キョウトノマトペ 公演情報 キョウトノマトペ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    ホームラン
    とても面白かったです。演劇は体と言葉で出来ているという事を目の当たりにしました。日本語だろうがフランス語だろうが英語だろうが、人の豊かさと演劇の豊かさを堪能。この手のフランス物では久々のホームランでした。
    音、言葉、体、顔をどう使うか、演劇でこんなに大切なことはない。

    ネタバレBOX

    「言葉は罪です」という台詞がとても良かった。
  • 観ました。
    7月20日15:00の回+WS発表会

  • キョウノマトメ
    譜面台が3本、横一列に並んでいる。

    青年団の役者トリオ(鈴木智香子、二反田幸平、古屋隆太)が登場して、発狂したハイファイセットの如く、前衛的なパフォーマンスを繰りひろげる約60分。

    ボイス・パフォーマンスといわれるものでこれまでに見聞きしたことがあるのは、巻上公一と足立智美の公演だ。この二人のは基本的に音楽作品だったけれど、今回のはそれに比べると演劇的な要素がかなり入っている。

    また演劇でボイス・パフォーマンスの要素を強く感じるのは、地点の三浦基の演出作品だが、今回のはそれに比べるとダンス的な要素がかなり入っている。

    そんな比較をあれこれと思い浮かべるのは見終わったあとのことで、上演中は役者たちのクレイジーなパフォーマンスをニヤニヤしながら眺めていた。

    青年団の3人の熱演に拍手。

    音楽と演劇とダンスをグジャグジャに混ぜ合わせたような、名状しがたいユニークな作品だということはまちがいない。

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