女々しくて 公演情報 女々しくて」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    念願のブル
    ずっと観劇したいと思っていたのですが、上京しての多忙さ故に今まで機会を持てなかったので念願叶っての初ブルでした。

    まず、劇場・舞台・客席の狭さにびっくり。しかし、舞台の狭さを活かした舞台構成。照明・暗幕の使い方が素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    場面の切り替わりが早い脚本でしたがスムーズに観ることが出来た。笑い所多し。

    マサオ(7才)役の三科さんのモノローグと、優柔不断男・中野役の津留崎さんの演技が圧巻。
    年代でキャストが入れ替わりテンポ重視の舞台で脚本は実に良かったが、結局のところ何を伝えたかったのか、何を心に訴えたかったのかが見易さとテンポの速さに流れていったような気がした。
    そういう意味でも、もう一度観たい作品。
  • 満足度★★★★

    得した!
    って気分になりました。
    ちっっちゃい劇場に、妥協のない情熱がつまっていて、
    なんといっても女性陣がいろんな意味で女々しくて良かったです。
    小学生→おばあちゃんまでの説得力が、お見事でした。

  • 満足度★★★★★

    リアルな女性群像劇
    えーと。口コミとか言いながら、いつも公演期間が終わってからの感想ですみませんです。
    どうも、自分の中で受け取ったものを熟成させんと文字として感想が上がって来ないもんで。

    さて、新宿ゴールデン街という…多分こういう機会でもなきゃ素人女性が一人で足を踏み入れることもなさげな劇場での
    女性だけの芝居、しかも作・演出の喜安浩平氏の加虐的なPR文。
    何が起きるやらと怖いようなワクワクするような妙な期待に胸膨らませつつ
    劇場に向かいました。
    ぶっちゃけ、今まで何作か見てきたブルの芝居に対して
    毒がないというか、人間のおかしみはひっこめられて
    何ていうか…女性への賛歌すら感じる作品でした。

    ネタバレBOX

    物語は、一人の少女の7歳からその死までを通して
    彼女の母と、娘と孫との目線を絡めながら
    「女の一生」みたいなものを描き出していました。
    わたしとわたしの姉と、わたしたちの母や祖母の人生を映し出すかのような
    リアルな「女の一生」がそこにあったような気がします。
    出会う男それぞれに淡い恋心を抱きながら、水商売で客と見れば媚を売る母を嫌悪する娘。
    母を恥じながら、切り捨てられもせず自分も力いっぱい不器用で葛藤しながら
    気がつけば母と同じ人生をたどっている。
    年齢を重ねるにつれ、深まっていく母への思いと、
    どうしようもなく「オンナ」な自分のもろさ。

    どうなんだろう?
    これは、喜安浩平という男性が描き出すからリアルなのか、
    それとも、かれの母や祖母たちの姿が、リアルな女を彼に示したのか…
    実際に「娘」をしながら「弱ってきた母」と関わるわたしには
    見ていて辛いほどに、彼女たちはリアルな女性だった。
    少女として、女性として、女として、オバさんとして、そして老女として。
    実は、喜安浩平という人はコッソリと女なんじゃないかとすら思う。
    (もちろん、どっからどう見ても彼は立派に男性です。)

    なんかね、リアル過ぎて自分のこれからの人生はこうだと示されたような気すらしました。
    「女性」という生き物を、これ程に等身大に暖かく見守ることのできる男性は
    かなり貴重なのかもしれません。
    そういう意味で、喜安浩平のような男とわたしは結婚したいと思いました。

    あれ?作品賛辞がいつの間にやら作家賛辞になってしまった。

    なんせ、次回作も楽しみです。
  • 満足度★★★★★

    みんな達者ですな
    女3代記ですな。年代的にはジャストな部分もあってうれしい。

  • 満足度★★★★★

    090417
    観劇

  • 満足度★★★★

    見ていて疲れない
    こういう芝居すきです。
    みていて疲れない。仕事で疲れが溜まっている中、
    こういう芝居をみるとほっとします。
    多い人で、1人7役くらいやっていて、そういう点でも楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    超面白くて面白くて泣きそうでした!
    もうめちゃ面白くて、大好きすぎてどこからいっていいのかわかりませんが、前列の真ん中に座ってもう最高でしたばい!!

