Zyklon B (再演) 公演情報 Zyklon B (再演)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★★

    え!?。今更ですが…
    この劇団はすごい。こんな芝居を小劇界で見られるとは…。次回も必ず観に行く。

  • 満足度★★★★★

    迫力の・・・
    またまた見に行きました!
    劇場」はサンモールスタジオでしたが
    役者17人ほどが芝居をするにはちと狭い?かな?
    ですがシンプルなセット?ゴミのような小道具?のため舞台全体を使い暴れまわってました!!
    迫力の舞台でしたね。
    劇場をフル活用して、舞台の設定、場面転換していたところも迫力を出すコツかもしれませんね

  • 満足度★★★★★

    ロックでしたね!まるでライブ会場!
    サンモールスタジオでの観劇は久しぶりでした。しかも海賊さん。
    前回Zyklon Bと変わった点、いまいち覚えてないのですが、全然違ったような気が・・
    脚本買わせていただきました。待ってたんですよ売り出すのを!

    作品としては前回のテーマをそのままに見事にパワーアップをさせきったという印象を受けました!よりアダルトに!最近こういう傾向なんですか?
    しかしフルパワー、役者さんは皆限界まで魂を振り絞っていました!
    感無量!

    満足です。次回も楽しみにしています。

    ネタバレBOX

    ラストが違いましたね。前回見た人はおわかりでしょうが。
    前回のラストそのままに再演も見てみたいですね。
    ウォレスは死ななかったような・・。
    今回もあれは死んでしまったのでしょうか?
    実は死んでないとか・・・
  • 満足度★★★★★

    すごいパワー!
    凄いパワーでした!
    前回同様、川添さん、片山さんはもちろん、他の方々も凄い熱量でした!

    そしてデンジャラスでしたw
    うるさくて、まぶしくて、危険!もちろん全部いい意味で!
    とにかくかっこよかったです!

    あと、今回は舞台本番以外にも楽しませてもらいました。
    劇場を入った所にある吹き抜け?にあるアレは・・・やっぱり死た(ryインパクトがすごかったです!
    劇場の内装も海賊っぽかったです!
    次回公演のチラシがかっこよく、次回も絶対行こう!というきになりました♪
    あの表紙の方でいつも懸賞金が高い主催の方はB4に出るのでしょうか?

    ネタバレBOX

    本物の悪者ウォレス。
    特異の為不幸な少女ヴィヴィアン、不幸な少女に手を差し伸べる女性ローリー。
    ローリーの思いを届けようとする過去を悔いる医師モンロー。
    町を救う為とはいえ犯罪に手を染めたバレリ、それを陰で支えたエルメス。
    自分の正義と町の平和の間で揺れ続けていたであろうトラヴィス。
    最後にウォレスの思いを町民に分からせた町長。
    それを受け入れ生きていくことを決めた町民。
    そして自分の正義を全うしようとしたティファニー。

    全員がかっこよかったです!
  • 満足度★★★★★

    それぞれの正義
    過去に観た「劇団 海賊ハイジャック」の公演の中で一番の熱演だったと思う。ちょっと噛んだキャストやかちゅぜつの悪い箇所はあったものの、まあ、生身の人間だから、仕方がないかな・・、とは思う。舞台のセットがキャストらを大きく見せていた。音楽、照明、演出・・・どれをとっても秀逸だった。それにも増して、いきなり衝撃的なシーンからの幕開けは芸術的だった。
    余談だが制作さんの前説はモヒカンに似合わずガチガチに緊張しており、かわいらしかった。笑

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    アンリ・バレリ大尉はユダヤ人たちを救った功績から「諸国民の中の正義の人」として賞賛を得た。しかし、その影には人肉を喰らう殺人鬼・ウォレスが兄・アンリの全ての罪をかぶった由の上に成り立った事柄だった。それはアンリがユダヤ人亡命の手助けをした時に彼らの財産を自分のものにしたことだった。

