三番叟・鈴ヶ森・八百屋お七 公演情報 三番叟・鈴ヶ森・八百屋お七」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★

    消える影
    人間の影が消える。
    いるはずの操り手がこの世から消えていく。
    本当に素晴らしい人形操りだと、ふっとそんな瞬間が現れる。
    夢幻の世界への入り口だ。

    操り手のスキルにムラがある。
    ベテランの見事な表現と、若者達のまだ未熟な表現。
    舞台の上で一つになると、どうしても強烈な夢幻へのたびの邪魔になる。
    しかし、伝統芸能を引き継いでいく若者がいるということもまた、それは素晴らしい事であると感じる。

  • 満足度★★★

    凝縮された空気の中で
    人形は糸で操られています。
    それは分かっているのに、その動きを見ていると
    いつしか心の動きや想いまでも伝わってくるかの
    不思議な感覚に捕らわれて…。
    三番叟はコミカルに、鈴ヶ森は賑やかに、そして
    八百屋お七は情熱的に…。
    それぞれの人形と繰り手の紡ぎだすドラマに、
    いつしか惹き込まれていました。

  • 満足度★★★

    浄瑠璃と違う点は
    「人形」というものの面白さを魅せてくれる感じ。

    1人一体操っていて、それぞれ芸が細かい。
    細部にも笑いやいのちが宿っている。

    追記したい<2009年4月27日>

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