アイズ[aiz] 公演情報 アイズ[aiz]」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    お奨め!!!
    小劇場系のミュージカルとしては、群を抜いたクオリティを感じます。お奨め!!!

  • 満足度★★★★

    記憶ネタって最近のトレンド?
    劇団初の再演もの(初演は未見)で、角膜の移植によって記憶も受け継がれる説が実証された近未来の物語。
    「ブラックジャック」中の挿話「春一番」で角膜のドナーが最後に見たものがレシピエントにも見えるとか「キイナ 不可能犯罪捜査官」の第1話で移植された心臓によって記憶が継承されるとかのネタを目にしていたので基本設定については全く抵抗がなかったものの、角膜移植による拒否症状によって死に至る(ことがある)という部分はちょっと引っかからないでもない。
    心臓移植による拒否症状なら心臓そのもののトラブルだし、蜂の毒によるアナフィラキシー症状なら「毒」によるショックだし、ということで納得できるのだが、たかが(?)犬の角膜移植、せいぜい失明レベルなんじゃないの?とか思ってしまって…。人間のカラダって、そこまで繊細なのか?
    とはいえ、結局2巡くらいする「鈴のついたペンダント」の行方や「依頼人」の正体や目的も含めてストーリー本体はシッカリしているし、それを「いかにもミュージカル」な重唱を含む楽曲や「盲導犬の記憶」担当者を筆頭とした優れたダンスで彩って、いつもながらお見事。
    ホント、大手のミュージカルに引けをとっていないのでは?
    それにしても、前日のマチネも記憶を共有したりするハナシだったし、記憶ネタって最近のトレンドなのか?
    さらに、落語「犬の眼」なども思い出す。いや、ちゃんと共通点があるのよ、これが。
    あと、タイトルはダブルミーニング(「eyes」&「合図」)だったのね。

  • 満足度

    恥知らずで下品な主宰者(怒#)
    作品が終幕し、暗転。
    カーテンコールへ向かう心積りでいるなか、舞台が明るくなると、
    そこには出演者ではなく、
    人一倍派手な格好をした顔の大きな女性が、
    主役や出演者を脇にし、舞台の真ん中に立っている。

    「CD買ってください」「DVD買ってください」「アンケート書いて下さい」
    唐突に、勝手に言いたいこと言っている。
    その後、自分を真ん中にしてカーテンコールの歌に入る。
    誰だこいつ!何だこいつ!
    芝居に何ら関係ない、暑苦しい女が真ん中で一人酔いしれながら、
    歌っている姿を観客は強制的に見せられる。
    出演者も、思わず苦笑いじゃないか?
    まさに「ありえない」。

    芝居が終わって、カーテンコールはクールダウンの時間。
    出演者達のレビューも含めて、見渡して、
    そして拍手に包まれ、芝居が終わる。
    そこまでが、芝居のはず。

    その後、主宰者が登場し、お礼を観客をし、
    宣伝をするのは、常だから、いいとしても、
    観客の気持ちを考えずに、
    図々しく舞台の真ん中に出てくる人ってのは、どうなんだろう?
    恥知らずで下品としか思えない。

    作品は、★★★★レベルの水準。
    特に主役の磯貝麗奈は素晴らしい。
    彼女の芝居には、俺でさえ涙した。
    また東宝や四季と言った
    プロの水を飲んでいるメインクラスは
    若いのに職人かのような繊細な芝居は、
    非常に贅沢な気分になった。
    本当に、200人という小さな空間で、
    これだけの水準の役者の芝居を見れるのは、
    とても至福であった。

    にもかかわらず、全てを壊した主宰者。
    浅井さやかって女性のせいで
    貴重な、良い芝居との出会いが全て台無しになった。

    浅井さやかが関わっている作品は、
    2度と見ない。

    加えて、出演者のお見送り。
    狭いシアターグリーンの入り口近辺に止まって、
    お友達同士の会話が繰り広げられ、
    交通渋滞の原因、詰まりの原因になっていることも察せず、
    おしゃべりに華が咲く。
    外に出るのに、なんで5分も10分もかかるんだ!って
    ストレスになっていたら、
    またまた入り口で仁王立ちは、その主宰者。

    これは、同級生相手に見せる、文化祭なのか!(怒)

    作品は悪くないだけに、終わり悪けりゃ全部台無し。
    こりゃ、責任問題だよ。

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