    これを知らない町民は、 彼を英雄と慕うなか、一方では影の英雄が存在していた。おりしも、突如として町に異国の女が現れる。 彼女の名をヴィヴィアンという。彼女は特異な体質を持ち、女に近づくと 死ぬという。物語の後半で解明されるがヴィヴィアンはチクロンB(毒ガス)の後遺症によって、このような体質になってしまっていた。だから彼女はずっと孤独だった。こんな彼女を2mの長さの鎖で繋ぐウォレス。

    奇異な事件と殺人鬼の恋を絡ませながらも、ウォレスが結果的には異国の女・ヴィヴィアンを拉致し山小屋に監禁しながらも町民とヴィヴィアンを守る。

    チクロンB(毒ガス)の謎や軍の不正、Drモンローの考えや行動、犠牲になった人からのワクチン採取など物語は怒涛な展開で、息もつかぬまにまに時間を忘れさせ、特異な空間へと誘う。不条理を噛み締めながらも折れるティファニー大尉の表情が忘れられない。そうして、ウォレスの最後の死の場面、絵画のような情景はキリストの死となぜか重なり美しく気高い絵だった。

    見事な演出と頑張ったキャストら。拍手を送りたい。素直にそう思う。

  • 満足度★★★★

    迫力と熱量
    友人に誘われて見に行ったがぶったまげた。
    脚本も舞台美術も小道具の使い方も音楽も照明も場面転換の展開の演出もすばらしくよかった!!
    他の劇団では絶対に観れない独特な雰囲気ですごく良かった。

    役者の熱演もすばらしかった。
    特にウォレス、ヴィヴィアン、ティファニー、看護師(?)役の方がすばらしかった。
    小劇団でこれほどの熱演を見れるとは思わなかった。
    すばらしかった故に、その他の役者さんとの演技力の差が浮き彫りになってしまっていた。
    次回作も期待しています。

    ネタバレBOX

    最近3D映画なんてありますが、リアルに小道具が飛んできそうでスリル満点でした。
  • 満足度★★★★

    物語の面白さはたっぷりだけれど・・
    とても、しっかりとした
    物語の構図に惹かれつつ、
    もっともっと観る側を捕まえるために
    詰めていけるスペースも感じました。

    ネタバレBOX

    歴史からの借景具合が
    とてもしなやかで、
    「偽悪」を枠組みにして
    その奥にある人間本来の原罪とも思える部分が
    がっつりと浮かび上がる構造にも見応えがありました。

    ただ、その構造を舞台が支え切っているかというと
    さらに進化する余地を感じる部分がいくつもあって。
    役者たちの個々のお芝居には
    しっかりとしたパワーがあるのですが、
    その滑舌の問題は置いておくとしても
    設定されているキャラクターが
    構成される群衆に埋もれ
    塗りつぶされている部分は惜しい・・・。

    それぞれのシーン間での緩急も、
    もっとあってよいように思うし、
    舞台の勢いで動いていくだけではなく、
    静がに観る側の中に膨らませていく比率が
    もう少しあれば
    さらなる世界が観る側に広がるようにも感じたり。

    観ていて飽きることはまったくなかったし
    「偽悪」が舞台にがっつり表されていたのですが、
    むしろ、そうだからこそ、観る側としても欲が出る。
    舞台上の音の出し方や、装置などでの表現にも
    常ならぬ力があるのだから
    物語を見せるための細かい演出にも
    もう一段の手練がほしい気がするのです。

    ★★






  • 満足度★★★★

    初演を完全に超えている
    もう10分程度短いほうが見やすいかななどはありましたが、非常に面白かった。
    初演(初演については、基本的なストーリー以外は忘れている部分は多々あるが)を思い出して比べて見ても、物語のつなげ方というか場面のつなげ方が、しっかりというか自然な感じの流れになってると思いました。

    ネタバレBOX

    初演時は、真ん中にチェーンをぶら下げ舞台を左右に分けいましたが、今回は真ん中チェーンはありますが、舞台を前後に分けるように変更となっています。

    しかし、小道具をゴミのように扱う扱い方は、なかなか斬新でした。
    まあ、役者陣にしてみれば若干やりづらいとは思いますが。
  • 満足度★★★★

    骨太な物語
    人物造形が、フィクションのそれよりもドキュメンタリーのそれのような、多々唐突で整合性がないようなところが見られるけれど、それがリアリティの欠如ではなく、よりリアルに感じられる、骨っぽい作品。

