カレッジ・オブ・ザ・ウィンド 公演情報 カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    なかなかどうして!
    カレッジ・オブ・ウインドはキャラメルの2000年のヴァージョンを観ている。「ほしみ」は小川江利子だった。あちらは本物だ。でもでもでも,こちらの「ほしみ」も負けていない。いやー良かった!隣のお姉ちゃんが泣いていて鼻をグジュグジュうるさいくらいにすすっていたのも気持ちとして許せる。やっぱ,本が良くて,役者さんに気持ちと演技力があれば,話って生きるもんだよね。あと,「藤枝さん」も良かったと思う。

  • 満足度★★★★

    天候も風!
    なんと春一番が吹いた日の観劇!!タイトルも風だし・・・・。

    今回は会場内の椅子が前後左右方向ともに余裕を持ってレイアウトされており、ゆったりして楽だった。劇団によってはぎゅうぎゅうに詰めるときもあるが、楽に観られた。初見の劇団だが、これだけで印象はかなりいい。

    舞台は2時間10分の大作。笑いあり涙ありで感動的な舞台だった。が、コメディ部分とシリアス部分の、なんていうか、バランスがちょっとわるかったような・・・。もう少し前半の演出を練りこめば更なる感動を呼び込めたんじゃないかな?と。


  • 満足度★★★★

    家族愛
    いあいあ、マジびっくり!前作と打って変わって、物凄い成長ぶりぶり。
    素晴らしいです。

    みんなー、観てあげて~~。ハンカチ持って観てあげて~~!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    相変わらず、ここのスタッフワークは本当に素晴らしいです。
    ホテルマンみたいな慇懃な対応。劇場のずっとずっと手前の八百屋の角の所から案内がありました。ホント、ステキ!(^0^)

    家族旅行の事故でいっぺんに家族を失った高梨ほしみが入院している病室では亡くなったはずの家族が幽霊となってほしみの傍を離れず居ついていた。

    家族が生きていた頃には、家族が全員集まるというのは家族旅行しかなかった。それぞれが自由に過ごしていて、家族とは名ばかりの家族だったのだ。
    なのに・・・死んでから、かつての家族は「家族」という大切なものに気付いていく。家族愛の物語。

    ひじょうに素晴らしいです。とにかく泣ける!泣いて泣いて泣ける!
    ですから、ズルズル・・・グシュグシュ・・・うぐっ!という濁音が公演中に会場からすすり泣きと共に一定のリズムでもって奏でます♪

    ほしみにしか見えない幽霊となった家族と入院患者の掛け合いが楽しい。
    おばあちゃん役の塩川みほの演技は絶妙です。みもの!(^0^)

    ただ、両親が不倫していた。という設定。この部分がすっごくヒイタ。
    ワタクシの中で「不倫」という言葉、あってはならない言葉です。
    結婚したら伴侶だけを見てなさいよ!(不倫は許さない系)

    しかし、他はとっても素晴らしかった!
    泣けて笑えてホットな気持ちになれる芝居。
    春風貫壁、まったくこの通りです。

    前作より大きく前進して素晴らしい舞台に仕上がっています。
    劇団東京ドラマハウス 、向上しました。

    ワタクシも本当に嬉しいですわ!(^0^)


  • 満足度★★★

    キャラメルの公演を未見でしたら是非
    キャラメルの公演を未見でしたら是非。
    そうでない方は、、、どうしても本家と比べちゃうんじゃないかなぁ。

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