくりとはまっていたのが、ここの劇団の濃さを物語っていた(笑)ように思える。
  • 満足度★★★★

    両編の差的なもの
    F編はニヤニヤクスクス系、M編はドッカンドッカン系の笑いな感じ。それにしても台詞の緻密さには舌を巻く。

  • 満足度★★★

    神聖喜劇って?!
    はじめて拝見しました。
    コントを楽しみにしてきたので、オープニングにびっくり。
    本編?はセリフがよく聞き取れず…理解するのを諦めてしまいました。慣れが必要です。いまいち飲み込めなかったけどコントは楽しみました。。

    あれだけの人数が一気に踊るのは見ごたえあります。一人一人じっくり見たいところでした。少年社中の山川ありそさんがめずらしくかっこいい役をやっていてビックリしました。

    衣装がすごく素敵。

    集中力が必要なお芝居なので疲れているときに
    2時間ちょいは若干きついかも。

    ネタバレBOX

    お嬢さんを下さいコント
    お父さんの「ふわふわしているんだな!」がツボでした。

    喫茶店のはまさかそれが組み合わさるとは!と衝撃でした。

    斧の刺さった女神とタミコおばあちゃんが可笑しかった。。

    フィーネって結局誰だったんでしょう…。
  • 満足度★★★★★

     
    観劇

  • 満足度★★★★

    律動人型のダンスが素敵
    オープニングに律動人型、つまり操り人形が踊るシーンがなんともダイナミックで楽しい。実はこのダンスは随所に盛り込まれていた。

    以下はネタばれBOXにて。。


    ネタバレBOX

    愛する妻を失った錬金術師は、その遺体を糸で繋ぎ合せて神経を作れば元通りの人間になると信じ実行する。しかしそんな錬金術師はその行為を罪だと咎められてゴルゴダの丘に連れて行かれ十字架に張り付けられてしまう。ゴルゴダの丘というとキリストを思うが、このお話はキリストの教えとこれから登場するキャラクターたちの生きざまを描いたお話だ。

    人々はみな、天から与えられた運命という糸に操られてるだけだという風景を示すかのように舞台を3パターンに分けて、どのパターンも同じ動きで律動人型は動く。だからキャラクターのセリフと動きが状況に合ってないが、むしろそこがオモチロ可笑しくコミカルなのだ。言ってることとやってることがチグハグ!笑
    そんでもってセリフを拾って繋げていく手法も非情に面白かったのだが、なんせ、その風景が延々と続くわけだ。だから、面白いのだけれどちょっと飽きる。

    物語はそんな錬金術師を父に持った娘が父を探しに煉獄の山を修行さながら登る。といういかにもキリストなのだ。笑    娘は様々な出来事に会いながら、自分を見つめ直す。娘は失ったものをなげいてばかりで自分の意思で行動を起こさず、見ようとしなかったことに気付く。結果、精一杯考えて精一杯死んでいこうと決意する。「覚悟を持ってパフォーマーだーーー!!」と。

    音楽、衣装、照明、全てが本当に素晴らしい舞台だった。全体的にコメディ感満載で、喜劇だと感じた。
  • 観劇
    見てきました。Mバージョンです。動きが興味をそそられました。

  • 満足度★★★★

    理論と実践
    Mバージョン観劇。観終わってから、ちゃんと作品説明文を読んでから観ればよかったなあと思ったのは、この作品が二つの性質の型を交互に上演しているというスタイルをとっていることを途中まで気付かずに、変に物語の一貫性を見いだそうとしちゃったから。
    冷静に整理すれば、ちょっとずつ進展していく山の頂を目指す一神教(旧約聖書?)的な哲学思想理論パートと、その間に挟まれるラーメンズの「TEXT」あたりを彷彿とさせるシステマティックロジカルコントパートに分かれていることが見えてくる。
    そしてその前者は最後まで観ると後者のシステマティックさを説明づける理論であることがわかるし、後者は理論の実践的表現として用意されていることがわかる。
    ただ、舞台上で理論が実践とがきちんと絡んで活きているように見えるかと言われれば決してそうとは言えず(理論は理論なりの身体表現の工夫がなされてはいたが)、あくまで理論は理論、実践は実践という印象で、考えを説明したいのはわかるが、これを舞台上で一つに、しかも交互にして観客に観せる必要はあったのかなあと思ってしまう。コントパートが結構好きだっただけにまた。
    あと理論パート、MEの音量が大きすぎてセリフがよく聞こえなかった所が何度かあったのはちょっとな、と。
    笑いのツボはぴったりだったのでコントは本当に爆笑した。ロジカルコントが好きな人にはおすすめだし、役者もいい間や味を持っている人が多かった。テンポもいい。後半は同じようなシステムコントが続いて疲れた。

  • 満足度★★

    長い
    長いと感じてしまった・・・。次回期待。

  • 満足度★★★★

    初めてでももちろん、IVを観ていればより楽しい
    哲学的寓話をタテ軸に据えたコント(?)集。IVと基本は同じながら進化・発展させたコントが愉快。

    ※ 4月21日からスタイルを変えて、ツイッている一口レビューをまずアップして、後日加筆することにします

  • 満足度★★★

    いい感じです。
    勢いがある集団って感じでした。
    小技も多く、小気味よい。
    これで、感動があったり、わかりやすかったりしたら、もっと良かった。

  • 満足度★★★★

    楽しんでるって感じ!!
    舞台に勢いがあって、役者さんは皆生き生きしてました。

    実験的で斬新な会話のやり取りは覚えるの大変だったでしょう。

    ネタバレBOX

    ①おしゃべりの途中の言葉を別の人がさっと挿し入れる手法、②一人だけ会話の順番が遡りちぐはぐになる手法、③自分に都合よくなるまでシーンを何度も繰り返す手法、④身体の動きの一部を制約する手法、⑤ある人が別の人や物体に転換する手法、…、相当大変だわ。

    ただ、客席からは笑い声が起きていましたが、ツボの感じ方の違いのせいかコントとしてはそんなに面白くはありませんでした。

    人間の日常は大同小異。確かにそうですが、決して操られているわけではないと思います!

    目の前が曇っているというのは言い得て妙でした。我々は宇宙の晴れ上がり以降の光しか見ることができません。ビッグバーンからしばらくの間の光は素粒子に邪魔されて直進できず我々のところに届きません。正に肝心なところを見ようとすると曇っていて見えないのです。

    ところで、小玉久仁子さんが柱の陰からずーーっと覗いているシーンですが、照明の関係で目がキラッと光ったりして不気味で良かったです!!

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