    あれ!すごいなぁぁぁぁ。
    前見た時も好きでしたが今回のは喜安さまの才能、センス、腕っ節をもう見せつけられてしまったというか、もう100パーセント世界にのめりこんでしまったので、最初は笑った時に「あ、わたし笑いすぎてほかの人にうるせーとか思われたらどうしよう・・」って自意識があったんですが、話が進むにつれて集中しすぎてたので独り言ぶつぶつ言ってなかったかちょっと心配ですが言ってなかったですよね?

    でも、ひとりで見てたら完全ボロボロ泣いてましたわ。

    そこはね、大人だから我慢したんだ!

    なんか脚本も大好きなんですが演出もホント大好きで、ああゆうのを「センス」っていうんだろうなぁぁぁぁぁlってしみじみ実感。

    照明も素敵で音楽も素敵!

    場転とかも・・ああなんて素敵なセンスなんだと、場転のたんびに感動してました。

    もう役者さんも皆さんホント素敵すぎて!!

    お芝居も大好きですがビジュアルも最高に素敵でまた喜安さんはホントやるなぁ!と感動!!

    私としては、わたしが21歳?の時からずっと大好きだった女優さん○○さんがホント美しくてかっこよくて、もう観劇前からめちゃ楽しみにしてたんですけど観ている間ずっとドキドキして魂ゆさぶられました!女優やわぁ・・かっこよすぎ!

    あとね!岡山さんも最初のとかすごく面白くってさすがきやすさんやわぁ・・と思ってみてたのと、つるさきさんの「  」←あ・・これ書いたらネタばれになっちゃうかもだ!まだかけないわ!とかすごく面白くて、そしてびっくりしました。

    あと、おかっぱヘアーの女優さんがかわいくておもしろかった!

    脚本も演出も役者さんも照明音響ホームページも素敵な舞台なんてなかなかないと思うので、ぜったい!観に行ったほうがいいと思います。

    「笑って泣けて」って本当にあるんだなぁって実感しました。

    すごい舞台だぜ!!

    オープニングも、あと終演後アンケート書いてる時に流れる音楽も素敵です!これ見ないと新学期は始まらない面白さです!
    バイトキャンセルしてでも見たほうがいい!!



  • 満足度★★★★

    もじゃもじゃ。
    あれもやってこれもやってそれもやっちゃうし、いろいろ登場して楽しいです。誰が何役をやるか、観る前に目を通しておくと楽。プリンの黒木絵美花さんが最高に可愛くて。にしても皆さん芸達者ですこと。藤原よしこさんとかほんとに細かいとこまで演じるので目が忙しくて楽しい。
    一人だけ男性参加の岡山誠さんが嬉しそうです(笑)

  • 楽しかった!
    初見でした。ゴールデン街劇場も初。
    とても面白かったです。
    器用な役者さんが多くて感動しました。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい!
    面白い!満足以上に満足。
    前作といい今作といい、喜安さんの創作力に脱帽です。

  • 満足度★★★★

    これはすごい!
    女一代記かと思えば、四代紀!
    しかもそれを、ごく最少の人数で演じるものだからすごい!

    普通は人生の一大イベントに焦点を当てそうなものなのに
    まんべんなくかいつまみながら、スピード感満点で時代を
    駆け抜けてゆく爽快感。これはやられたって感じです。

    森谷ふみさん、すごく綺麗でした。

  • 満足度★★★★

    女の人生を追う
    女の人生を追う。4世代分、役者さんが入れ替わり立ち代り何役もこなします。男性役もやっちゃいます。面白いです。ストーリーを踏みながら可笑しくもあります。

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