インテレクチュアル・マスターベーション 公演情報 インテレクチュアル・マスターベーション」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 満足度★★★★★

    初日観劇
    面白かったなあ。

    ネタバレBOX

     前半は、「社会主義の愉快な仲間たち」な風情。思わず吹き出してしまう場面が結構あった。
     屋上の演説の場面は笑った。演説の調子がよくって、歌舞伎を見ているようだった。
  • 満足度★★★★★

    あぁ素晴らしい
    幸徳秋水役の今里真の語り。惹き込まれた。
    しばらく多忙により観劇から遠のくのだが、
    その最後にこの舞台を観れて至極幸せ。
    いい時間をもらった。
    次回作も期待。

  • 満足度★★★★★

    弥生。
    負けてない何にも負けてない。カッコイイー。野木さんの男性に対する尊敬のようなものを感じます。
    今里さんの役を後日調べましたら、借りた金は忘れはしないけど恩に着ることはないぜっていうキャラクターがよく出ていたように思います。胸に残る言葉が多く演技はそれに乗っかるだけでないし、一言一言が丁寧に熱い。扉が多い会場も面白くて、去り際が綺麗。
    演説のシーンは騎馬戦みたいな緊張感でぐっときてはっとしてまたぐっときた。(半年経って少し修正)

  • 満足度★★★★★

    演劇を観てきたんじゃない、演奏を聴いてきたんだ!
    大杉栄や幸徳秋水をはじめとする登場人物たちの知識はほとんどなく、
    舞台上ではイデオロギーの“微妙な”対立も繰り返されつづける。
    しかも、会話のテンポは速く、
    非常に巧みに観客にわかりやすく戯曲が作られているとはいえ、
    場合によっては、進行する物語に置いていかれ、取り残されてしまっても不思議ではない状況だ。

    けれど、そうやって織りなされるリズムが気持ちよくて、
    いつしか昂揚感に包まれていた。
    ああ、これは音楽なんだ。
    だから、歌詞の正確な意味がわからなくても、興奮したり感動したりできるのだ。

    もちろん、パラ定らしく、
    役者たちの互いへの思いのたっぷり込められた視線が絡まる様も楽しいだけではなく、
    演目にふさわしく“赤”のかならず混じった衣裳も素敵で、
    演劇を観てきた充実感もたっぷりとあったのだけど(笑)。

    ネタバレBOX

    大杉栄の話だと思っていたのだけど、
    じつは幸徳秋水が自分には主役としか思えず。
    だって、幸徳秋水役の今里真の語りがとにかく格好良くて。
    熱さのない灼熱、というか、
    炎は赤々と燃えるより青白いほうが温度が高い、みたいな引いた演技が素晴らしいのですよ。
  • 満足度★★★★

    劇団初見
    濃厚な会話が狭い空間によくマッチしてた。
    評判が良いので観たかったけど、
    歴史にうといので、ちょっと心配してました。
    でも大丈夫でした。
    いや、細かいところは分からない所もありでしたが、
    そういうの抜きでも楽しめる熱い芝居でした。

  • 満足度★★★★

    711に初めて足を踏み入れる
    パラドックス定数の公演、しかもシアター711という新しい劇場ということで、かなりワクワク。

    劇場に足を踏み入れて思ったのが・・・。
    「前の映画館の作りをそのまま演劇に使ってるのね」って事。
    映画館だった時のシネマアートンにも何度か足を運んでいたので、見覚えのある空間でした。

    この劇場は空間の作りがちょっと縦長だけど、雰囲気があるし、なにより元々映画館なので、小劇場とは違うリラックスして座れるイスの作りが嬉しいです。

    縦長の劇場は、舞台をやや中央に持ってきて客席を対面にする事で解決していました。

    もっとも、個人的にはこの対面の客席って苦手なんだけど。。。
    しかも今回は元々スクリーンだった方に座ったので、客なのに見られてる感ありありで、ちょっと馴染めない感じ。。。

    肝心の内容は、、、今までは大人しめの心理戦的な舞台が多かったパラドックス定数ですが、最初からテンション高めで、箱が小さいわりに声を張った芝居にちょっと違和感・・・。
    衣装も対象時代に見えないのが難点かな。

    ネタバレBOX

    でも、やはりパラドックス定数。
    言葉のひとつひとつの重さが心地よいです。

    いや、思いだけではなくて、今回は軽めのやりとりなんかもあって、意外と笑える部分もあったりして楽しめたのでした。

    素舞台だし、展開的にもちょっと眠くなる所もあったけど、パラドックス定数好きを裏切らない舞台だと思いました。
  • 満足度★★★★

    もっと光を!
    理想に生き、己の思想と周囲との狭間にもがき
    時代と権力に葬られていった男達の物語。

    ネタバレBOX

    日本人が『個』として脳味噌を動かし軋轢が生まれて・・・。
    軋む時代に敢然と自分の口でモノを言うことの怖さ。

    濁流にのまれて散っていったモノの姿が
    彼ら自身から語られるセリフによって
    どんどん輪郭を現していくところに凄くゾクゾクした。

    野木さんの描く世界は本当に好みです。
    コトに対してヒトを惹き付けていく、切り取り方光のアテ方が絶妙。

  • 満足度★★★★

    初パラドックス定数
    一応、ウィキペディアで少し予習していく。
    それでも時代背景等がよく分からない部分もあった。

    舞台装置は椅子2つだけでこれだけ見せれる役者の人もすごいし、
    脚本・演出の野木萌葱さんすごいなあ。
    小さい会場でこんなレベルの高い舞台(劇団)が
    観れたのは驚き!

    でも正直、難しい。。。
    感動したかというと微妙なライン。
    下記の理由もあり、最後まで完全に物語に入っていくことが出来なかった。

    でも、次回公演も必ず観にいこうと思います。



    係員の人が開演前に丁寧にアナウンスしてたにも関わらず、
    この日、携帯を2度も鳴らしたバカな客がいた。
    (しかも2回目は、秋水の重要なシーンで)

    ほんとに勘弁して欲しい。
    50人規模の会場なんだから、こういう客が混じってると
    舞台が台無しになる。

  • 満足度★★★★

    予習不足…
    少し予習していけば良かったと、後悔。熱い演技は素晴らしかった。

  • 満足度★★★★

    テーマは重いけど
    時代は明治。社会主義を唱える若者たちの群青劇。

    100年も前に、きっとこういう会話があったのだろうかと
    思わせるお芝居。演技はアツいけど温かさを感じます。
    井内さんはいいお芝居をするなぁ、ホント。

    現代は平和だけど、政治を見ててもじゃれあいのような
    与党と野党の化かし合いばかりで、当時の方がなにか
    まだ「正常」だったような錯覚を起こしました。

    しかしシアター711はいい劇場だなあ。椅子が気持ちいい

  • 3月30日(月)S
    男の生き様炸裂!感涙・・・

  • ああ
    色んな笑い声が離れない。

  • いやー!!!
    楽しませていただきましたよ! パラドックスさんは、観終わった後に、知り合いに観た方がいいよ! とついついお勧めメールを送らせてしまう魅力がありますよね~。現に、今回同い年の役者さん(男性)にお勧めしたら、自分の劇団公演が終わった直後なのに、観に行ったようで、めちゃくちゃ面白かったと、台本も買ったよと報告メールが来ました。素敵です。パラドックス定数☆
    29日マチネ・ロケハン、ソワレ・撮影。

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