    人物が多くて舞台が賑やかなのだけれど、シンプルで解りやすい構成がいい。状況と物語りの設定は見事。ラストは一歩手前で終わってもいいかとも思うけれど、蛇足の感も中だるみの感もない、濃密なストーリーが面白い。

  • 満足度★★★★

    いつにもまして
    力強いセリフと演技でした。
    役者の声が音響が大きくて聞こえにくい部分が少し残念ですが、
    ストーリーにのめり込めたので良かったです。
    セットも廃墟というかゴミの山のようで、荒んでいてとてもいい雰囲気でした。
    あ、あと脚本買いました。
    じっくり文字でのめり込もうと思います。

  • 満足度★★★★

    史実のような筋立てと、
    ステージ脇の乱雑さ、小道具を乱暴に扱うその音の大きさ、最前列まで転がってきた椅子、迫力ある演出は秀逸でした。

    ネタバレBOX

    ユダヤ人の命を救った栄誉に隠された真実、人間の陰の部分を、史実のように作り込んでいました。

    Zyklon Bとは毒ガスのこと、毒ガスに免疫のできた少女が身体から毒と解毒物質を同時に放ち、少女から離れると解毒作用が弱まり死んでしまうという不思議な話を組み合わせたことで、リアリティが増しました。

    戦争中に生体実験をしていた科学者が免疫力を強めるワクチンを開発するなど空想科学的で、正にもう一つの「ガス人間第1号」でした。
  • 満足度★★★

    みた
    会場入り口から受付に至るまでの装飾は、こだわりを感じていい。

    ただ、何度か見ていて劇団の持ち味である熱気に馴染んで来たためか、役者の熱意だけではカバーできない、台本との距離のようなものを感じた。
    特に登場人物が多く、年齢が役者の実年齢より上に設定されている場合、才能や技術の差があらわになる。

    でも応援している。
    次回にも期待する。

  • 満足度★★★

    パワー
    は感じた


    そしてやっぱり熱かった


    熱かったし、暑かったし

    若いキャスト陣の中で
    光るおじ様の存在


    あのひげ。。。w

  • 満足度★★★

    戦争が遺した疵
    変わらぬ武骨・骨太な作風ながら、いつもよりダークで負のエネルギー満載な解決策に釈然としないものが残るのは「戦争が遺した疵」がテーマであるがゆえか?

    幕ではなく数本のチェーンで前後を仕切ることでマルチスクリーン的な見せ方もできるどこかガス室を想起させる装置や、椅子・テーブルや小物を使ってバリケードを表現したりする舞台美術もよろし。

  • 満足度★★★

    挑戦
    初めての劇団で、劇団についての予備知識もなく行きました。予想外によかったと思います。
    流れがうねるように展開し、どきどきさせられました。
    発想もおもしろいし、魅力的な人物もいて、引き込まれました。

    こういう話をちゃんとドラマにするのがすごいと思います。
    今後も挑戦してくれることを期待します。

    ただ、役者さんの年齢に合わない役の場合、どうしても生活感が感じられずせりふが「せりふ」にしか聞こえないのが残念でした。

    服装もあえて時代を感じさせるようなものが少ない感じでした。狙ってかもしれませんが。

    ネタバレBOX

    いすなどの小道具(?)を動かすとき、あんなに大きな音を立てる必要があるのかと思いました。ただ乱暴にしか聞こえず。
    殺伐感を出したかったのだろうか?

    ウォレス・ドルチェ・ヴィヴィアン・モンロー・ガボールは、魅力的でした。
    ただヴィヴィアン、叫んでいるときことばが聞き取れないときが何度か。

    ティファニーは熱演でしたが、必死さがちょっと一本調子に感じられたのが残念でした。
    アンリは、終始ポーカーフェイスに見えたのは意図してでしょうか。感情の起伏があまり感じられませんでした。だからウォレスの気持ちももっともだと思ったし、エルメスは空回りに見えてしまった。

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